福井鉄道
2022年12月25日
北陸地方の私鉄にはこれまであまり乗車して来なかったので、えちぜん鉄道とともに福井鉄道も初となります。早起きして、福井市内から一旦越前武生まで乗り通して、その後折り返して神明前に向かうことにします。
静岡鉄道の300系電車が福井鉄道に移籍したというニュースはなんとなく記憶にあったのでまだ現役で走っているのかなあと思っていましたが、調べてみたら移籍したのが1985-1986年で、2006年には経年劣化で引退しておりました。
現在の主力は名鉄から移籍してきた、もともと岐阜市内線などで活躍していた車両。それに混じってFUKURAMと名付けられた底床連接車体の新型車両が活躍しています。
JRよりも北側の地域を通るので、乗客の棲み分けができているのか、日中でも各駅停車が毎時2本、急行が毎時1-2本と、まずまずの本数が運行されています。このところ北海道のガラガラの列車ばかり見てきたので、地方鉄道でもお客さんの出入りが多く活気が感じられる路線に乗ると、ちょっとほっとした気分になります。
越前武生駅は、このあと2023年2月25日に、"たけふ新"駅に改称しました。北陸新幹線の越前たけふ駅に名前を譲った形です。新が後につくのが珍しいですが、2010年までは武生新駅だったので、元に戻ったとも言えます。
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