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2017年5月24日 (水)

新専門医情報 機構だより13号(2017年5月機構理事会概要)公開

 日本専門医機構のウェブサイトに機構だより13号が掲載されました。内容は5月12日に開催された機構理事会の概要となっています。
http://www.japan-senmon-i.jp/aboutus/doc/tayori_13.pdf

 協議事項の1では、「今後の医師養成の在り方と地域医療に関する検討会」について報告がありました。厚生労働省ウェブサイトの同検討会のページにはまだ議事録が掲載されていませんので、検討会の検討内容を知るための唯一の公的な情報ソースとなっています。

 厚生労働省の示した検討会の論点の3つ、
1)専門医は、実質上義務づけられるべきものではないことを明確にすること。
2)地域領域従事者や休職・離職を選択した女性医師等に対し、専門医資格の取得を促す観点から、地域医療従事者等に配慮したカリキュラム制の設置について、明確にすること。
3)研修の中心は大学病院のみでなく、症例の豊富な中核病院等であることを、明確にすること。

 改めて読みますと論点では無く最初から結論ありきのようにしか見えませんが、検討会での議論を見ても専門医の養成に対して政治的な modification の仕組みを設ける意図を感じます。この検討会の2回目は5月25日の夕方に開催予定です。

 協議事項の3では18領域(総合診療を除く全て)の整備基準と12領域のモデルプログラムが専門研修プログラム研修施設評価・認定部門委員会で承認されたことが報告されています。6領域のモデルプログラムが未提出であること、上記厚生労働省検討会の議論で修正を求められる可能性があることから、理事会としては「概ね了承」という状況にとどまったようです。

 協議事項4の総合診療専門研修の整備基準については、既報の通りで吉村理事長と松原担当理事に一部文言の修正を一任することとし、理事会として「概ね承認」との事です。なお総合診療専門医に関する新情報は機構のサイトには掲載されていません。

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