ビンタン島の旅05 エレファントトレッキング
2012年10月10日(水)
Mayang Sari Beach Resort から10分ほど歩いたところに Resort Center という場所があります。大きなホールや、フードコート、ボーリング場が入ったビルの他、斜面から海岸にかけてはいろいろなアトラクションが楽しめるようになっています。
高台にある Resort Centerから、階段を降りる事5分。エレファントパークに到着しました。普段はエレファントショーがおこなわれていますが、火曜日と水曜日はエレファントトレッキングを楽しむ事ができます。10分、30分、60分の3コースがあり、今回は30分コースを利用しました。ちなみにビンタン島にはもともと象はいないのだそうで、皆スマトラ島から連れてこられているそうです。
宿泊客が少ないので、順番待ちはなく一番乗りです。本日の担当はアリ君とロッシ君。娘は象の頭の上に座り、後ろから象遣い氏が支えてくれます。私はその後ろに乗ります。妻はもう一頭の背中の上。タイのサムイ島や日本のぞうの国市原で乗ったときは、背中にくくり着けられた椅子に乗る形でしたが、今回は象の背中に直乗り。キルティングのマットが敷かれてはいますが、象の背骨が股に当たって慣れるまでは結構痛いです。
炎天下のパーク敷地から、裏手のジャングルの中へ。日差しが遮られて暑さも楽になります。象の耳がぱたぱたと仰ぐと、風ができて涼しいし、虫を追い払う効果もありそうです。木々の間に大きな蜘蛛の巣があったり、急な赤土の斜面を上ったり。ところどころ立木がぼっきりと折れて倒れています。象が折ったのだそうで。すごい力です。
ジャングルを一回りしてパークに戻ってきました。ここで大人は下車じゃないや、下象します。娘を乗せてアリ君は並んだ台の上へ。 一番高い小さな台の上に、4本の足を器用に乗せてポーズ。自分の足下なんか見えないはずなのに、たいしたものです。
乗せてくれたお礼にバナナをあげましょう。鼻で器用につかんで口の中に放り込んで食べる様子を間近で見る事かできます。動物園ではなかなかできない体験です。
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