LEVORG DRIVING EXPERIENCE その1
2014年7月5日
スバルの新型ツーリングワゴン LEVORG(レヴォーグ)が新発売となり、大規模な試乗イベント DRIVING EXPERIENCEが各地で開催されていきます。この日は東京湾岸のゆりかもめ青海駅近くの特設会場での開催です。応募していたところ珍しく当選したので、出かけてきました。倍率は8倍ぐらいだったとの事です。
イベントには Enjoy コースと Special コースがあり、Enjoyコースの方が圧倒的に定員が多く、特設会場内でのプリクラッシュブレーキ体験と、会場内を試乗できます。Special コースではそれに加えて首都高速を含めた試乗が含まれています。今回ラッキーな事に Special コースに当選です。
会場に到着して受付を済ませます。順番を待つ間、展示されている車両(LEVORG 2台に加え、BRZ、FORESTER)に乗り込んだり(運転はできませんが)、エンジンとドライブトレーンのモデルを眺めたり、自動車雑誌のLEVORG特集号や、PRビデオを見たり、待ち時間も楽しめるようになっています。
ようやく順番がやってきました。まずはEnjoyコースと同様特設会場内での試乗です。
最初はプリクラッシュブレーキの体験。テレビCMでもやっていた、看板に向かってつっこんでいくやつです。こちらは助手席での体験となります。スタッフの方の解説を聞き、いよいよ発進。40km/hまで加速して、看板に向かって行くとまず警報音が鳴り、それでもブレーキやハンドルでの回避動作が入らないと、自動的にフルブレーキがかかります。雨のため路面はウエットでしたが、ターゲットの50cmほど手前で見事に寸止め。停車直前の減速Gはものすごくて、止まった反動で頭をヘッドレストに打ち付ける程でした。速度50km/hまでならターゲットの手前で停止できるそうです。たとえ止まれなくても、衝突速度を可能なかぎり低くして、相手や乗員へのダメージを最小限に軽減する事が期待できます。このブレーキのお世話になるようでは困るのですが、一回でも追突を回避できたら元は取れますな。(後続車が止まれないかも知れませんが。)
一旦スタート地点に戻ります。この時に後退での急発進抑制機能を実演してもらえます。シフトがRに入っている時に強くアクセルを踏み込んでも、警告音が鳴って速度が上がらないようになっています。ただし3秒以上強くアクセルを踏んでいると、意図的な操作と判断して速度抑制が解除されるそうです。この他、設定により後退速度を10,15,20km/hに制限する機能もついています。
スタート地点に戻ったら、再び看板に向かって突進。2度目のプリクラッシュブレーキ体験。今度は頭をぶつけずに済みました。前後席ともシートベルトしていないと確実に飛ばされますよ。
(続く)
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