3度目の赤いステーションワゴン
ますますマニュアルトランスミッションの車が減ってしまい、輸入車を含めても選択の幅が狭まっています。SUBARUからLEVORGのMT仕様が出る様子も一向に有りません。そんな中、6MT ステーションワゴン AWD サンルーフ 赤 … ついでにクリーンディーゼル と、なかなかマニアックな車が登場。というわけでマツダアテンザに乗り換えることに成りました。
新型シトロエンC4 Picassoのディーゼル+MT仕様の並行輸入(スペイン仕様左ハンドル)という候補も考えたのですが、円安の影響が大きく、正規輸入日本仕様6AT車の1.5倍ぐらいの価格になってしまうことが判明。メンテナンスのことも考え、泣く泣く見送ることにしたのです。
2代目レガシィツーリングワゴン、レガシィ・ブリッツェンに続き3度目の赤いワゴンとなりました。赤い車は気合が入って?良いものです。8年の間の電子装備の進歩は目覚ましいものがあります。MTのくせに、レーダークルーズコントロールで高速道路では前車への追従走行が可能。車線の中心をキープするように修正舵が自動で入ったり、車線変更時に隣の車線に車がいるとドアミラーの中に警告サインが出たりと、特に高速道路を使ったツーリングがすこぶる楽ちんになっています。先日走った大雨の関越自動車道ではその恩恵を十分に享受することができました。対向車や前走車に応じて自動で照射範囲を調整してくれるLEDヘッドライトも非常に便利であります。
オーディオやナビのスマホ連動機能が充実していて、インターネットラジオでオレゴン州の公共ラジオKOPBなどを聴くことも可能。車の中で英語の勉強ができてしまいます。目的地の設定もスマホアプリで検索してから転送するだけ。
山道はまだそんなに走りこめていませんので、ちょっと走った時点の印象です。上り坂では3速の守備範囲が広く、ディーゼルならではの太いトルクで力強く勾配を登っていきます。一方下り坂では基本に忠実にしっかりカーブ手前で減速して、前軸の加重を抜いてあげないとアンダーステアでおっとっととなります。(前に重たいディーゼルエンジンをぶら下げていますので。)ひらりひらりとは行かないようです。6速はかなりハイギアードで、70km/hぐらいにならないと使いにくいです。そのため街中では基本的に5速までしか使えません。
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