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2024年7月の6件の記事

2024年7月29日 (月)

ハクチョウの訪れ

2024年4月3日

20240403_074955  日課の朝のウォーキング中です。すっかり雪は溶けて、秋蒔きの小麦畑は一面うっすら緑。雪の下でずっと春を待っていました。この時期はまだ他に緑色の植物はほとんど無くて、小麦畑以外は基本的に枯れ色です。

 そんな畑にハクチョウの群れがやってきました。見上げる空にも、ハクチョウの一団が鳴き声を響かせながら飛んでいく姿をよく見かける時期です。

 見ている分には優雅なハクチョウさんですが、やっぱり農家の方にとっては招かれざる客のようで、ピストル(といっても、陸上競技のスタートの合図を出すやつですよ)の音で追い払われている光景も時々見かけます。また、高病原性鳥インフルエンザの媒介者という側面もある厄介者です。

 ハクチョウの他にも、タンチョウ、キタキツネ、エゾシカなど野生動物の活動が盛んになってくるこの時期。車の運転には雪道とは違った注意が必要になります。今シーズンは豊頃町内でもヒグマの目撃情報が寄せられており、茂岩集落周辺はさすがに大丈夫かなと思いつつも、山の近くを歩くときは熊鈴代わりにスマホから音を鳴らしながら歩くようにしています。

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2024年7月24日 (水)

細岡展望台と釧路湿原駅

2024年3月31日

20240331_094515  厚岸町から根釧台地を抜けて釧路湿原の東側にやってきました。国道391号線から少し西に入ったところに塘路駅があります。この駅の周辺には標茶町塘路の集落があり小中学校もあって人の生活の営みが感じられます。

 塘路駅の南隣の細岡駅に行くためには、一旦線路を離れて国道391号線を南下。達古武の集落で右折。達古武湖の南岸に沿って進んで踏切を渡っていきます。達古武の集落から細岡駅までは4km以上離れていて、駅の近辺には人が住んでいる気配がありません。そのためか一日の乗車人員は平均0.2人とのこと。

 細岡駅を過ぎて更に道を南に進んでいきます。右手には釧路川が流れています。再度踏切を渡って山中へと入っていくと、道路は未舗装となりますが、それでもひるまずに進んでいくと左手にしっかりとした駐車場があります。車を止めて数分歩くと細岡展望台に到着です。雨・雪は止みましたがこの空模様ですから、ちょっと残念ですね。

20240331_095401  駐車場に戻る途中、左手の遊歩道に逸れて、坂を下っていったところに釧路湿原駅があります。駅舎はログハウスになっていまして、一応中を通らないとホームには出られないようにロープが張られています。こちらも駅付近にはもちろん人家は無いのですが、ちょっと北側にペンションが一軒だけあります。乗客数は一日平均数名はあって細岡よりは利用されているようであります。

20240331_095516  釧網本線と釧路湿原駅を使って細岡展望台の観光をしようとすると、どうにも使いにくい列車ダイヤになっています。明るい時間帯の標茶方面が6:57、9:12の次は14:33、16:49…。釧路方面は7:27、9:40、13:14…。9:12に着いて、9:40に折り返し乗車しようとしたら、展望台までの往復山道を駆け足しなければならないでしょう。釧路湿原ノロッコ号が走るときだは、往復ノロッコ号を利用すれば11:32→12:38と、いい感じで観光できます。

 駐車場に戻るためには、駅から線路沿いに未舗装の車道を進んだ方が楽ちんです。

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2024年7月19日 (金)

厚岸町

2024年3月30日,31日

20240330_170010  厚岸町にやってきました。港近くのホテルに一泊です。厚岸に来たからには、夕食は牡蠣をいただきます。

 夕方のウォーキング中、普通に市街地にエゾシカが…。逃げません。よく見たら、後方にもう一頭いました。後方の水面は厚岸湖です。

20240331_060820  翌朝は高台にある道の駅コンキリエまで歩いてみました。ちょうど太陽が水平線から上ってきました。高台からは町の全貌がよく見えます。

 続いて厚岸駅の裏側から跨線橋で駅前にアプローチ。始発列車がホームで待機中。キハ54の単行です。

20240331_061432  日曜日の朝だからなのか乗客の姿…ほとんど見えない感じです。

 ホテルをチェックアウトして、外に出たら雨が本降りです。車に乗って、ちょっと山中に入ったら吹雪に変わり、路面には新雪が積もり始めます。気象変化、油断なりません。

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2024年7月14日 (日)

温根内

2024年3月30日

20240330_103422  釧路湿原の西端に位置する温根内にやってきました。釧路空港から、鶴居村に向かう途中にあります。駐車場からビジターセンターの方に降りていくと、雪解けを迎えた湿原にたくさんのヤチボウズ(谷地坊主)が見えます。スゲ類の植物の株が盛り上がったものだそうです。自然界にはいろいろと面白い現象が起きるものです。

20240330_103947 整備された木道をすべて歩いても1時間ぐらいで回ることができます。まあ、この時期は枯れ草ばかりなので、あまり見るところは無いのですけれど。訪れる人も少ないので、のんびりと散歩をするには良いです。良く晴れて風も無く、暖かいです。

 

20240330_105838  湿原の西の縁の遊歩道は平坦で緩やかなカーブがあったりして、鉄ちゃん的には「いかにも」な雰囲気を漂わせています。案の定、鶴居村営軌道の線路跡とのことです。北海道は配線跡の宝庫です。嬉しいような寂しいような。

20240330_112426  雪解けを迎えエゾシカたちの活動が活発化しています。枯れ草をバックにした鹿は保護色になっていて、なかなか発見しにくいことがあります。基本的に群れで居るので、一頭見かけたら他にも居ると考えないといけないです。遊歩道の比較的近くに出てきていましたが、逃げるでも無くこちらを見ています。

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2024年7月 9日 (火)

サホロスキー場とトムラウシ温泉

2024年3月9日

20240309_084215  スキーシーズンも終盤になってきました。同僚から「サホロはカリカリ」だからあまりお勧めしないと言われていましたが、怖いもの見たさで一度は行ってみることにしました。日高山脈の東側だから、本州でいくと新潟県じゃなくて群馬県という感じなんですが、雪の頻度が低くなるこの時期、ゲレンデには新雪は供給されないので、アイスバーンで本当にカリカリでした^^;。まあ固い分コブはできにくいですが。

20240309_091307  初めて来るスキー場では、相性のいいゲレンデがどこかわからないので、最初のうちはゴンドラで山頂まで上がって、一通りのルートで滑り降りてみましたが、途中からは第8リフトを使って、ノースウェイとノースアベニューばかり滑っていました。結構な急傾斜でスリルがあるなと思いながら、転倒して怪我をしないよう気合をいれて滑ってきましたが、あとから確認したらノースウェイの最大傾斜は39度と書かれていて、肝を冷やしました。でもコブが無ければ何とか滑れるものです。

20240309_152320  帰り道、気まぐれで十勝川の最上流にあるトムラウシ温泉まで足を伸ばしてきました。いやあものすごい山奥です。小中学校がある富村牛の集落からでも21kmも離れており、道路は途中から未舗装です。道中、半端ではない数の鹿の群れが次々と出現。こんな山中で鹿と衝突して車が大破したら洒落になりません。

 一軒宿の東大雪荘。かけ流しの雪見露天風呂は最高の贅沢でした。いやでもまたこの山道を戻らないといけないのですが。

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2024年7月 4日 (木)

丸亀から瀬戸大橋遠望

2024年3月5日

20240305_103130  金曜日まで北海道に居て、土日東京で仕事をして、日曜の夕方の飛行機で高松空港へ。あっちへ行ったりこっちへ行ったり、我ながら慌ただしい。

 高松空港から琴平行きのバスの乗客は私一人でした。琴平に一泊。ビジネスホテルですが温泉浴場付きです。すぐお隣の建物はネオンがギラギラ。月曜日は善通寺で一日仕事をして、琴平にもう一泊です。

 夜のうちに頑張って仕事の宿題を終わらせたので、火曜日は移動のみ。ですが、あいにくの大雨。しかし日課のウォーキングで、朝食前に頑張って金刀比羅宮まで上って来ました。雨の早朝ゆえ誰も居ない…。

 琴平駅から丸亀駅までJRで移動。車両は121系電車の4両編成…ん、7200系??いつの間にかリニューアル工事をして形式名まで変更していたのですね。車内はボックスシートとロングシートが千鳥配置になっていました。通勤通学時間帯を過ぎての4両編成はガラガラです。JR北海道といい、JR四国といい、先行きが心配でなりません。

 丸亀で下車する頃には雨がやみましたが、日差しは戻らず肌寒い感じ。(まあ北海道からみたら気温は段違いですが。)まだ歩数が足りないので、高松空港行きのバスの始発バス停であるオークラホテル丸亀まで歩きます。瀬戸内海に突き出す埋立地にあり、向かい側はボートレース場です。東側の岸壁に出てみると、瀬戸大橋が遠望できます。天気が悪くてすっきり見えません。

 空港行きのバスに乗車しますが、始発から乗ったのは私だけ。途中からの乗車も1名のみで寂しい限り。高松空港-羽田空港-帯広空港とたどって、また十勝に戻ってきました。今週は積雪無し。

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