天塩川河口 猿払村
2023年3月25日
1年前から北海道で週のうち半分以上を過ごしてきました。その間に道内の鉄道路線は再完乗を果たし、次の目標として外周走破を目指してきました。2021年秋の稚内への旅行以降の訪問履歴で、石狩市浜益から留萌まで、豊富町稚咲内から猿払村、そして興部町から道東を経て室蘭までの外周を走破。今回は道北に残る留萌から稚咲内、猿払村から興部の区間を走破する計画。今日は豊頃から追分、岩見沢、留萌を経て日本海側の海岸線を北上。稚咲内からサロベツ原野や稚内空港周辺を経由してオホーツク海沿いに枝幸町まで645kmを走行です。
早朝4:40に豊頃町を出発。道東道、国道234号線、道央道、深川留萌道を経由して9時に留萌に到着。安いガソリンスタンドがあったのでここで一旦満タンにしておきます。
留萌からは海岸沿いを延々と北上。ところどころ、右手山側に国鉄羽幌線の廃線跡が確認できます。初山別のセコマで休憩。いやあ実に遠いですが、景色がいいので楽しくドライブできます。
天塩町の市街地に入りちょっと寄り道。天塩川の河口を見に行きます。北海道を代表する大河川というと石狩川、十勝川、天塩川と勝手に思っています。天塩川の源流は北見山地にあり、士別名寄を経て日本海に注ぎますが、名寄から下流側には目立った都市が無いのも特徴的です。天塩川は河口付近では砂州を隔てて海岸線と平行に流れており、潮位によって海水の逆流が見られます。
延々走って13:30、道の駅さるふつ公園で小休止。国道を渡って海側に行きますと、大きな岩が飾られています?ホタテ貝の化石と書かれています。近づいてよく見てみると確かにホタテの貝殻の模様が確認できます。
オホーツク海沿いを更に1時間走って15時過ぎに枝幸町に到着。今日はここで一泊です。一日中車を運転してウォーキングができなかったので、港やバスターミナルあたりをぶらぶら。国鉄北見枝幸駅跡にあるバスターミナルには、1992年の年末の旅行で訪れて以来30年以上ぶりです。
道路標識の距離表示がすごいことになっていますが、すっかり見慣れてしまって、そうか紋別まで100km未満か、もうすぐそこだなあと思うようになりました。^^;
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