モロッコとバリの旅32 RER C線とベルサイユ宮殿
2019年8月25日(日)
本日の目的地はベルサイユ宮殿です。宮殿への最寄り駅はRER C線の終着駅の一つ(複雑に枝分かれしているので)、Versaille château Rive Gauche (ベルサイユ城 左岸)駅です。Saint Paul 通りのアパートを出て、セーヌ川を渡り、対岸の Saint-Michel Notre-Dame 駅に行ってみると、なんとこの日は部分運休になっていて当駅とJavel駅までの区間は運休です。通路でつながっているメトロ10番線の Cluny La Sorbonne 駅まで更に移動し、Javel André Citroën まで乗車。 元シトロエン車乗りとしては気になる駅名です。シトロエンの工場跡地に作られた、創業者のアンドレ・シトロエンの名前にちなんだ公園の最寄り駅です。
RER C線のJavel駅は地上にあります。北方向にはエッフェル塔が見えます。ホームで待っていてもなかなか電車はやって来ず、結構な数の乗客がホーム上に滞留していきます。行き先の違う電車を一本見送って、さらに待つことしば。ようやくVersaille行きの電車がやってきました。2階建て車両で編成も長いので、意外にもガラガラの状態で発車。そして電車はびっくりするほどのんびり走ります。
Reve Gauche駅前のマクドナルドで昼食を食べてから、ベルサイユ宮殿へと向かいます。横方向に巨大な建物が見えてきましたが、何だか違和感が…。修復工事の覆いに絵が書かれていたのでした。
日曜日とあってものすごい列です。炎天下の石畳で長時間並ぶだけで疲れ果てます。ようやく入り口までたどり着いたところ、この列はチケットを購入済みの人の列であると知らされます。げげっ。列の最後部では何の案内も無く不親切ですが、日本じゃないからそんなこと言っても仕方ないわけです。チケット売り場は左手の建物だそうで。もう一度列の後ろに並び直し、トホホ。その間に妻と娘にチケット売り場でチケットを購入してもらい、多少でも時間を節約します。
広大なベルサイユ宮殿の中を歩いてさらにぐったり。帰り道の並木の美しさと日陰の涼しさでほっと一息つきます。
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