南アフリカ西ケープ州の旅13 テーブルマウンテン3

2015年7月26日（日）
　14時50分、ようやくテーブルマウンテンの山上に到着しました。遊歩道からは360度のパノラマを楽しむことができました。展望台の下は目もくらむような断崖です。

　2枚目の写真は北西方向を撮影したもの。突き出た山は Lion's Headと呼ばれています。その向こう側に続く Signal Hillはケープタウンの夜景の名所となっています。右上沖合に見えているのがロベン島 Robben Island 。左側の白い砂浜のところが Camps Bayで、山裾には高級住宅街が広がっています。

　3枚目の写真は南方向。地上からは平坦な稜線が伸びているようにしか見えませんが、山上から見ればそれなりにゴツゴツしています。稜線はケープ半島につながっていきます。両側に見える海はインド洋と大西洋…とよく勘違いされて（あるいは、意図的にそのように誤解させられて）いますが、実はどちらも大西洋です。

　4枚目の写真は遊歩道をぐるりと回りこんで北東方向を撮影したもの。Lion's Headから テーブル湾、West Coast 方向を見ています。麓から見えていた方角ですが、山上から見るパノラマは一味違います。

  切り立った岩の上で生活している小動物はケープハイラックス、現地ではダシーと言うようです。スワヒリ語では Peleleペレレで、タンザニアのセレンゲティ国立公園でもよく見かけた動物です。イワダヌキ目イワダヌキ科に属するそうです。

　山上にはレストランもあり、オープンテラスで食事を楽しむこともできます。