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2016年9月の9件の記事

2016年9月26日 (月)

フィリピン、特にシアルガオ島の旅06 Kalinaw Resort

2016年8月21日(日)

P8220095  今回の旅行では殆ど海辺で過ごすため、EOS 50Dは留守番。代わりに Olympus TG-4を持ってきました。広角25mmから撮影でき、15m防水で水中撮影もできるスグレモノです。カメラ内蔵のパノラマ写真機能を使ってみましたが、ビーチのような指標物が少ない場所だとなかなかうまくいかないようです。

 Kalinaw Resort はフランス人の経営する小規模リゾート施設です。Delux Villa 4棟と新しくできた Pool Suite Villa 1棟の5部屋。敷地内にはレストランとプールがあります。ビーチはありますが、海藻の漂着が多く、ここで泳ぐという感じではありません。干潮時には岩場となります。

P8220099  施設の職員は地元の若者や主婦などを雇用しており、制服はポロシャツとショートパンツ、足元は裸足(外出時はビーチサンダル)という軽装です。この南の島では軽装じゃないほうが変でしょうけれど。

 接客は女性職員が担当し、男性は設備維持やヤシの木に登ってのココナツの採取など力仕事担当。色違いのポロシャツを着たマネージャも若いフィリピン人女性ですが、仕事ぶりはテキパキしていて信頼ができます。施設の規模の割に多くの職員を雇用している印象を受けましたが、敷地が広いので管理のためにはそれなりに人手がいるのでしょうし、地元経済に貢献する意図もあるのかも知れません。

P8251022  レストランのメニューはパスタやピザなどイタリアンが中心。近隣のリゾートの中でも評判が高いようで、他施設の宿泊客がよく食事に来ていました。 偏食のひどいうちの娘のため、日本から持ち込んだパックのご飯を温めてもらったり、朝メニューには無いスパゲッティボロネーゼを作ってもらったり、マー ケットで買ってきたチキンの持ち込みをさせてもらったりと、いろいろ融通をきかせてもらい大変ありがたかったです。窯焼きの本格的なイタリアンピザは種類も豊富で、美味。結局毎晩よそには行かずここでピザを食べていました。パルマハムのサラダも絶品。

 朝食は宿泊料に込みでフランスパンに自家製マンゴージャムとフレンチバター、フルーツ生ジュース(マンゴー、バナナ、パイナップルのチョイス)とコーヒー。更に、シリアルか卵料理またはクレープのチョイスになっています。

P8261084  Villaの内外装はこだわりのデザインでまとめられています。天井の高い部屋の真ん中にキングサイズのベッドが一つ。(フランス人の経営だからか、水事情のせいか)バスタブは無くシャワーのみです。

 水道水が鉄臭かったり、シャワーの湯が少し硫黄臭かったり、水が急に止まってしまったりと、途上国の離島ならではの水まわりの不都合も多少はありますが、島に来るだけでこんなに大変だったのだから、そんな細かなことを気にしても仕方がありません。Villaの入り口にある足洗い用の水はあまり鉄臭く無いので、TG-4を海中で使った後の洗浄にはこちらの水を空ペットボトルに詰めておいて利用することにしました。

P8251024 プールは10mぐらいでしょうか。手頃な広さです。写真右側の方が階段状に浅くなっていますが、それ以外の部分は案外深くて子供では足がつきません。水はやや塩分多めですが、カルキ臭はありません。水が貴重な離島ゆえ、循環処理していると思います。プールサイドのカウンターではタオルの貸出や、カクテルの注文も可能です。

 シアルガオ島でのオプショナルツアー手配についての情報はネットではあまり得られなかったのですが、結果的にはリゾートで全て手配してくれ、リゾートの職員さんが同行してくれることがわかりました。さしあたり明日は船で島巡りをすることに決定。プライベートツアーなので出発時間も帰着時間も我々で決めて良いそうです。

 熱帯ということで蚊に媒介される感染症が心配になるところですが、このあたりでは最近デング熱の発生は無いそうで、職員の方もかかったことが無いと言っていました。レストランでは夜は足元に蚊取線香を置いてくれます。

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2016年9月21日 (水)

フィリピン、特にシアルガオ島の旅05 やっとシアルガオ島に到着

2016年8月21日(日)

P8210086  いよいよ今回の旅の目的地シアルガオ島 Siargao Island が見えてきました。海辺に広がる広大なマングローブ林と内陸のココヤシ林、複雑な形の入り江など大自然の光景。今度こそマクタン島では無く、シアルガオ島です。飛行機は右旋回しながら高度を下げて行き着陸。滑走路の端でUターンしてターミナル前で停止。時刻は17時30分。5時間40分遅れでやっと着きました。ターミナルの窓ガラスに夕陽が反射しています。もうすぐ日が暮れてしまいます。

 出発ゲートの中の待合室では昼前からずっとこの飛行機を待っていた乗客の姿が見えます。ターミナルは思いのほか新しい建物でしたが、到着エリアは非常にこじんまりとしていて、預け荷物の引き取り場所にカルーセルなどもちろんなく、床にポンと置かれた荷物を各自で取りに行くスタイル。2006年に訪れたタンザニアのザンジバル空港を思い出しました。

P8210092  宿泊先の Kalinaw Resort からのピックアップの車はちゃんと待ってくれていました。飛行機が引き返したという情報を聞いて今日はキャンセルかと思って帰る途中、連絡が入りやっぱり飛ぶようだとのことで空港に戻ってきたそうです。

 NISSANのバン(NV350)に乗って出発。幅員6mほどのコンクリート舗装の道路。夕方とあって通り沿いの小さな町では人やバイク、トライシクル(バイクにサイドカーを取り付けて多人数が乗れるようにした乗り物)などの往来が多いのですが、普通の自動車は少なく、たまにすれ違う程度。沿道の家々は本当に簡素な作りで、道端の草地ではあちこちで家畜の牛が草を食べています。商店の前にはコーラのボトルに詰められたガソリンが並べられています。非常にのんびりとした光景です。これは想像していた以上に楽しいところに来たなあと、思わずにやけてしまいます。

 この島最大の町であるDapaにさしかかる頃にはすっかり暗くなってしまいました。観光拠点であるGeneral Luna(通称GL)の町を通り抜けますが、ここまで立派なビルのような建物は一つも無し! GLから先の Tourist Road 沿いには観光客向けのレストランやリゾート施設が見られるようになります。

 Sayak空港から走ること約45分。今回5泊滞在する Kalinaw Resortに到着しました。

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2016年9月16日 (金)

フィリピン、特にシアルガオ島の旅04 まさかのブーメラン

2016年8月21日(日)

P8210048  ホテルの部屋は空港の反対側の西に面していました。部屋から見えるのはビルの廃墟や住宅であまり良い眺めではありません。マクタン島とセブ島を結ぶ橋や、セブシティのビル群や、セブ島の山並みが遠望されます。(マクタン-セブ空港はセブ島では無く隣のマクタン島にあるのです。)雨期なので、今日もやや雲が多い空模様です。

 空港至近のこのWaterfront Airport Hotel はやはり便利。帰りのセブでの宿泊は決めていなかったのですが、このホテルでいいねということになり、Expediaや公式HPで予約を取ろうとしたところ、27日土曜日は空室無し。直接フロントで相談したところ、残り3室ということで(割高ながら)何とか予約することができました。

 午前9時30分にチェックアウトし、徒歩で空港に向かいます。階段を下って道路を横断すればすぐにターミナルの出発階。渋滞でやきもきする必要が無いので、精神的にも楽です。フィリピン航空もセブパシフィック航空も45分前にチェックインカウンターを閉めてしまい、遅れると絶対に乗せてくれないとの評判です。こちらの空港はマニラと違ってターミナルの入り口にセキュリティチェックは無いので気軽に空港内の店舗を利用することができます。しかしチェックインカウンターの手前にはやはりセキュリティチェックがありました。航空機の運行はハチャメチャなのに、こういうところだけ変に厳格なのが途上国らしいところであります。

P8210065  シアルガオ島 Siargao Island の Sayak空港へは1日たった1往復。これから乗るのは10:50発のDG6853便です。航空券はホームページで購入し、オンラインチェックインはスマホアプリで済ませてありますが、荷物を預け搭乗券を手に入れるためには結局カウンターに並ぶ必要がありあまりメリットはありません。チェックインカウンターは行き先ごとに分かれていますが、機材が72人乗りのプロペラ機ATR-72ということもあり対応するカウンターは1か所のみで手続きはのんびり。LCCなので預け荷物や座席指定は別料金で、予約時に支払い済み。荷物は20kgまでとなっており、計量は1個ずつ厳密に行われます。

 フィリピン入国から早5回目のセキュリティチェックを通り、出発ロビーへ。25A番ゲートは階段で降りたところにあり、つまり駐機場までバスで移動する便(主としてプロペラ機)用のゲートです。チェッイン時には何も言われませんでしたが、ゲートに行ってみると11:20予定と表示されています。30分遅れぐらいならまあいいやと思って待っていたところ、そのうちに表示が13:00に変わりました。係員に確認するとやは り13時の予定とのこと。2時間以上遅延です。キャンセルになっている便もぱらぱらと見かけ、この便も突然キャンセルになるのではと心配になります。(実際、チェックインを済ませて出発ゲートで待っている間に急にキャンセルが決まり、退場させられている乗客も居ました。ひどいなあ。)

 ダンキンドーナッツの店しか無いゲート前の狭い待合室にいるのも飽きたし、宿泊地に着くのも15時過ぎになってしまいそうなので、階上の出発ロビーに戻り昼食を済ませることに。娘は売店で買ったカップヌードル。私たち夫婦はフードコートでガパオのようなものと春雨のスープを食しました。まだ昼間ですが今回の旅行では車を運転することは無いのでサンミゲルライトを飲んでしまいます。75ペソ(約160円)。

 その間もセブパシフィック航空のホームページでフライトステータスを確認してみると、13時どころかなんと14:20予定になっています。おいおい。12時20分ごろに25Aゲート待合室に戻ってみると、モニター上では13:00予定のままとなっており、どの情報を信じて良いやら。そのうちにSurigao行きのDG6901便(定刻13:05)に先を越され、シアルガオ行きは13:35予定に変更されました。その出発時刻の13:35になってついに、搭乗開始が案内されました。

P8210074  バスに乗って駐機場へ。ようやく出発できることになり、他の乗客も一様に嬉しそうです。14時頃に離陸。3時間遅れましたがとにかくキャンセルにならなくて良かった。

 ところが、離陸から30分ほど経ってから機長アナウンスが。「機体からAir Leakがあるようなので皆様の安全を考え…(聞き取れず)…飛行に心配はありません。」ちょっとびっくりしましたが、特に機内に異変は感じられませんし、no problemだと言うので良かった。

 飛行機は徐々に高度を下げ着陸態勢に。おや意外にビルがたくさんあるなあ、シアルガオ島ってこんなにリゾート開発が進んでしまったの??…いえ、シアルガオ島にビルなんてありえません。マクタン-セブ空港に引き返してしまったのです。GPSログを確認するとしっかりUターンのあとが記録されていました。Photo_2

 15時すぎに着陸…。機内アナウンス「皆様の安全を考え引き返しました。ご協力ありがとうございます。この後については地上係員にお尋ねください。Have a nice day.」 何がナイスなんだと突っ込みを入れたのは私だけでは無かったはず。

P8210082  乗客は全員バスに乗せられターミナルに逆戻り。一旦到着口前にバスが停車。ここで降ろされるということはキャンセル?どうすりゃいいの。ところが地上の方も混乱していたようで、結局ここでは降ろされず、先ほどまで居た25A出発ゲート前まで行って下車。見慣れた待合室に戻ってきてしまいました。

 ゲートの係員に尋ねると機体を点検修理して再度出発するつもりだが、まだわからないとのこと。待合室ではお詫びの印として弁当(なんと吉野家の牛丼)とミネラルウォーターが配られました。ただし何の案内もチェックも無く、自己申告制。(欲しい人が取りに行く。)食べ慣れた牛丼にありつけたわが娘は少しだけラッキーな気分です。

 待つこと1時間。機体の点検修理が終わったとのことで、16時過ぎに再搭乗開始。実に5時間30分遅れでシアルガオ島に向けて2度目の離陸です。

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2016年9月11日 (日)

フィリピン、特にシアルガオ島の旅03 いきなりトラブル続き

2016年8月20日(土)

 マニラ空港 Terminal 2のフィリピン航空チェックインカウンターにやってきました。スルーチェックイン済みの乗り継ぎ便の荷物を再預けするだけなのに、チェックイン待ちの長い列に並ばせられるのかい、と愕然としましたが、幸いチェックイン済みや荷物預けだけの人用の優先カウンターがあることに気づき、無駄に並ばずに済みました。乗り継ぎだけなのにこの空港ですでに3回目のセキュリティチェックを抜け、15時前には15番ゲート付近にやってきました。ほとんど無駄の無い動きをしましたが、やはり1時間半を要しました。標準乗り継ぎ時間2時間は伊達じゃないようです。

 フィリピンの航空事情はかなり劣悪でして、遅延、キャンセルは日常茶飯事です。旅行前に Flight Awareというサイトで調べてみますと、ANA5261便ことフィリピン航空PAL1861便もほぼ毎日遅延していて平均40分近くの遅延が常態化しています。この日も出発は30分遅れとの案内。急なゲート変更に備えて時々(見にくい場所に設置されている)ゲート案内表示のモニターをチェックしながら15番ゲート付近で待っていました。搭乗予定時刻の16時を回りましたが15番ゲートに動きがありません。よもやと思ってゲートのカウンターに行ってみると、別の行き先の便の表示に変わっています。係員に尋ねるとセブ行きは14番に変わったと…おーい。折しも「PAL1861 CEBU」と書かれたのボードを持った方がファイナルコールを告げながらロビーを歩いてきました。げげっ。急ぎ14番ゲートに向かいます。私たちの他にもざっと見100名ぐらいが危うく乗り遅れるところで慌てて移動。14番ゲートと言いつつ実際の飛行機は国際線側の27番に駐機されており、ゲート外の通路を何百メートルも歩かされます。よもやここまで来て乗れないことは無いとは思いますが気が気ではありません。

P8200036  このような突発事態が起こることも想定して、こまめに案内表示を確認していたつもりでしたが、本当この国で飛行機に乗るときは油断ができません。ちなみにANAとのコードシェア便ですが日本語での案内は一切ありませんので、同じ飛行機のご利用を予定している皆様はくれぐれもご注意を。

 ゲートを離れたあとも、離陸の順番待ちがかなりあり実際に飛び立ったのは17時頃。マクタン-セブ Mactan-Cebu 空港に到着したのは18時前で、結局1時間遅れとなりました。

 バゲッジクレームの近くの両替所で円からフィリピンペソに追加で両替しつつ荷物が出てくるのを待っていると、3個預けたスーツケースのうち2個しか出てきません。おーい、どういうことー。妻が係員に申告すると、どこかへ連れて行かれてしまいましたが、10分ほどで行方不明だったスーツケースを転がしながら戻ってきました。1個だけ何故か国際線側のバゲッジクレームに届いていたそうです。タグの出発地が羽田だったから、間違えて運んでしまったのでしょうか?

 初日から(まるでアフリカ級の)トラブル続き。ある程度は覚悟はしていましたが、やはりフィリピン侮り難し。

 今夜の宿泊はWaterfront Airport Hotelです。空港ターミナルの目と鼻の先で、機内からも到着時にターミナルの向こう側に見えている建物です。到着階出口の上には出発ターミナルが覆いかぶさっていて、ホテルは見えません。スーツケースを転がしながら左手に進んでいくと、ホテル駐車場の出口があったので、そこから入って玄関に向かいました。段差はありませんが、かなり遠回りになってしまいました。もっとも右側に進んでいたらもっと遠回りになっていた様子。本当は、到着階前の道路を横断して左側のスロープを使って出発階に上がり、もう一度道路を横断した向こう側にある10段ほどの階段をのぼるのが、一番の近道だったようです。

 最後に少しラッキーな出来事が。ホテルの都合で予約していたグレードの部屋に空きが無く、無料でスイートルームにアップグレードされました。広い広い部屋に娘も大喜び。もう19時を過ぎてしまいましたので、食事もホテル内で済ませて、今夜はのんびりと過ごすことにしました。

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2016年9月 8日 (木)

新専門医情報 2016年9月7日 日本専門医機構理事会 機構の役割見直し、内科外科サブスペ連動

 2016年9月7日に専門医機構の理事会が開催され、その関連記事が掲載されました。

M3.com
内科と外科のサブスペシャルティ取得、「短縮」も
日本専門医機構、2018年度の新専門医制度は「学会メーン」
https://www.m3.com/news/iryoishin/456879

CB News
新専門医、二階建て議論はは内科と外科から -機構理事会が方針了承
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/49569.html

内容を纏めますと、

・機構の役割を縮小し、プログラムの二次審査は機構で行なうものの、一次審査までの部分や、各研修施設へのサイトビジットなども、各学会で行なう形にする。
・研修プログラムの認定料は、当初予定の初年度10万円、2-5年目1万円(5年間で計14万円)から、5年間有効の認定料として1万円に大幅減額。
・専門医の新規取得と更新については5年間有効で1万円で据え置き。
・サブスペシャルティについては、内科13、外科4のサブスペシャルティとの連動を可能とする方向で、内科・外科学会で議論を進め、その結果を専門機構が審査する。(サブスペシャルティ専門医取得までの期間短縮を意図)
・専門医更新については、現場の医師の負担を軽減できるよう単位取得の方法を再検討。
・基本問題検討委員会の議論は9月末を目処としていたが、10月以降にずれ込む。
・来年度暫定プログラムを利用あるいは併用する小児科、耳鼻咽喉科、整形外科、救急科、形成外科について、地域医療への配慮がどのように行われるか検証。

といったことのようです。

 今回の話の中では専攻医の身分保障に関する議論はまだ出てきていないようです。

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2016年9月 6日 (火)

フィリピン、特にシアルガオ島の旅02 マニラ空港Terminal 3から2への乗り継ぎ

2016年8月20日(土)

 目が覚めれば大雨。今回は羽田出発の成田戻り。羽田までは昨年同様定額タクシー利用です。午前7時に自宅を出発し、8時前には羽田空港国際線ターミナルに到着。ANAのカウンターで荷物を預けると、マニラ経由セブまでのタグが付けられますが、税関を通過させるためマニラ空港では一旦荷物を受け取るように言われました。

 カウンターの職員さんに「到着はターミナル3で乗り継ぎ便はターミナル2のようなんですが、いったん引き取った荷物はどこで預けるのでしょう?」と質問して見ますが、わからないので現地で聞いて下さいとのこと。マニラ空港での乗り継ぎに関しては、ターミナル間の移動手段とか荷物の扱いとか、ネットでもきちんとした情報があまり収集できず謎が多かったのですが、ここでもまだはっきりしません。

 チェックインのあと、予約してあったモバイルWiFiを忘れずに受け取ります。今回スマホは一応SIMロック解除の手続きをしてあり、フィリピンで旅行者用SIMを購入する方法もありましたが、結局は3GのモバイルWiFiを日本で借りることにしました。9日間で4531円。次に銀行で少しだけフィリピンペソへの両替を済ませておきます。(海外から持ち込めるのは10000ペソ≒21000円までに制限されています。)

P8200020  9:55発のNH869便マニラ行きは新型のボーイング787。(最近はエンジントラブルで有名になってしまいましたが。)エコノミークラスの座席にもコンセントやUSBポートが付いています。機内での電子機器の利用制限が緩和されてから、飛行経路をGPSで追跡するのが機内での個人的な楽しみになっていますが、なんと羽田空港の駐機場でさえGPS信号が拾えません。787型機の窓にシェードの代わりに組み込まれている電子カーテンが電波を遮蔽してしまうようです。その点は誠に残念です。

 右手にマニラ市街地の高層ビル群を眺めながら、定刻より少し早く13時17分にニノイアキノ国際空港ターミナル3に着陸しました。世界最悪と言われるマニラ空港の乗り継ぎは少しでも時間の余裕が欲しいところなので助かります。2014年10月にANAとフィリピン航空が提携した際の文書を見ますと、今回のようにターミナル3から2への乗り継ぎに必要な時間は、提携前はなんと5時間!!だったのが2時間に短縮されたと書かれています。そもそもなんで5時間もかかるんだというところですが、ターミナル間を移動するためには空港敷地外の渋滞した一般道を走るシャトルバスか、タクシーを利用する必要があったからです。提携後には構内を走るフィリピン航空のシャトルバスが利用可能になったと上記文書に書かれています。

P8200023  入国手続き、預け荷物の引き取り、税関通過(素通りですが)を済ませ、スーツケースを転がしながら到着ロビーへ。ここで外に出てしまってはいけません。Transferのサインを探して左手に進み、ターミナルの隅にある通路を出口とは逆方向の奥へ。セキュリティーチェックがあり、係員に「To Terminal 2?」と尋ねるとそうだと答えるのでこれで良いようです。セキュリティの向こう側にバスの待合室が作られていました。30分おきの運行と書かれていてびっくりします。随分間隔が長い。時刻は14時08分。乗り継ぎの飛行機は16時発ですから、大丈夫だとは思いますが…。

 いったいどのぐらい待たされるのかとビクビクしていましたが、5分ほどで係員がやってきました。ボードを見ながら名前を呼び上げます。待っていても我々の名前は呼ばれないため、「これはTerminal2に行くバスじゃないの?」と声をかけると、「そうですよ。名前は?うーん名前は無いけどまあいいわ。」と言ってボードに名前を記入。よくわからないシステムです。途上国の旅行では黙って待っていては置いてきぼりを食らうので、積極的に動く必要があります。

P8200028  扉の前に待っていたのはマイクロバス。乗り継ぎ客を30分おきに運ぶには随分と控えめな輸送力です。スーツケースはバスの前の方に積み、補助席まで満席の状態で出発しました。

 構内道路を進み滑走路の周囲を半周回るような感じでTerminal 2の裏手へ。当然構内側で降ろされるのだろうと思っていたら、そのままターミナル脇からセキュリティゲートを抜けて敷地外へ出てしまいます??タクシーなどで混み合うターミナル前(実は1階の到着階)に接近しここで降ろされるのかと思ったらここも素通り。いったいどこまで運ばれるのでしょう?? ターミナルを離れ市街地方面へと向かいかけたすぐのところでUターンして空港ターミナルの出発階へと向かい、ようやく到着です。所要時間は15分ほどでした。

 しかし、まさか乗り換えカウンターではなく通常のチェックインカウンターの方に来るとは…。フィリピンでは出発ロビーに入るところにもセキュリティチェックがあるので面倒なんです。バス待合室の手前のセキュリティーチェックは一体何の意味があったのでしょうか…。時刻は14時30分。着陸から1時間強ですから、覚悟していたよりは順調でした。

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Habari gani ?の楽しみ方

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[写真は伊豆シャボテン公園にて]

 Habari gani ? とは スワヒリ語のあいさつです。Habari は News の事。gani は、どんなという意味です。Habari gani ? と聞かれた場合の返事は決まっています。Nzuri ! (Good !)。このブログは2006年10月のタンザニア旅行記を残そうと思って始めたものです。

 記事としては、旅行記が一番多く、次いで車に関する物、購入した書籍や商品に関する感想などとなっています。地域医療の問題にも、深く切り込んでいます。

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◯現在連載中のシリーズ記事

フィリピン、特にシアルガオ島の旅 8月は雨季のフィリピンにあって東部のシアルガオ島周辺だけは乾季。日本では殆ど知られていないこの島はサーファーの聖地。この国最大のマングローブ林やきれいな海が待っています。 

新専門医情報 2017年度開始予定(?)の新たな専門医の仕組みの混乱を受け、最新情報を収集中です。

私とパソコン
17歳で出会ったパソコン。昔の思い出を綴っています。(更新停止中)

◯連載終了したシリーズ記事

南アフリカ西ケープ州の旅 2015年7月 人生3度目のアフリカ旅行は南アフリカ。おまけの香港半日観光、定番のケープタウン周辺から足を伸ばしてアフリカ大陸最南端の岬や真冬のサファリを体験。

西オーストラリアMotorhomeの旅 2014年11月、西オーストラリア州をMotorhome(キャンピングカー)で旅行。ジョグラフ湾や森林地帯を中心に回ってきました。

スコットランドの写真を少々 2013年11月にスコットランド北部のハイランド地方を中心に、地域医療の現場を見てきました。合間などに撮影した写真を中心としたレポートです。

マレーシア、特にボルネオ島の旅 首都クアラルンプールに立ち寄ったあと、アジア有数の野生の楽園、ボルネオ島へ。

湊病院問題 静岡県南伊豆町にあった共立湊病院の下田市への移転・新病院建設にまつわる諸問題や不思議な出来事について分析しています。

2012年6月Thomas Jefferson University Hospital 研修記録 フィラデルフィアの風景+αではオフの活動を紹介しましたが、こちらの連載では、内科と家庭医療科の見学のレポートをお届けします。

2012年シンガポールJCIプラクティカム 2012年4月23日から27日にかけてシンガポールで開かれた Joint Commission International に関する国際セミナーのレポートです。

ビンタン島の旅 シンガポールから船で1時間。インドネシアが国を挙げてリゾート開発に取り組んでいるビンタン島北西部のリゾートエリア。それはそれで楽しいのですが、外の世界はもっと楽しい。

フィラデルフィアの風景+α
  海外研修で1ヶ月アメリカペンシルバニア州フィラデルフィアに滞在。週末など撮影したアメリカ東部の写真を紹介しています。

シンガポールの風景
セミナー参加で訪れたシンガポール。合間などに撮影した写真を紹介しています。

RCGP OHSU UH 訪問記録 平成23年10月下旬から約2週間で世界一周してきました。イギリスにおけるかかりつけ医制度の状況や、ポートランドの個人開業プライマリーケアクリニック、ハワイ大学でのシミュレーションセンター教育などを見てきました。

石垣島の旅再び
2011年9月、2年続けて石垣島の美しい海でのんびり。

女川町医療支援報告 平成23年3月11日の東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県女川町。3月31日から4月7日まで、地域医療振興協会の医療支援チームに参加しました。その後も5月、6月、7月と週末を利用して医療支援を行いました。

石垣島の旅 2010年9月、石垣島の美しい海でのんびり。

伊豆大島 一泊の旅 2010年2月13日から14日にかけて、伊東港から僅か30分の伊豆大島に出掛けました。

メキシカンカリブとニューヨークの旅 2009年10月 メキシコ合衆国のリゾート地カンクンを拠点にカリブ海で遊んできました。

オレゴン健康科学大学訪問記2008 5年ぶりに訪れたオレゴン州。今回は地域医療をささえる現場を視察してきました。

ハワイの旅 2008年9月オアフ島旅行記。アフリカが大好きな人間が、何故か真逆の日本人だらけの「海外」に行く事に…。

古い鉄道写真アルバム 昔撮影した鉄道写真を紹介しています。 へぼ写真も、ちょっと貴重な写真もあります。

沖縄の旅全15回。2008年2月の3連休の沖縄小旅行記です。

カンボジアの旅  全53回。2007年9月のアンコール遺跡、プノンペン、シハヌークビルの旅行記です。

タンザニアの旅 全30回 2006年9月のアフリカタンザニア旅行記です。セレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ保護区のサファリ、ザンジバル島を巡りました。

オレゴン健康科学大学(古い)訪問記 全20回 2003年12月に訪問したアメリカ合衆国オレゴン州ポートランド市にある、OHSU 家庭医療学教室やクリニックの見学記録です。

2003年マラウイへの旅 アフリカの知られざる国マラウイの訪問記。

くるま履歴書 全14回 これまでに乗った車の履歴。その他の自動車ネタもこのカテゴリーに分類。

お勧めの飲食店 よく行くお店を紹介。偏っていますが。

ボリビアのロペス医師 全9回 2007年2月に研修にやってきたロペス医師の活動とボリビアの写真を紹介。

◯写真集
タンザニアの写真集(1) Safari ya Tanzania 野生動物やインド洋などベストショットの高画質写真集。
タンザニアの写真集(2)ブログ記事で使った写真を再編集。
スイスとミラノの写真集 スイス登山鉄道の旅。
タイ バンコク、サムイ島の写真集
マラウイ共和国 ブログ記事で使った写真を纏めました
日光の四季 日光の風景写真を集めてみました。記事では未公開だった写真もあります。
伊豆の風景 伊豆の海や花などの写真を集めました。

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2016年9月 2日 (金)

新専門医情報 総合診療専門研修の特任指導医講習会は延期

 2016年8月29日付け、日本専門医機構ホームページに掲載された情報です。
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/sogo%20kaisaienki.pdf
 来年度の総合診療専門医の研修開始は見送られたわけですが、日本プライマリ・ケア連合学会の指導医資格などを持つ医師を対象とした特任指導医講習会の扱いが課題になっていましたが、こちらも一旦取りやめることが決まりました。
 既に5万円を支払い講習会を受講した皆様や、今後の受講のためにスケジュールを調整していた皆様には、やるせない決定となりましたが、やはりきちんと先のことが決まってから再開するのが妥当だと思います。

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2016年9月 1日 (木)

フィリピン、特にシアルガオ島の旅01 そうだシアルガオ島に行こう

 昨年の南アフリカ旅行。あまりの飛行時間の長さに嫌気がさした娘が、「今年は近くにして。」とのリクエスト。「ハワイがいい。ハワイ、ハワイ。」 妻「ハワイには行かないよ。」 私「だが、断る。みんなが良く行くことろには行かない。それが我が家の掟。」

 とは行ったもののどこに行こうか。近場と言えばアジアですが、まだ行ったことが無い国は、韓国、モンゴル、インド、ベトナム、ラオス…、おっそうだ、フィリピンにも行ったことがありません。少し調べてみると8月のフィリピンは雨季真っ最中。海で遊ぶことを考えるとあまり適した季節では無いようです。台風も不安材料です。Lonely Planet の電子版を購入し、気候のところを見てみると、なんと、フィリピンなのに8月に乾季を迎えるところがあります。そこはシアルガオ島 Siargao Island。聞いたことが無い島です。地球の歩き方を立ち読みしてみると、一応掲載されています。たったの2行だけ。Googleで画像検索…おー、なかなか海が奇麗です。よしここにしよう。そんな軽いノリで今年の旅行先は決まりました。

 考えてみたら、初めて日本に来た外国人旅行者が、東京も富士山もすっ飛ばして、いきなり奄美大島に行くような暴挙ですな。

 さて、どうやって行けばよいでしょう。シアルガオ島には Sayak Airportという空港があり、Cebu Pacific Air が就航しています…1日1便だけ。あとはミンダナオ島のスリガオ Surigao からの船ぐらいしか無いようです。マラウイ共和国以上になかなか行きにくいところです。Cebu Pacific Airのホームページをチェック。成田からセブ Cebuへの直行便など、国際路線を多く持つLCCのようですが、フィリピン国内では細々としたローカル路線も運行していることがわかりました。しかし成田便の運賃を調べてみるとちっとも安く無い。どうやらCebu Pacific は価格の変動が大きく、キャンペーン価格で買えると激安だが、普段はそうでも無いみたいです。キャンペーンを待っていると旅程が決まりません。また成田便を利用した人のWebでの口コミを見るとあまり評判は芳しく無いよう。機内エンタテイメントの無いLCCを利用すると娘が文句を言いそうです。他にセブへの便を調べてみるとフィリピン航空と、ANA(マニラ乗り継ぎ)という選択肢があり、最終的にANA利用とし4月24日に航空券を購入。翌4月25日にはシアルガオへの Cebu Pacific を予約しました。同日乗り継ぎはできないのでセブで一泊することになります。今年は近場に行くといいながら、飛行機3つ乗り継いで1泊2日での移動となってしまいました。

 宿泊先も決定。今回は滞在型の旅行として島内では同一施設に5泊します。島での過ごし方はおいおい考えていきます。宿泊料金は PayPal (4.5%手数料)か、国際送金で支払うようにとのことでした。SMBC信託銀行経由で送金しようとしたらドル建てしかできなかったので、楽天銀行を利用し1750円の手数料でペソ建てでオンライン送金することができました。(手数料をけちって国際送金を利用してしまいましたが、一般的にはPayPal利用でクレジットカードを使った方が簡単で安全でしょう。どうもフィリピンではクレジットカード利用時に手数料5%程度を加算する慣例のようです。)

 旅程が決まってから情報収集していくと、フィリピンへの旅行にはいろいろ不安要素があることが次第にわかってきました。そして、それは実際に今回の旅行に大きな影響を与えたのでした。

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