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2024年4月の6件の記事

2024年4月30日 (火)

熊野川河口

2024年1月7日

20240107_115735  紀勢本線の新宮駅までやってきました。いわゆる東線(JR東海)の特急南紀と西線(JR西日本)の特急くろしおの乗り継ぎは絶妙に悪くて、(つまり乗り継ぎ利用する需要は無いということなのでしょうけど)2時間ほどの待ち時間を利用して熊野川の西岸にやってきました。

 ぽかぽか陽気で北海道との気候の差は大違いです。ダウンジャケットなんぞ着ていられません。

 立派なコンクリート橋が見えてきました。紀勢自動車道の一部となる新宮紀宝道路のようです。2024年秋に開通予定とのこと。鉄道を巡る環境は更に厳しくなります。

20240107_120404  更に下流に進んでいくと河口が見えてきました。近くまで行けるかと思いきや、右から合流する市田川で遮られ堤防の道は途切れ、川を渡った向こう側は立ち入りができなくなっています。

20240107_122233  県道あけぼの広角線に沿って歩いていくと紀勢本線の跨線橋に。長い砂浜(王子ヶ浜)が俯瞰できました。

 

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2024年4月25日 (木)

上富良野駅

2023年12月29日

20231229_161821  富良野スキー場にやってきました。降雪で視界が悪く写真を撮る感じでもなかったのです。いろいろと予定が狂いまして単独行動になってしまいましたが、上富良野町のフラヌイ温泉に宿泊が確保できたので、2日連続で滑ることにしました。

 スキーをしていると歩数は稼げないので、ホテルにチェックインしたあと、降りしきる雪の中ウォーキングです。上富良野駅の東側・駅舎の反対側にやってきました。駐輪場があって東西自由通路が線路を跨いで設置されているんですが、さすが豪雪地帯だけあって重厚な上屋に覆われております。その上にはがっつりと積雪が。駐輪場には何台か自転車が停められており、この雪のなか自転車で駅まで来た強者なのか、はたまた降雪で自転車で帰れなくなってそのままになっているのかわかりません。

20231229_162659  自由通路で線路を跨いで西側に。駅舎の前はきれいに除雪されていて、客待ちのタクシーも2台。「使われている」感があります。ちょうど富良野行きの列車がやってきました。

20231229_162447  2022年6月11日に乗りに来た時はキハ150が活躍していた富良野線ですが、2023年3月18日のダイヤ改正からH100形電気式気動車に置き換えられていました。

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2024年4月20日 (土)

塩釜港

2023年12月18日

20231218_072903  福島市から宮城県塩竈市にやってきました。漢字が難しいです。

 塩竈市にはJR東北本線と仙石線が通っていて、前者に塩釜駅、後者に西塩釜駅、本塩釜駅、東塩釜駅と4つの駅があります。これらのうち市の中心部に近いのが本塩釜駅で、近くには塩釜港があります。うーん市の正式名称以外は略字の「釜」を使っているようです。

 ホテルの宿泊に市内の店舗で使える2000円のクーポンがついていました。夜は閉まっている店が多くて使えるお店を探すのにちょっと苦労しましたが、お寿司屋さんで地物の握りを格安で賞味することができました。

20231218_072922  翌朝、日課のウォーキングに行こうとしたらうっすらと雪が積もっています。いや、どうってことない雪なんですが、防水とはいえ底がだいぶすり減った革靴で来てしまいましたので、慎重にゆっくりと歩くことにします。

 塩釜港までやってきました。岸壁から少し離れたところに派手派手な船が2隻停泊しています。調べてみますと、塩竈みなと祭で活躍する御座船の鳳凰丸と龍鳳丸でした。後方に高架線上には仙石線の205系も走っています。

20231218_072944  港沿いのデッキを慎重に歩いて、本塩釜駅を経てホテルまで戻ります。なんとか滑らずに無事帰ってきました。

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2024年4月15日 (月)

阿武隈急行と福島交通

2023年12月16日

20231216_133438  12月18日に宮城県塩竈市での仕事の予定があり、17日に新千歳から仙台空港への移動を予定していました。しかし北海道に低気圧の急速に発達し強風大荒れの天候になるとの予報を受けて、急遽1日移動を早めることに。予定外の1日をどのように過ごそうか検討した結果、福島駅前に宿泊を取り、いつ乗車したかも忘れてしまった阿武隈急行と、ずっと未乗だった福島交通飯坂線を訪問することにしました。

 仙台空港アクセス線で名取駅まで移動。乗り継ぎ時間に駅周辺を一回りウォーキングします。東北本線の上り列車で、槻木駅へ。阿武隈急行は交通系ICカードが使えないので、一旦改札を出ます。阿武隈急行の駅舎が分かれているわけではなく、乗車券はJR駅舎内の自動券売機で購入してJRの改札を通る感じです。

20231216_143534  接続するはずの東北本線の下り電車が遅延していましたが、接続を取らずに定時に出発。そのせいなのかどうか、乗客はまばらで途中駅での乗降も少なく寂しい感じです。社名線名の通り阿武隈川に沿った平野を淡々と進んでいきます。国鉄丸森線時代の終着駅だった丸森を過ぎると急に山間に入り、渓谷美を楽しめる区間がしばらく続きますが、再び平地が開けるとこの電車の終点、梁川駅に到着。

 しばらく待っているとホームの対面側に福島からの電車が到着しました。お互いに折り返し運転ですが、どちらもAB900系で同じ車両なのて、直通運転しないのが不可解なところです。(2024年3月のダイヤ改正でだいぶ直通運転が復活しました。)

 槻木からずっとガラガラ運転でしたが、福島が近づくにつれようやく乗客も多少増えて来てホッとします。福島駅のホームは島式1面2線ですが、西側を阿武隈急行が、東側を福島交通が利用しており、改札口は共用となっています。

20231216_155227  福島駅西口にあるホテルにチェックインして、荷物を軽くしたあと再び福島駅へ。阿武隈急行・福島交通共用のホームから今度は飯坂温泉方面に向かいます。25分間隔の運転。土曜の夕方で乗客も多く賑わっています。全線9.2km、所要23分のミニ私鉄。飯坂温泉に向けてぐんぐんと坂を登っていきます。

20231216_162008  終点の飯坂温泉駅の周辺をウォーキング。渓谷沿いの温泉街は廃業したホテルも目立ちちょっと寂しい感じがします。一駅手前の花水坂駅まで歩いて福島に戻りました。

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2024年4月10日 (水)

初雪

2023年12月13日

20231213_072311  前日に今シーズンの初降雪がありました。結構しっかり積もって、一面の銀世界に。2週間前まで沖縄の与那国島で半袖生活していましたので、気候の変化についていくのが大変です。とは言え、朝のウォーキングはいつも通り。昨シーズンのうちに予備として購入してあった雪靴がさっそくデビューです。

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2024年4月 5日 (金)

音別の丘

2023年12月9日

20231209_075020 半年間の与那国島でのお仕事を終えて東京に戻ってくるかと思いきや、また北海道に戻ってきました。狭い島から移動して来ると距離感覚の違いに驚きます。最寄りのスーパーマーケットまでの20kmが遠く感じられること。しかし人間の感覚とはいい加減なもので、すぐに慣れてしまいました。

 この日は午前中の釧路-羽田便で東京に戻るために移動中。時間には余裕を持って出発していますので、途中未訪問だった音別の丘に立ち寄ってみます。釧路市と合併した旧音別町の市街地を見下ろす高台にある、まあ共同墓地です。

 枯れ色の笹原と、その向こうに広がる湿地と太平洋。年中緑が絶えない沖縄から一気に荒涼たるモノトーンの世界にやってきました。

20231209_075145  音別川の河口部もよく見えます。丘の麓を回り込むようにJR根室本線が走っているはずです。かつては直別、尺別、音別と似た名前の駅が連続していましたが、前2駅は廃止・信号所化されてしまい、旧音別町内の駅は音別駅だけになってしまいました。(ちなみに直別という地名は、十勝の浦幌町と、釧路市に跨って存在しているのです。)

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