北見相生駅跡
2024年4月23日
羽田から女満別空港に帰ってきました。そうそう女満別空港には札幌のスープカレーの有名店 奥芝商店が出店しています。往路は野菜たっぷりの海老ダシスープカレーを堪能しております。でも、東京メトロの赤坂駅前にも奥芝商店があるんですよね…。東京での通勤経路の途中なんです。
女満別空港から十勝への帰路、国鉄相生線の終着駅だった北見相生駅の跡に立ち寄ってみました。駅跡の周辺は「道の駅あいおい」として整備されていますが、この日は商業施設はお休みで、自販機とトイレのみ利用可能でした。なにか軽食でもと思っていたのであてが外れました。
相生線の廃止は1985年でした。高校生のときに周遊券と夜行列車を駆使して北海道を回ったときに乗車しているはずです。廃線からはや40年近くが経過したわけですが、駅舎やプラットフォームもきちんと残されています。
線路も残されていまして、その上にキハ22やスハフ44などが静態保存されています。極寒の北海道での野ざらしなので管理は難しいはずですが、どの車両も塗装の状態は良好で、きちんと手入れされているのがよくわかります。
しかしこうやって相生まで来てみると、津別中心部までならいざ知らず、どうして更に山に分け入った小集落の相生まで線路を伸ばしたのかと不思議になります。
少し津別方向に戻り、道道51号線で峠を越えれば陸別町。十勝に入ったのでだいぶ戻ってきた雰囲気を感じますが、陸別から豊頃までは95km、女満別空港から陸別までが64kmなので、ここから先の方が長かったりします。
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