ハクチョウの訪れ
2024年4月3日
日課の朝のウォーキング中です。すっかり雪は溶けて、秋蒔きの小麦畑は一面うっすら緑。雪の下でずっと春を待っていました。この時期はまだ他に緑色の植物はほとんど無くて、小麦畑以外は基本的に枯れ色です。
そんな畑にハクチョウの群れがやってきました。見上げる空にも、ハクチョウの一団が鳴き声を響かせながら飛んでいく姿をよく見かける時期です。
見ている分には優雅なハクチョウさんですが、やっぱり農家の方にとっては招かれざる客のようで、ピストル(といっても、陸上競技のスタートの合図を出すやつですよ)の音で追い払われている光景も時々見かけます。また、高病原性鳥インフルエンザの媒介者という側面もある厄介者です。
ハクチョウの他にも、タンチョウ、キタキツネ、エゾシカなど野生動物の活動が盛んになってくるこの時期。車の運転には雪道とは違った注意が必要になります。今シーズンは豊頃町内でもヒグマの目撃情報が寄せられており、茂岩集落周辺はさすがに大丈夫かなと思いつつも、山の近くを歩くときは熊鈴代わりにスマホから音を鳴らしながら歩くようにしています。
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