西オーストラリアMotorhomeの旅36 Fremantleの港
2014年11月22日(土)
Perthパースの外港であるFremantleフリーマントル港。 海側にSHED A,B,C 広場を挟んで SHED Dと建物があります。標識を見てもどの建物がチケットオフィスなのかわかりません。一番手前にあるSHED Dの中にはいくつかのショップが入っており、最寄りのダイビングショップで尋ねるとチケットは向かい側の SHED Bで購入できると教えてくれました。なるほどよく見ると黄色い看板に FERRY TERMINAL と書かれていました。
ここからは、沖合のロットネスト島に向かう便と、スワン川を遡ってパースに向かう便が出ています。ロットネスト島パース市民の週末の手軽なバカンスのスポットとして人気があります。ネズミのような動物がたくさん住んでいることからその島の名前(ネズミの巣)がつけられたといいますが、実はネズミではなく有袋類のクオッカです。
SHED Bの中にはそのロットネスト島の観光案内所も入っていますが、土曜の真っ昼間だというのになんと閉店中。カフェも昼までの営業でちょうど片付けと掃除をしている真っ最中でした。
商店ばかりか観光の拠点までもが週末はお休みに入ってしまうとは…。お国柄の違いを感じさせます。
さすがにチケットオフィスは営業しています。Captain Cook Cruises が運航する次のパース行きは12:45の出発。チケットは大人28AUD、子供16AUDです。この便はランチョンクルーズの設定もあり、船内で昼食を楽しむことも可能です。
12:30予定の入港まで少し時間があるので、周辺を散策。岸壁に出ると海から巨大が貨物船が入港してきました。ゆっくり目の前を通過していき、最後はタグボートに押されて対岸の岸壁に接岸しました。
バス停で待機しているのは路面電車風のデザインのバス。パースからの船の到着にあわせて運行され、フリーマントルの観光ツアーを楽しむことができるようです。
広場には怪しげなロボットが出現。観光客に愛想を振りまいています。誰もが思わす記念撮影。
さて、パースからの船が10分遅れでようやく到着です。折り返しの船を待っているお客さんはわずかに十数名程度。船は2階建てになっていて、我々は2階席に行くように案内されます。1階はランチョンクルーズ用になっていて、パースから来てそのまま折り返す方々が昼食を楽しんでいました。2階席はガラガラ。ランチの給仕で人出が足りないためか売店も開いておらず、降りた客の飲み残しの瓶やグラスもそのままになっています。ちょっといただけませんね。
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