比羅夫駅
2023年5月5日
北海道の外周をたどるドライブもいよいよ最終日になりました。岩内の市街地でウォーキングしたあと、一旦海岸を離れて山を目指します。まだ雪が残るニセコパノラマラインの気持ち良いワインディングロードを走行。ニセコアンヌプリ国際スキー場を経由して、倶知安を目指していましたが、なんとなくちょっと寄り道して比羅夫駅に行ってみました。
尻別川の谷から崖上に登り、左手に分岐する小道を進んでいくと道の終点に駅舎がありました。山小屋風の建物で、きちんと整備されているなあと思いながら、中に入ってみてびっくり。民宿として利用されているのですね。(リサーチ不足。)
交換設備撤去されて1面1線になってしまった比羅夫駅。長いプラットホームに幹線だった頃の栄華が忍ばれます。今は臨時特急ニセコ以外は、H100系の単行運転ばかりです。
高台を通っている国道5号線に対して、函館本線は川沿いを縫うように建設されています。比羅夫駅の周辺にも人家は少なく、鉄道の利用客は1日数人しかいないよう。
ニセコ方向の線路脇では桜が咲いていました。撮影名所のようですが、この時間列車がこないせいかカメラを構える人の姿もありません。倶知安方向を見ますとニセコアンヌプリが雄大な姿を見せています。
このあと国道5号線に出て倶知安へ。久しぶりに眺める羊蹄山の美しさに見惚れます。倶知安駅に立ち寄ってみますが、まだ北海道新幹線の駅建設工事が始まっている様子は無し。小沢から国道276号線旧道を通って岩内に戻ってきました。ここから外周のドライブを再開します。
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