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2017年2月20日 (月)

フィリピン、特にシアルガオ島の旅30完結 再びマニラ空港の乗り継ぎ

2016年8月28日(日)

 起床時間はなんと午前2時50分。3時30分にWaterfront Airport Hotel をチェックアウトです。というのもマクタン-セブ空港4時50分発のマニラ行きフィリピン航空に乗らなくてはいけないからです。玄関前からホテルの車でわずか1分少々。空港ターミナルの目と鼻の先とは言え、おみやげの分で荷物も重くなり階段もありますから、非常に助かります。市街地のあのひどい交通渋滞のことを考えると、やはり空港至近のこのホテルにはアドバンテージがあります。

 さすがにこの時間だと空港内も空いており、チェックイン手続きもスムーズに進みます。荷物は成田空港まで直通で預かってもらえましたが、ここではマニラから成田までのANA NH820便の搭乗券が出せないとのことで、マニラ空港のANAカウンターで発行してもらうようにとの事でした。

 今回のフィリピン旅行では国内線の遅延に次ぐ遅延で随分ひどい目に会いました。マニラ行きのANA NH869便ことフィリピン航空PR1836便ですが、さすがにこの時間だとガラガラ。朝1番の飛行機という事で機材の遅れも無いため、なんと定刻の5分前にゲートを離れてしまいました。まあ先の乗り継ぎがあるので早く出てくれるに越したことは無いです。午前5時50分にはマニラ国際空港第2ターミナルのゲートに到着しました。順調順調。

P8281293 行きとは逆で今度は第3ターミナルへの乗り継ぎとなります。Transferの表示を追って進んでいくと、ターミナルの脇の方へ。そこに係員が立っており、ANAへの乗り継ぎだと話すと、「こちらで待っててくれ」と袋小路の待合室へと案内されました。うーん、これは一体。そしてTransfer Deskは無いのだろうか…。待つことしばし。先程の係員がやってきて、バスが来たからついて来てと言います。先程入ってきた入り口から通路に出ると、すぐ脇の通用口(のような扉)が開いており、その向こう側で乗り継ぎバスが待っていました。

 滑走路の周りを迂回するように空港構内路を進み、第3ターミナルの裏手へ。どうせまた構外に出て出発階に回されるのだろうと思ったら、豈図らんや。構内側で停車しここで降りるようにとの事。扉から入ったところは出発ロビーの中でした。(空港の外からは最初のセキュリティチェックを抜けた後の場所。)結局 Transfer Deskが無いままここに来てしまいました。搭乗券をもらうためには結局チェックインカウンターに行かなければならないようです。

 面倒なことに、通路からカウンターのある区域に向かうところに男性の係員が立っていて、
係「航空券を見せて。」
私「だってこれから搭乗券を手に入れるのに持ってるわけ無いじゃない。」
係「航空会社は?」
私「ANA」
係「じゃあ通っていいよ。奥の方だ。」

 やっとANAのチェックインカウンターの近くまでたどり着きましたが、なんとまだカウンターが開いていません。仕方が無いのでエスカレータで2階のレストランエリアに上がってみますが、特に食べたいと思うものも無く、下に戻ろうと思ったら下りのエスカレータも階段も無い…。ターミナルの隅の方に下り階段を見つけて下ってみると、先程バスから降りてたどりついた場所に戻ってきました。意図的に一方通行にしてあるのですね。

P8281295  先程と同じようにチェックインカウンターのエリアに入ろうとすると、さっきとは違う女性の係員が立っていて、
係「ANAのカウンターは向こう側だ。こちらから入れない。」
私「うー、さっきはここから入れてもらったんだよ。どうせ中でつながっているでしょ。」
係「ダメ。あっちへ回って。」

 壁沿いを迂回してターミナルの反対側にまわり、ようやくANAのチェックインカウンターにたどり着くと、カウンターは開いたものの長蛇の列ができています。うがー。しかし気を取り直しよく観察すると、チェックイン済みの人用の優先カウンターがありこちらはあまり列が長くありません。そんなわけで、なんとか乗り継ぎ便の搭乗券をゲットする事ができました。

 出国手続きを終え、午前7時10分に出発ゲートまでたどり着きました。出発予定時刻は9時30分で、まだ2時間以上あります。ちょうど近くにマッサージの店があり、妻はそちらへ。私と娘は早起きとこのバタバタでくたびれたのでゲートの待合所の椅子でぐったりしていると、またまた空港の係員がやってきて、
係「搭乗券を拝見」
私「はい」
なんでこんなところで搭乗券を確認するんだろう??

娘「お父さん!」
私「どうしたの?」
娘「トイレに行きたい!急いで!」
私「ゲゲ」(妻は居ないので荷物全部持って行かないと…あたふたとトイレを探しにいこうとすると)
係「搭乗券を出して下さい。」
私「ちょっと。娘がトイレに行きたいと行って急いでいるだけど。」
係「搭乗券をここで預かります。はい、こちらが引換証です。」
私(ゲートで搭乗券を預かる空港なんて他で経験無いぞ。うー、トイレはどこだ。掃除のおじさんを発見。「おじさん、トイレはどこですか。」
おじさん「あっちだよ。」
私「ありがとう。」(あー、やっとトイレが見つかった…と思ったら清掃中で入れないじゃん。)
娘(汗、汗)

 今回の旅では最初から最後まで交通関係のトラブルに泣かされっぱなしでしたが、最後に乗ったANAの飛行機はやっぱり定時運行で、15時に成田空港に戻ってきました。

 今回の旅で得たフィリピン旅行の教訓的まとめ

  • フィリピンの交通事情(航空、都市部の道路交通)はマラウイやタンザニアよりもひどいかも知れない。T_T
  • 旅の日程には余裕を持たないととんでもないことに。特に国内線を同日に乗り継ぐようなスケジュールは、立てないほうが良いだろう。マニラ・セブと言った大きな都市では市街地から空港への交通も、どのぐらいかかるのかあてにならないと思っておくこと。
  • 航空機の運行は はちゃめちゃだが、空港では無意味に厳格で面倒臭い思いをすることが多かった。
  • シアルガオ島については、たどりつくまでは大変だったが、一度島に入ってしまえばのんびりしていて、とても楽しいところであった。

(終わり)

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