スコットランドの写真を少々01 Ford S-Maxで欧州ディーゼル車初体験
去る2013年11月9日から16日にかけて、スコットランドに行ってきました。主に北部のハイランド地方を巡り、へき地・離島での医師・医療確保対策について、視察をし、いろいろな取り組みについてお話を聞いてきました。
今回の訪問はエジンバラEdinburgh空港を起点に、アバディーンAberdeen、インヴァネスInverness、フォート・ウィリアムFort Williamと反時計回りに巡り、再びエジンバラから帰国。途中の交通手段は、レンタカーを利用。長距離になるので運転担当は各車2名ずつで交代となりました。
視察時の詳しい模様と、ハイランド地方におけるへき地医療対策については、訪問したメンバーで分担執筆し、2月中旬に刊行される月刊地域医学2014年2月号の特集記事として掲載されます。興味のある方はぜひAmazonでお買い求め下さい。
ブログの方では写真を中心に簡単な紀行文的な紹介をしてまいります。
2013年11月10日(日)
前日夜にエジンバラ空港に到着。空港近くのホテルに一泊したあと、今日はアバディーンまでの移動です。
いつもであれば、合間合間に撮影した写真をご紹介しているのですが、今回は移動中の半分の時間はドライバー、残り半分はナビゲーターでしたので、あまり途中の写真を撮ることができていません。連日の移動で日程にも余裕が無く、エジンバラ城も横目で眺めただけで終わりました。
1枚目の写真はエジンバラの市街地を走っている時に撮影。丘陵地に作られた古い町並みはまるで迷路のようで、ナビゲータも気を抜くことができません。丘を登りきったところで、遠くに海がちらりと見えたので信号待ちを利用して撮影しました。
2枚目。今回乗車したレンタカーの1号車です。車種はFord S-Max。Focusがベースのミニバンですが、現在日本では販売されていません。ライバル車は、フォルクスワーゲン・トゥーランや、シトロエンC4グランピカソ、プジョー4008あたりになります。(スコットランドではピカソがたくさん走っていました。)普通のセダンでは4人の人と4つのスーツケースを積むことは不可能ですので、ミニバンかステーションワゴンの選択となります。全長4770mm 全幅1885mm 全高1660mmとなかなかの巨体ですが、大きな三角窓もついて見切りが良いので車両感覚は掴みやすかったです。クリーンディーゼルエンジンと6ATの組み合わせでしたが、トルクがあって坂道でも速度が落ちないので実に運転がし易くて感心しました。燃費は計測していませんが、今回の全行程(約450マイル=720km)を無給油で走り切りました。
3枚目。エジンバラを後に、アバディーンを目指します。高速道路A90を北上。QueensferryとNorth Queensferryの間の湾にかかる大きな吊り橋を通過するところです。行き交う車は、日本でもよく見るフランス、ドイツの各メーカーに加えて、スペインのセアト、チェコのシュコダ(いずれもフォルクスワーゲン傘下)なども良く走っていました。アメリカに比べると日本車比率はかなり低いように見受けられました。
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