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2023年11月の6件の記事

2023年11月27日 (月)

岬の森東山公園(白糠町)

2023年5月7日

Dsc_2146 この日は釧路空港からの移動です。豊頃から釧路空港へは、国道38号線ルートと、池田ICから道東道を使うルートの大きく2つがあります。空港に向かう時は途中買い物に寄る必要も無いので、景色の良い38号線を使うことが多いです。

 白糠町の市街地を見下ろす高台に岬の森東山公園があり、下を通りがかるたびに気になっていましたので、今回時間調整も兼ねて立ち寄ってみることにしました。細い車道の突き当りが駐車場になっており(他に車も停まっていませんが)、そこから西を見ると白糠町の市街地から、音別方向がよく見えます。山の麓を通る線路は根室本線です。

Dsc_2145  東側は木が邪魔で今ひとつ視界が開けませんが、釧路方面になります。釧路市街方面はもやっていてよく見えません。

Dsc_2148  南側には白糠漁港が見えます。このあたりが石炭岬のはずですが、地上を通っていても、高台から眺めてみても、どこが岬なのか、やっぱりよくわかりません。ほとんど出っ張っていないことと、目安になるような岩場とかも全く無いのです。

 

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2023年11月22日 (水)

神威岬

2023年5月5日

Dsc_2128  積丹半島の西岸を北上。こじんまりとした神恵内村を通過。なおも北上を続けます。かつては断崖の下・海岸沿いの区間が多かった国道229号線ですが、トンネル掘削による改良が進んでいます。とはいえ、えりもの黄金道路や昨日通った雷電海岸のように、ほとんどトンネルという感じでは無く、まだまだ素晴らしい絶景を楽しむことができます。

 積丹半島の北西に突き出す神威岬の駐車場に到着。大型連休の最中とあって、なかなか賑わっています。せっかくなので岬の先端の灯台まで歩いてみましょう。とは言え写真でみるように結構遠く、アップダウンが激しい。何よりものすごい強風が吹きつけてきます。

Dsc_2133  がんばって15分ほどで岬の先端に到達。屹立するのは立神岩じゃなくて神威岩。高さ41mだそうです。与那国島の立神岩が25mとのことですから、かなり立派な岩礁です。

Dsc_2137  駐車場を見下ろす高台にある円筒形のコンクリートの遺構には電磁台(電波探知塔)との説明看板が。太平洋戦争の当時ロシア軍の北海道上陸する情報をキャッチするために作られた施設だそうです。そう考えるとウクライナ侵攻もあながち他人事とは考えられない気がしてきます。

 Dsc_2138 岬の先端付近では強風で海も荒れていましたが、北側の海は半島で風が遮られているようで、全く異なる凪の様相。海中の岩もよく透けて見える透明度です。日本中あちこち「ご当地ブルー」だらけですが、ここも「積丹ブルー」としてPRされているみたいです。

 このあと積丹半島を周り、小樽では祝津を経由。銭函から国道231号線などをたどり、石狩市浜益までで無事北海道の外周走破を達成しました。

 そこから月形、岩見沢、万字、夕張と廃線跡ゆかりの場所を経由。むかわ穂別ICから道東道へ。本日の走行距離583km。運転時間10時間30分ほど。3日間の合計で実に1668km走行しました。

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2023年11月17日 (金)

比羅夫駅

2023年5月5日

Dsc_2123  北海道の外周をたどるドライブもいよいよ最終日になりました。岩内の市街地でウォーキングしたあと、一旦海岸を離れて山を目指します。まだ雪が残るニセコパノラマラインの気持ち良いワインディングロードを走行。ニセコアンヌプリ国際スキー場を経由して、倶知安を目指していましたが、なんとなくちょっと寄り道して比羅夫駅に行ってみました。

 尻別川の谷から崖上に登り、左手に分岐する小道を進んでいくと道の終点に駅舎がありました。山小屋風の建物で、きちんと整備されているなあと思いながら、中に入ってみてびっくり。民宿として利用されているのですね。(リサーチ不足。)

Dsc_2124  交換設備撤去されて1面1線になってしまった比羅夫駅。長いプラットホームに幹線だった頃の栄華が忍ばれます。今は臨時特急ニセコ以外は、H100系の単行運転ばかりです。

 高台を通っている国道5号線に対して、函館本線は川沿いを縫うように建設されています。比羅夫駅の周辺にも人家は少なく、鉄道の利用客は1日数人しかいないよう。

Dsc_2125  ニセコ方向の線路脇では桜が咲いていました。撮影名所のようですが、この時間列車がこないせいかカメラを構える人の姿もありません。倶知安方向を見ますとニセコアンヌプリが雄大な姿を見せています。

 このあと国道5号線に出て倶知安へ。久しぶりに眺める羊蹄山の美しさに見惚れます。倶知安駅に立ち寄ってみますが、まだ北海道新幹線の駅建設工事が始まっている様子は無し。小沢から国道276号線旧道を通って岩内に戻ってきました。ここから外周のドライブを再開します。

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2023年11月12日 (日)

岩内

2023年5月4日

Dsc_2113  鹿部温泉に一泊。朝食の前に日課のウォーキング。港を一回りしてから、鹿部公園へ。小さな川の両岸にきれいに整備された園地ですが、人影はほとんどありません。ちょっと市街地から離れた場所です。そういえばこの辺は熊は大丈夫なのかな。急に心配になります。

 無事?に旅館に戻り、がっちり朝食をいただいたらさっそくまた車で出発です。今日の宿泊地は岩内町。道南地域の南~西岸をずっと辿っていきます。

Dsc_2114  恵山の西麓を越えて函館へ。函館山の南側には道路は開通しておらず、立待岬で行き止まりです。そこからは主に国道228号線を辿っていきます。知内町から道道531号線に入り、小谷石集落の行き止まりまで行って折返し、再び国道228号線で峠を越えて、福島町から道道532号線の行き止まりの岩部まで。丹念に外周の道路をできるだけ走破していきます。松前、江差、せたな、寿都と日本海に沿って北上。険しい崖の絶景が続きますが、運転していると写真が撮れません。

Dsc_2115  かつては絶景であった雷電海岸が、すっかりトンネル道路に変わっていて、ほとんど景色が見えなくなっていたのにびっくりしました。

 頑張って運転を続けて17時前に岩内町に到着しました。この日、運転距離は429km、8時間36分。高速道路を使わなかった分距離は短めですが、なかなかハードで楽しいドライブでした。

 ホテルにチェックインしてから町内をウォーキング。岩内バスターミナルはかつての国鉄岩内線岩内駅の跡です。1992年には長万部、寿都とバスで移動して、このバスターミナルから高速バスに乗り継いでいますから30年ぶりの訪問です。

Dsc_2118  岩内線跡は線路こそ残っていませんが、敷地はそのままです。部分的に畑として利用されている程度です。小沢方面にずっと辿っていきたいところですが、日も暮れてきますので途中で引き返すことにします。

Dsc_2121  岩内はこのあたりの中心的な町で、人口は11000人!池田町が6000人ほどですが、よっぽど大きな町なのです。連休のさなかで飲食店は結構予約でいっぱいでしたが、なんとか空席があったお寿司屋さんで地魚の握り寿司を賞味することができました。

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2023年11月 7日 (火)

恵山・鹿部温泉

2023年5月3日

Dsc_2100  ゴールデンウイークの後半を使って、2泊3日で北海道外周めぐりを完成させようと思います。残っているのは室蘭市から函館を経て石狩市浜益までです。

 1日目の今日は豊頃町を早朝5:30に出て、大樹町、浦河町を経て日高自動車道の現時点の東端、日高厚賀インターへ。日高自動車道、道央自動車道を使って室蘭インターで流出。(ここまでの海岸沿いの道路はすでに踏破完了していますので、高速道路で時間を稼いでおきます。)

Dsc_2103  この先は主として国道37号線を進んでいきます。洞爺、長万部、八雲を経由して、この日の宿泊地、渡島半島の鹿部温泉に到達。日没まではまだ時間が余っているので、そのまま南下を続け、恵山岬灯台公園に至ります。時刻は15時前。この先海岸沿いの道は急峻な崖に阻まれて未開通となっています。

Dsc_2105  恵山の西側を迂回する国道に戻り、南側の海岸線へ。東に海岸線をたどり、函館市御崎町で道路は崖に阻まれてぷつっと行き止まりです。本当に唐突…。道路の終端部ではちょうど路線バスが折り返し待ちをしていました。

 未整備の区間は地図で見ると2kmも無い感じですが、歩行者用の遊歩道すら無さそうです。

 折り返して国道228号線を西に。函館空港の西側で北に進路を変えて、よく整備された函館新外環状道路と函館新道を経て、再び鹿部温泉に戻ってきました。

Dsc_2110  今日の宿泊は温泉旅館吉の湯さんです。連休の最中で混んでましたがうまいこと予約が取れました。

 一日中運転していましたから、ウォーキングにでかけましょう。港周辺を歩いてたらおうちの前で干された昆布が海風でなびいています。のんびりした光景です。

Dsc_2112  北の方には駒ケ岳が見えています。

 温泉にゆっくりつかり、海の幸を堪能し、また明日の移動に備えて体力を回復します。

 この日、運転距離は606km、約11時間。

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2023年11月 2日 (木)

宮古島 平良港・パイナガマビーチ、伊良部島 牧山展望台

2023年4月22日

Dsc_2082  宮古島滞在も最終日となりました。宮古島ならびに橋で繋がっている4島の外周制覇は終わったので、この日は島の南部の内陸部を走ったあと、市街地方面へ。パイナガマ海空すこやか公園の駐車場に車を停めて、市街地を一回り歩いてみます。

 カママ嶺公園の高台から港の方角を俯瞰。その後、沖縄県立宮古病院の周辺や、公設市場の近くを経由して、宮古神社へ。それから港のターミナルへ。

 多くの離島航路で賑わっている石垣島と比べますと、周辺離島との架橋が完成した結果、多良間島航路が1日1往復するだけの平良港のターミナルは閑散というか、廃墟っぽい感じさえあります。多良間海運のチケットオフィスも船着き場近くのプレハブに移動してしまいました。

Dsc_2086  海沿いに歩いていくと、港のすぐ西に隣接してパイナガマビーチが広がっています。広々とした白い砂浜が市街地のすぐ近くにあるのは羨ましいことですが、あまり人の姿は無くのんびりしています。夏場は賑わうのでしょう。

Dsc_2091  まだ飛行機まで余裕があるので、再び伊良部大橋を渡って伊良部島へ。島の北側の集落の中にある、伊良部そば・かめに行ってみます。昨日も通りがかったのですが駐車場は満車、店の前には長蛇の列ができていて、あきらめていました。今日は開店前に到着しましたが、それでもすでに結構な行列ができており、入店には多少時間がかかりました。ゆし豆腐、ソーキ、三枚肉が全部入った かめそば が一番人気です。腰の強い麺と、あっさりした出汁は美味でした。

Dsc_2094  締めくくりに、伊良部大橋を一望できる牧山展望台へ。横方向にも縦方向にもなかなか複雑なカーブを描いているのがわかります。

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