モロッコとパリの旅23 サンマルタン運河
2019年8月23日(金)
スーバーで買ってきた赤ワインを飲んで、良く眠りました。観光客向けのレストランに限定されるモロッコと違って手軽にアルコール飲料を手に入れることができるのは、良いことです。
いつものように一人だけ朝が早いので、散歩にでかけることにします。
セーヌ川のほとりに出て、そのまま堤防の内側の川べりに沿って東へ。通勤で混み合う車道の喧騒も伝わってくることは無く、のんびりとした雰囲気です。
しばらく歩くと、サンマルタン運河 Canal Saint-Martin が北へ別れていきます。歩道も途切れているので、運河に沿って北に向かうことにしましょう。頭上の橋を渡っているのは、地下鉄5号線で、運河の対岸には文字数の割に読みが短い ケ・ド・ラ・ラペ Quai de la Rapée 駅があります。 運河の両脇には船がびっしりと停泊しています。なかなか雰囲気の良い界隈です。
運河にかかる可動橋を渡り東岸へ。そのまま運河沿いに北上すると、バスティーユ広場 Bastille に至ります。あのバスティーユ監獄があった場所で、放射状の道路がここに集まってきます。
広場から西に進むと、サンポール駅の方向に戻ります。途中のパン屋さんに入り、クロワッサンとバゲットを購入。袋から飛び出したフランスパンを抱えて歩けば、パリの市民になったような気分です。
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