西オーストラリアMotorhomeの旅38 パース市街地
2014年11月22日(土)
フリーマントルからの船が到着した桟橋のすぐ目の前に目立つ塔が建っています。The Bell Towerです。2000年に完成したこの塔はパースのシンボルであり、オーストラリア建国200年を記念してイギリスから贈られた18個の鈴があることからその名前がつけられたそうです。
その背後には高層ビルが立ち並んでいます。ここから TranPerthの中心駅の方には無料バスのCATも出ていますが、1.2kmほどでたいして遠くは無いので散策がてら徒歩で移動することにします。
工事中でちょっとごちゃごちゃしているフェリー乗り場からまっすぐ北へ、Beaufort Street を進みます。右手にあるのが最高裁判所でその奥の方には総督官邸もあります。日本で裁判所といったら、なんだか近寄り難い雰囲気ですが、Stirling Gardenの緑と、(少し)歴史ある石造りの建物は、近代的な都会の中でちょっと一息つけるオアシスといった風情があるのが面白いところです。
さらに Beaufort Street を進んでいくと、両側にビルが立ち並ぶようになってきました。交差点を斜めに横切るようにワイヤーが張られており、大きな鈴が吊るされていました。
この交差点から北西側のブロックは商店が集中するいわゆる「繁華街」になっていまして、そちらに迷わずに迷い込むことに??しました。Hay Streetと、Murray Streetは歩行者天国になっています。なんとなく日本の大都市の繁華街に似たような雰囲気を感じるのは、歴史的建造物が無く、鉄筋コンクリートの建物ばかりだからでしょうか。
今回の旅行唯一の都市でのショッピングタイム。妻と娘にとっては待ちに待ったひと時でありますが、何しろ物価が高い…という円安の影響は厳しいものがあります。日本でも買えそうなものが日本よりも高く売られているパターンも多かったようです。娘は Peter Alexander というアパレルのお店に入って、ピンクの室内用シューズをゲットしました。(Made in China でしたが…。)
ところどころで大道芸人がパフォーマンスをしていて、場所によっては人だかりができていました。パース駅近くの広場ではビニール製の大きな透明ドームが作られていました。ドームを膨らませるために中ではエアが噴射されており、中に入ったこどもたちが紙吹雪を舞い上げて遊んでいます。楽しそうですね。気が付くと娘も順番待ちにの行列に並んでいました。
並んでいる子供たちの人種は多様でアジア系の人も多いので、日本人の観光客が紛れ込んでいてもあまり違和感はありません。
これだけ活気にあふれた大都市は、西オーストラリアではパースだけしかありません。
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