モロッコとパリの旅15 エッサウィラ1 旧市街の外壁と門
2019年8月20日(火)
ホテルの部屋の窓を開けると目の前に旧市街(メディナ)の外壁が見えます。壁の向こう側にはたくさんの建物がひしめき合っているのが見えます。荷物を整理したらさっそく出かけましょう。良い天気ですが風が強くて日陰に入ると肌寒いぐらい。内陸と比べたら圧倒的に過ごしやすい気候です。
エッサウィラの旧市街の北西側は海(崖)に面しています。その崖側も含めて外周はぐるりと高い壁で囲まれています。メディナのほぼ中央を北東から南西に向けて貫くのが、中心の目抜き通りにあたるムハンマド・ザルクトゥーニ通りです。
外壁には何箇所か門が作られていて、そこから中に入ることができます。
Hôtel El Kasbah Souiriaを出て、外壁に沿って右手に数分歩くと、北東側のメインの門であるドゥカラ門に至ります。門の前では観光客がひしめいています。たくさんの荷車が出て何やらフルーツのようなものを売っています。サボテンだそう。さっそく1個買ってみます。その場で外側の側を剥いて渡してくれます。ガブリ。おー、ジューシーです。スイカのような優しい甘さ。面食らうのは種が多いこと。そのまま気にせず種ごとガツガツいきましょう。
門をくぐるとそのまま、ムハンマド・ザルクトゥーニ通りです。メディナの様子は次回に紹介するとして、今回は門の紹介に徹します。
3枚目の写真はビーチ側へと通じるスバア門です。この周辺は通りも広々としていて、ドゥカラ門の周辺と比べると落ち着いた雰囲気です。
4枚目の写真の門の名前は不明です。南東の出入り口であるマラケシュ門から少し右手に行ったところにあります。実はここがホテルから最も近い出入り口でした。
荷車1台がやっと通れる程度の小さな門。入った先は裏通りです。生活のための通用門といった趣。(写真は8月21日朝の撮影)
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