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2013年1月31日 (木)

2012年シンガポールJCIプラクティカム5 3日目

 3日目(2012年4月25日)の日程です。終日2チームに分かれての行動です。

 午前中は初回の模擬Tracerが行われました。いくつかのグループに分かれて各グループ1カ所のJCI認証病院を貸切バスで訪問しました。なお、病院名は公表してはいけない約束です。各グループ1名のJCIコンサルタン トが同行しTracer役を務めました。

 私のグループが訪問したのは市街地にある三次救急病院。建物は古くて狭く、カルテは紙ベース。JCIを取得するのにはシステム作りと職員教育が重要なのだと実感されます。

 神経内科の病棟を中心に見せていただきました。初期評価、転倒リスク評価、疼痛評価、患者教育、退院計画など、求められている個々の評価項目はきちんとフォームでチェックされていました。職員の休憩室には、転落件数の推移などいくつかの臨床指標が掲示され ていました。

 この病院では患者の半数以上がインドネシアなどの外国人で、看護師も40%以上が外国人なのだそうです。そもそもシンガポール自体が多民族国家で、公用語も4つあります。多様な人種、言語、宗教的な背景があるなかで、JCIを医療の質と安全を達成するための共通言語として利用する事に大きな意味があるのだと思いました。

 午後は会議場に戻り,2つのセッション(グループワーク)が行われました。

(1) Survey Simulation Discussion and Reflective Learning
(2) Failure Modes and Effects Analysis (FMEA) Workshop

 (1)では午前中の模擬tracerを振り返り、ディスカッションを行いました。

 (2)のFMEAは、事故を未然に防ぐための複雑な分析手法ですが、解説と演習で1時間20分というスケジュールには無理があり、残念ながら実践的な体験とはなりませんでした。

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