南アフリカ西ケープ州の旅41 Lavendar Farm Guest House
2015年7月31日(金)
この日の宿泊先は日本出発時には敢えて決めていませんでした。天候が悪くテーブルマウンテンが見られなかった場合などには、最後の一泊はケープタウンにすることも考えていました。しかし旅行の前半が非常に天気に恵まれ、ホエールウォッチングを除けば、事前に計画していたことは概ね達成されたため、無理にケープタウンまで移動する必要が無くなりました。空港まで2時間以内程度で行ける範囲で検討した結果、Franschhoecの Lavender Farm Guest House が目に止まり、Arniston滞在中にネットで予約しました。
Franschhoecの町の中心から少し離れた山裾にあるこのB&BはExpediaやTripAdvisorでも非常に評価が高いのですが、実際に行ってみると、白を基調とした建物は非常におしゃれで、ゲストルームも豪華な雰囲気。
プールはあるわ(寒中水泳しているおじさんが一人いました)、その名の通りラベンダー畑もあるわで、妻と娘も大喜びです。シーズンオフのため、コネクティングルームを割り当てていただけ、2ベッドルーム、2バスルーム(シャワーのみですが)と広々使わせていただきました。
Franschhoecはワインの産地として有名。部屋にも地元産のワインのボトルが一本置かれていました。何も書かれていないのでサービスかと思ったら実は有料でしたが。
B&Bとしてはかなり大きな部類ですが、オーナーは夜間自宅に帰ってしまいます。夜の留守番として黒人の Watchmanが雇われていました。冬の山岳地帯で非常に冷え込みが厳しいのですが、Watchmanは玄関の軒下に椅子を置いて暖房も無しで過ごさなくてはならず辛い仕事です。(オーナーの立場からすれば盗みを働かれるので建物の中に入れることはできないのです。)
聞けばこの男性もマラウイ共和国出身でした。またまたチェワ語で話ができて妻は大喜び。出稼ぎに来ていて、国の家族に仕送りをしているとのこと。マラウイ人をほっておけない妻はホットコーヒーやパンを差し入れしておりました。
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