« 厚岸町 | トップページ | ハクチョウの訪れ »

2024年7月24日 (水)

細岡展望台と釧路湿原駅

2024年3月31日

20240331_094515  厚岸町から根釧台地を抜けて釧路湿原の東側にやってきました。国道391号線から少し西に入ったところに塘路駅があります。この駅の周辺には標茶町塘路の集落があり小中学校もあって人の生活の営みが感じられます。

 塘路駅の南隣の細岡駅に行くためには、一旦線路を離れて国道391号線を南下。達古武の集落で右折。達古武湖の南岸に沿って進んで踏切を渡っていきます。達古武の集落から細岡駅までは4km以上離れていて、駅の近辺には人が住んでいる気配がありません。そのためか一日の乗車人員は平均0.2人とのこと。

 細岡駅を過ぎて更に道を南に進んでいきます。右手には釧路川が流れています。再度踏切を渡って山中へと入っていくと、道路は未舗装となりますが、それでもひるまずに進んでいくと左手にしっかりとした駐車場があります。車を止めて数分歩くと細岡展望台に到着です。雨・雪は止みましたがこの空模様ですから、ちょっと残念ですね。

20240331_095401  駐車場に戻る途中、左手の遊歩道に逸れて、坂を下っていったところに釧路湿原駅があります。駅舎はログハウスになっていまして、一応中を通らないとホームには出られないようにロープが張られています。こちらも駅付近にはもちろん人家は無いのですが、ちょっと北側にペンションが一軒だけあります。乗客数は一日平均数名はあって細岡よりは利用されているようであります。

20240331_095516  釧網本線と釧路湿原駅を使って細岡展望台の観光をしようとすると、どうにも使いにくい列車ダイヤになっています。明るい時間帯の標茶方面が6:57、9:12の次は14:33、16:49…。釧路方面は7:27、9:40、13:14…。9:12に着いて、9:40に折り返し乗車しようとしたら、展望台までの往復山道を駆け足しなければならないでしょう。釧路湿原ノロッコ号が走るときだは、往復ノロッコ号を利用すれば11:32→12:38と、いい感じで観光できます。

 駐車場に戻るためには、駅から線路沿いに未舗装の車道を進んだ方が楽ちんです。

|

« 厚岸町 | トップページ | ハクチョウの訪れ »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 厚岸町 | トップページ | ハクチョウの訪れ »