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2013年2月 7日 (木)

2012年シンガポールJCIプラクティカム6 4日目

 4日目(2012年4月26日)のレポートです。

 午前中は再び貸し切りバスに乗り、郊外にある巨大病院へ。本日の模擬tracer.は産婦人科のPatient Tracerです。これは選んだ一人の患者さんの動線を追って、病院の受け付けから、外来受診、入院、分娩室、手術室とトレースして行きます。施設内の移動中も廊下にある扉の施錠状況や、業務用の足場など危険の潜んでいる箇所が無いかの確認を怠りません。

 病棟では担当看護師、病棟薬剤師、担当医を呼んで質問。薬剤師には,新生児へのHBワクチン接種における注意点、蘇生の講習の受講の有無、正しい患者かどうかの確認方法など。看護師には助産師への電話での連絡方法、スタッフの充足状況、、新生児盗難対策など。

 産婦人科外来での質問は、ここで患者が倒れたらどうするか、救急カートの内容の確認方法、火災訓練など。分娩室では浴槽の清掃方法、水質点検、帝王切開が必要になった場合の連絡方法、NICU管理が必要に なった場合の移送方法、新生児用の救急カートの内容とチェックの頻度、除細動器の点検頻度、カート内 の採血管の有効期限の点検、薬品の保管の指針と、非常に多岐にわたりました。

 手術室ではタイムアウト(手術開始前に一旦手を止めて,必要事項の最終確認を行う事)の方法が確認されました。この病院ではタッチパネルで8項目を全て実施・確認しないと手術が始 められない仕組みになっていました。.
(1)手術チームがお互いに自己紹介
(2)患者の認証
(3)手術の部位と術式
(4)手術部位のマーキング
(5)術 前1時間の抗生物質投与
(6)重要な画像の掲示
(7)特別な道具やインプラントの種類
(8)手術の体位

 午後からは会議場に戻り、再び全体講義。下記の3セッションが行われました。

(1) Library of Measures and Data Validation
(2) Continual Improvement
(3) Tracer Demonstration Discussion

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