ビンタン島の旅10 タンジュンピナン
2012年10月12日(木)
タンジュンピナンの町外れにあるレストランに到着。ドライバーおすすめのお店だそうです。
玄関からは結婚式を終えたばかりのお客さんたちがぞろぞろと出てくるところでした。割と高級そうなお店です。店舗の裏はテラスになっていて、マングローブが密生した川を望むことができました。
ドライバーにも食事をおすそ分けする事にして、料理を3品注文。ナシゴレン(インドネシアの焼き飯)、イカを辛いソースで煮込んだもの、かなり大振りな揚げ魚。各料理ともかなりのボリュームで、そしてかなり辛くておいしい。飲み物もつけて3人で3000円ぐらいでしたから、物価を考えるとかなり高級なお店のようです。
とはいえ、こんな構えの店でも殆どの洋式トイレの便座が無くなっています。そんな事はアフリカで体験済みの我々夫婦ですが、娘にとってはなかなか過酷な環境だったようです。^^;
さて、ようやくタンジュンピナンの町に到着しました。ここまで寄り道をしすぎたため、レンタカーの残り時間が厳しくなってしまいました。お金を払えば延長も可能との事でしたが、娘もだいぶお疲れの様子だったので無理をせず予定の時間で帰ることにしました。町での滞在可能時間は僅か20分。
ごちゃごちゃしたメインストリートの途中にアーケードがあって、中が店舗と駐車場になっています。一見小洒落た感じのショッピングモールですが、売られているものは偽ブランド品などが多いように見受けられました。値段はルピアで書かれているので、桁が多くてなかなか換算が難しい。(100円が約12000ルピア。)
ショッピングセンターの前は、ホテルの看板が掲げられた小汚いビル。その前には屋台が出ていて、フルーツポンチのようなものを売っています。怖いもの知らずの妻は迷わず購入。ビニール袋に入れられ、口のところは輪ゴムでしばられています。おそるおそる一口食べてみましたが、角切りのフルーツのように見えたものは芋のようで、見た目ほど甘みは無くて、かなり微妙な味でした。(おなかをこわすことはありませんでした。)
帰路につきましょう。町中の細い一方通行の道路を、たくさんのバイクと競い合うようにすり抜けていきます。こういうゴミゴミしたところも楽しいものです。
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