モロッコとパリの旅31 ボルドーの町並み
2019年8月24日(土)
わずか1時間半のボルドー滞在でしたが、町中の写真をいくつか紹介しておきます。
1枚目。ガロンヌ川の対岸からもひときわ目立つのがサンミシェル大聖堂です。高い塔がニョッキリと突き出しています。周囲に高層ビルが無いからこそですね。
ピエール橋の南西詰めに立派な門が建てられています。 ブルゴーニュ門 Gate of Burgundy です。パリのエトワール凱旋門ほどの大きさはありませんが、なかなか立派な門です。ボルドーもバーガンディも両方とも地名だけで無く、色を表す名前にもなっています。どちらもワインレッドに近い色ですか、バーガンディの方が少し紫がかっているのだそうな。
少し裏道に入るとこんな感じ。石畳が残されています。両側に建物迫っており、夕陽は差し込むことはありません。いかにもヨーロッパの古い町並みという感じです。
少し開けたところに出たなと思ったら、サンミシェル協会の前でした。土曜の夕方ですが人影はまばらてした。もっともこっちは裏側で塔のある西側の方が広場になっていますから、たまたま寂しい方だけ見たのかも知れません。
途中のスーパーマーケットに立ち寄り、サラダとボルドー産の赤ワインを購入して、足早にサンジャン駅に戻ってきました。18:34発のTGVパリ・モンパルナス駅行きに乗車します。
本日乗った3本のTGVの中では一番新しい車両のようでしたが、なんとGPS信号が受信できません。この区間のGPSログがとれずに残念です。
市街地を避けて建設されたTGVの新線の車窓には、ひたすらのどかで単調な風景が続きます。景色を楽しむなら在来線の方が変化に富んでいて面白いですね。パリに近づくとトンネル区間が増え、郊外のMassy TGV駅に停車。ここからRERに乗り換えても良いのですが、終点まで乗り通すことにしました。モンパルナスから地下鉄に乗り替えてサンポールに戻ってきたのは22時近く。乗り鉄三昧の一日が終了です。
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