南アフリカ西ケープ州の旅16 Foxy Beachはごちゃごちゃ
2015年7月27日(月)
ロッジに戻ったのがちょうど8時ごろ。お疲れだった妻と娘も起きだしてきました。今日は午後に Robben Island ロベン島のツアーを予約してあります。当初は午前中にケープ半島をと思っていましたが、昨日のテーブルマウンテンの大混雑とまさかの停電で予定が大きく狂いました。まあそれも仕方が無い。アフリカ時間にあわせてのんびり行きましょう。11時前ぐらいに Boulders Beachを出て、ロベン島ツアーが出発するケープタウンの V&A Waterfrontに直接向かうことにしました。
妻が支度をしている間に娘を連れてもう一度駐車場周辺のペンギンを見に行きます。金網で仕切られた遊歩道に1羽のペンギンが迷い込んでしまっていました。私達が歩いてきたのであわてて逃げていきますが、おーいその先は行き止まりだよー。行き止まりに追いつめられてしまったペンギンは、見るからにあたふたしていてそれはそれで可愛らしい。娘と私がペンギンに背を向けるようにして遊歩道の端に避けてやると、今がチャンスとばかりにペンギンが後ろを駆け抜けて行きました。
レストランのスタッフが出勤して来ていたので、停電しているけど朝食は準備できるのと尋ねると、ちょっと考えたあと(何で今から考えるのだ??)、「作れる」との返事。「ただしパンをトーストできないのと、コーヒーが入れられないがいいか」と。もちろん「いいとも」と答えます。そして「10分ぐらい待ってくれ。」とのこと。
アフリカの10分は30分ぐらいと考えておいたほうが良いので、この空き時間を利用してビーチに行ってみようということになりました。Boulders側のチケットブースに行くと係員が出勤していますが、「停電のためチケットを売ることができない。入江の反対側のゲートは電気が来ているからそっちに行ってくれ。」と言われてしまいます。仕方が無いので入江の北側にある Foxy Beachの方に回ることに。
人が少なかった Boulders側と違ってFoxy側は大賑わい。白人観光客も中国人の団体さんも来ています。観察デッキの上は人がうじゃうじゃで記念撮影大会。一方、砂浜にはペンギンたちがうじゃうじゃ。ここでは砂の窪みで営巣しているようです。密集度が高いこと。
波打ち際にもペンギンがいますが、残念ながら今日の漁は終わってしまったらしく、海に出入りしている姿を見ることはできませんでした。
ロッジに戻り、朝食を注文。レストランのメニューから選択しますが、料金は宿泊費に含まれています。オムレツや Bold Boulders Breakfastなどを注文。コーヒーの代わりとしてグワバジュースが提供されました。ようやく普通の食事を摂ることができました。
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