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2023年10月の6件の記事

2023年10月28日 (土)

宮古島島尻のマングローブ

2023年4月21日

Dsc_2076  池間島から再び池間大橋を渡って宮古島に戻ります。今度は東海岸をなぞりながら南下していきます。

  島尻地区では入江が内陸に食い込むような地形になっており、マングローブ林が見られます。そんなに大規模なものでは無いのですが、遊歩道が整備されているので、結構楽しめます。

Dsc_2077  入江の奥の方に向かって遊歩道を進んでいきます。木道から下を見ますと、何やら赤いものがいっぱい落ちています。よくよく見てみると片側だけハサミが大きなカニが無数に蠢いています

Dsc_2080  なかなか色鮮やかです。

 その後はもう少し東海岸をなぞり、宮古島の外周一周完成です。明日はどこに行こうかな。

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2023年10月23日 (月)

宮古海中公園 池間島

2023年4月21日

Dsc_2055  宮古島の外周巡りも終盤近くなりました。島の北側は細長い形をしていて、その西海岸に宮古島海中公園があります。県道230号線からはちょっと脇に入ったところになります。

  海中公園の目玉は海中観察施設。水族館の大水槽みたいな分厚いガラスの向こう側は本物の海中でして、海の中を泳ぐ魚たちを水に潜ること無く観察することができます。主な魚を紹介するパネルもついているので、見えている魚が何なのかすぐに調べることができるのは、シュノーケリングと違って便利なところです。

Dsc_2058  この日は結構波が荒くて、ガラスの向こう側の海の透明度は今ひとつでしたが、それでも結構楽しむことができました。

 海中公園の周辺は緑地や展望台が整備されています。一回り散策して歩数を稼ぎます。沖合に見えるのはさっきまでいた伊良部島です。

Dsc_2061  続いて西平安名崎にやってきました。宮古島の北端部はクワガタムシのような形になっていまして、その西側の先端が西平安名崎です。東平安名崎に比べると幾分マイナーな存在。クワガタのもう一方から池間島を繋いでいる池間大橋を一望できます。ようやく天候が回復して、青空がのぞくようになり、海の発色も少しいい感じになってきました。

Dsc_2070  池間大橋を渡って池間島へ。島の中央部には池間湿原があります。この湿原、実は自然のものではないそうです。もともと2つの島だったものを、その間を干拓し陸続きに。取り残された入江が淡水化して湿原になったそう。光景だけ見ていると、全然わからないです。

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2023年10月18日 (水)

下地島と伊良部島

2023年4月21日

Dsc_2038  翌日も宮古島の西海岸をなぞりながら北上を続けます。今日も相変わらずすっきりしない空模様です。

 宮古島の北西の伊良部島には、全長3540m!!の伊良部大橋を渡って手軽に行くことができます。伊良部島の東に隣接する下地島とは非常に細い(40-100m)の水路で隔たれていますが、ぱっと見は一つ島のように見えます。2つの島をつなぐ橋は6つもかけられていますが、一番南側のぬーし橋を渡って下地島へと車を進めます。下地島空港滑走路の南端(35END)をかすめて、西海岸へ。通り池を訪問します。

 サンゴ礁が隆起してできた島は石灰岩でできています。雨で侵食されて鍾乳洞ができますが、その天井が抜けたところが、円形の大きな池になっています。メキシコのユカタン半島のセノーテと同様の成り立ちです。通り池は一の池と二の池に分かれていますが、地下で繋がっており、更には海にも通じています。(だから通り池。)

Dsc_2041  通り池の周辺の地形を見ても、断崖にたくさんの横穴が開いているのが見えます。

Dsc_2044  車道の終点付近に駐車して、島の北端側へと歩いていきます。あいにくの曇天ですが、雨はやんでよかった。下地島空港滑走路の北端17ENDでは、すぐ頭上を離着陸機が通っていくはずですが、あいにくしばらく飛行機はやってきません。17ENDをすぎると観光客もほとんどいなくなります。このまま歩いていけば佐和田の浜まで抜けることができますが、同じ道を歩いて戻らないといけないので、ほどほどの地点で引き返すことにします。

Dsc_2050  空港の周りを迂回する感じでやってきたのは佐和田の浜。水路よりも東なのでこちらは伊良部島です。遠方に下地島空港の滑走路と誘導設備が見えます。海岸には巨岩が多数。東平安名崎と同様、津波で運ばれてきた津波石です。

Dsc_2053  続いて伊良部島の北端の白鳥崎公園にやってきました。こちらも石灰岩が侵食された地形で、入江ができています。ここまで昼食を食べそこねたまま走り続けて来ましたが、伊良部島東海岸の佐良浜のJAスーパーでおにぎりを買ってようやく少し胃袋を満たします。

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2023年10月13日 (金)

宮古島 イムギャーマリンガーデンと来間島

2023年4月20日

Dsc_2030
 東平安名崎から今度は南西側の海岸線を辿って北上して行きます。

 イムギャーマリンガーデンの看板を見て一旦通り過ぎたあと引き換えして来ました。通り過ぎてはいけない場所でした。

Dsc_2032
 切れ込んだ入江になっていまして、その内側は波静かなビーチになっています。いかにもシュノーケリングの好適地のようです。入江の入り口には小さな橋がかけられていて、その先高台に登ると全貌を俯瞰できます。

Dsc_2033  長さ1690mの来間大橋を渡って来間島にやってきました。龍宮展望台から橋を俯瞰。海はとってもきれいなんですが、いよいよ天候が怪しくなってきました。

Dsc_2034  対岸には美しい白砂の与那覇前浜ビーチが広がっているのですが、かすんでしまってます。雨が降って来そうです。

 展望台から東側を見ると、来間島のこじんまりとした集落が見えます。人口は150程度とのこと。八重山の離島ともよく似た風景が広がっています。架橋され便利になった反面、小中学校が廃校となるなどの影響もあったよう。

Dsc_2035  遅い昼食をと思って少し歩いてみますが、数少ない飲食店は満席ですし、商店も見当たらずで、当てが外れました。

 立派な橋を渡った先は昔ながらの狭い道路ばかりなので、運転にはくれぐれもご注意を。

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2023年10月 8日 (日)

宮古島 比嘉ロードパーク・吉野海岸・東平安名崎

2023年4月20日

Dsc_2024  沖縄には何度も何度も来ていますが、宮古島は初めてです。どんなところなのでしょうか。宮古空港は宮古島市の中心部より南側の内陸にあります。移転新築した石垣空港と比較して見ますと、ターミナルビルの老朽化や手狭さが感じられる反面、アクセスのしやすさ、近隣にショッピングセンターもあるなどの利便性の面では優位な点もあります。

Dsc_2025  あちこちに見どころが分散してたり、橋でつながった島が4つもある宮古島では、島内の移動にはレンタカーが欠かせません。今回のお供は軽自動車の日産デイズです。ダッシュボードに簡易なカーナビが吸盤で固定されていましたが、早々に振動で落下して再吸着ができなかったので、代わりにスマホのナビアプリを使うことにしました。

 とりあえず外周一周を目指し、東海岸に出て南下していきます。比嘉ロードパークにやってきました。全体としては平坦な宮古島ですが、東海岸のこのあたりは急峻な崖になっています。晴れていればきれいなブルーに見えるのでしょうが、残念なことにどんよりとした曇り空です。

 続いて吉野海岸へ。通常は崖の上の有料駐車場に車を停めるのですが、係の人から立ち寄るだけならそのまま下まで車で行っても良いと言われたので、ありがたく車道終点まで進入させていただきました。崖を下っていった先に広い砂浜が広がっており、シュノーケルの名所だそうですが、あいにくの曇り空が恨めしい。

Dsc_2026  尚も海岸線を南下して、東平安名崎へ。宮古島の南東端にある細長い岬です。駐車場から岬の先端までは400mほどあり整備された遊歩道が続いています。崖下の海にはたくさんの巨岩が見られます。過去の大津波で運ばれてきた津波石と考えられているそうです。

Dsc_2029  強風吹き付ける岬の突端までやってきました。少し離れたところに見える丸いのがパナリ岩礁で、ここにも津波石が見られるのがわかります。

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2023年10月 3日 (火)

西表島 由布島水牛車乗り場 サキシマスオウノキ群落

2023年4月19日

Dsc_2012  西表島の東海岸の沖合に浮かぶ由布島は島全体が自然観察園になっています。間の海はずっと浅瀬で、そこを水牛車に乗って渡って行くのが独特です。渡ろうかどうしようか迷いましたが、あまり残っている時間が無く30分ぐらいしか滞在できそうに無いので、断念することにしました。

Dsc_2015  浜から水牛車を見送ります。島に電力を供給するための電柱と電線がすぐ脇に渡されています。水牛車のタイヤのドロ汚れの程度を見ると本当に水深は浅いようです。

 続いて、西表野生生物保護センターを訪問。イリオモテヤマネコを始めとする西表島の動植物を紹介する展示が充実しています。そしてなんと入館無料です。

Dsc_2019  その次にサキシマスオウノキ群落に立ち寄ります。根っこが板状になっているのが面白いです。

 レンタカーを返却。復路の船は黒島経由で石垣に戻ります。駆け足での2回目の西表訪問でした。

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