宮古海中公園 池間島
2023年4月21日
宮古島の外周巡りも終盤近くなりました。島の北側は細長い形をしていて、その西海岸に宮古島海中公園があります。県道230号線からはちょっと脇に入ったところになります。
海中公園の目玉は海中観察施設。水族館の大水槽みたいな分厚いガラスの向こう側は本物の海中でして、海の中を泳ぐ魚たちを水に潜ること無く観察することができます。主な魚を紹介するパネルもついているので、見えている魚が何なのかすぐに調べることができるのは、シュノーケリングと違って便利なところです。
この日は結構波が荒くて、ガラスの向こう側の海の透明度は今ひとつでしたが、それでも結構楽しむことができました。
海中公園の周辺は緑地や展望台が整備されています。一回り散策して歩数を稼ぎます。沖合に見えるのはさっきまでいた伊良部島です。
続いて西平安名崎にやってきました。宮古島の北端部はクワガタムシのような形になっていまして、その西側の先端が西平安名崎です。東平安名崎に比べると幾分マイナーな存在。クワガタのもう一方から池間島を繋いでいる池間大橋を一望できます。ようやく天候が回復して、青空がのぞくようになり、海の発色も少しいい感じになってきました。
池間大橋を渡って池間島へ。島の中央部には池間湿原があります。この湿原、実は自然のものではないそうです。もともと2つの島だったものを、その間を干拓し陸続きに。取り残された入江が淡水化して湿原になったそう。光景だけ見ていると、全然わからないです。
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