西オーストラリアMotorhomeの旅15 長過ぎる!Busselton Jetty
2014年11月17日(月)
Whale watchingからの帰り道、船は Busselton で最も有名な Jetty(桟橋)のすぐ近くを通過します。この桟橋、なんと全長1.8kmもあるそうで、南半球最長とのこと。写真に写っている先端部分から、海岸までは徒歩で30分近くかかります。この桟橋の周囲には手すりが張り巡らされていて、どう見ても本来の桟橋として利用されている様子はありません。先端近くの小屋は海中の様子を覗くことができる施設とのことです。
Port Geographe Marinaに戻ってきました。時刻は午後4時すぎ。昼食を食べていないのでだいぶお腹が空いています。Marinaにある The Deckで食べようと思って行ってみると、「ディナーは午後6時から、今はドリンクしか出せない。」と全く商売気がありません。仕方が無いので町に戻ってどこかで食べることにしましょう。
思い立って Jettyの陸側の付け根に行ってみました。広い駐車場もあり、平日ですが多くの観光客で賑わっています。桟橋の上にはなんと線路が引かれていて、機関車にひかれた列車が走っています。これに乗って楽に移動する事もできます。ちなみにこの機関車、動輪はゴムタイヤになっていて軌道の内側についているという変わり種でした。
先ほど先端部分は海上から見ていますし、まずはこの空腹を満たすことが先決。オープンデッキを備えたおしゃれな感じのレストラン、The Goose を見つけました。ここで昼夕兼用の食事としましょう。
メニューはこんな感じ。今回はピッツアとフィッシュ・アンド・チップス、そして娘のための白いご飯を注文。これで軽く50AUDです。注文はイギリスのパブのように自分からカウンターに出向いて支払うシステムです。注文を受ける店員さんがその場でドリンクを作って出しているので、注文にもとっても時間がかかります。
オープンデッキからビーチを眺めながらの食事は楽しいものです。夕方になって気温が下がってきて風も出てきて、かなり肌寒くなってきました。海岸で遊んでいた若い男女のグループが水着になって海に入って行きましたが、(うー、寒そう)、案の定5分もしないうちにどこかに居なくなりました。
食事の後はビーチで貝殻を拾ったりして遊びます。真夏となればシュノーケリングも楽しめる美しい海なのですが、11月ではまだまだ泳ぐには早過ぎる。時刻は午後5時。観光客向けのJettyは店じまいなのですが、釣り竿を担いだ人たちが続々と歩いて桟橋の方へと向かっていきます。これからが夕釣りタイムなのですね。
JettyからHoliday Parkへの帰り道、Gas stationに立ち寄り初回の給油。燃料は Diesel (軽油)です。1.5AUD/Lぐらい。日本では軽油の方がガソリンより安いのですが、レギュラーガソリンとハイオクガソリンの中間の値段だったのが意外でした。給油方法はマレーシアやイギリスなどと同様、最初にセルフで給油して、その後店内のレジに行ってポンプの番号を告げて料金を支払います。入れ逃げされるのではと心配になりますが、監視カメラが付けられている旨表示されています。窓掃除用の道具も置かれていたので、虫がこびりついたフロントウインドウを掃除しましたが、前輪の上に乗って作業しないと全く届きません。燃費は概算で7-8km/Lといったところでした。
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