南アフリカ西ケープ州の旅31 Sanbona Wildlife Reserve
015年7月30日(木)
Sambona Wild Life Reserve は Private Game Reserve つまり個人経営の狩猟保護区です。このような保護区は南アフリカではあちこちにあるようです。サファリツアーや高級ロッジの運営で収益を上げて、野生動物の保護をしています。(どっちが先なのかわかりませんが。)
Sambona には3種類の宿泊施設があります。最高級の"一戸建て" Dwyka Tented Lodge は9棟あり、テントといっても空調が完備され個々にジャクージも付いています。他には"集合住宅"の Tilney Manor と、我々のような子供連れが宿泊できる Gondwana Lodge があります。
宿泊料金にはWelcome Lounge から各宿泊施設までの送迎、昼夜朝の三食とソフトドリンク、サファリなどが含まれていますが、アルコール飲料は(意外にリーズナブルな)別料金となっています。一番料金が安いシーズンオフですが、夫婦二人と子供一人で一泊10万円強!! こんな豪華なところに泊まるのは初めてです。
Welcome Lounge 前に車を停めます。スーツケースは車内に残して一泊分の荷物を持って下車。中でコーヒーをいただき一休み。車は裏手のパーキングロットに係の人が移動してくれます。ラウンジにはトイレも併設されていますが、なんと窓から中が丸見えです。見渡す限り人の気配など何もないような場所ですが、ロッジはここからさらに18kmも奥にあるのです。
予定のゲストが全員揃ったので12時15分頃、送迎のハイエース(たぶん二輪駆動)に乗ってロッジを目指します。こういう用途にはハイエースが最強です。途中にネットで仕切られた保護区の境界があり、貴重な動物が外に出て行ってしまったり、密漁にあったりしないようになっていました。谷あいのガタガタ道を1時間弱走ってついに Gondwana Lodge に到着しました。
レセプションでチェックインを済ませ、まずは部屋に案内されます。ベッドルームの前にはベランダがあり、ハンモックも吊るされています。娘はさっそくハンモックでぶらぶら。清潔でおしゃれなバスルームにも大きな窓があり、シェードを開けば大自然を眺めながら入浴することができます。
敷地内には子供用のプレイルームや、いろいろな動物の頭蓋骨が展示された庭などもありました。
一通り敷地内の様子を把握したら、レストランで昼食を楽しみます。コース料理になっていて、メニューの中からメイン料理とデザートを自由に選ぶことができます。午後のサファリの出発は15時なので、それまでの時間、豪華な食事をゆっくりと楽しむことができました。
シーズンオフ(真冬)とあってこの日の宿泊客は合計3グループのみ。小さな子供はうちの娘だけでした。
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