2024年9月の7件の記事
2024年9月28日 (土)
2024年9月24日 (火)
倶多楽湖 三階滝
2024年5月4日
室蘭から東へ。賑わう登別温泉をかすめて、倶多楽湖へ。こちらは静かです。周囲8kmほどの美しい円形のカルデラ湖で、地図を見ていると惹きつけられます。車道は湖畔の西側の一部のみ通じています。貸しボートを利用してのヒメマス釣りが唯一の観光ということのようです。
地獄谷やクマ牧場の周辺は人が多く駐車もままならない感じなので、そのまま通り過ぎます。まあ、だいぶ昔に来たことがありますし。
オロフレ峠を越えて壮瞥町へ。そのあと洞爺湖を左回りに一周。スポットはどこも混んでおり、写真も撮らずにひた走り…。ルスツを経由して支笏湖畔へと抜ける途中、三階滝の駐車場でようやっと一休みです。
その名の通り3段に落ちる滝で、落差は10mほど。北海道は意外と大きな滝って少ないんです。
2024年9月20日 (金)
室蘭輪西
2024年5月3,4日
ゴールデンウイーク真っ只中ですが、工業都市室蘭の輪西駅近くで、まずまずリーズナブルなお値段でビジスネホテルが確保できました。このところホテルの宿泊費はものすごく高騰していて、びっくりします。
ホテル前の駐車場はびっしり満車だったので、フロントで尋ねたところ、輪西商店街の無料駐車場を利用して良いということで、徒歩数分離れたそちらに駐車。チェックインを済ませたら、夕食確保がてら周辺をぶらぶら。
JR室蘭本線輪西駅にやってきました。ダイヤ改正で特急すずらんは東室蘭-室蘭間も特急扱いとなったので、結果的に輪西駅も特急停車駅ということになりました。(この区間の各駅相互間は乗車券のみで乗ることができます。)とはいえ、無人駅では特急券は買えず、えきねっとで購入してもチケットレスでは無いので、東室蘭か室蘭まで行かないと切符の発券もできません。まあ、無札で乗車して車内精算というのが一番一般的な利用法、ということになるようです。
翌朝7時前から1時間半ほど朝のウォーキング。住宅地の裏手の山の方へ上がってみます。尾根まで上がったところが潮見公園。南東側の崖下には黒い砂浜(イタツキ浜)が広がっています。
2024年9月16日 (月)
羊蹄山
2024年5月3,4日
道東自動車道の交通量も多くて、山中のトンネル区間にもかかわらず渋滞が発生しています。連休恐るべし。苫小牧から支笏湖畔をへ。駐車場が満車で立ち寄ることもできずそのまま走って通過。定山渓温泉を抜け、山中をひた走ります。15時36分に道の駅ニセコビュープラザに到着。こちらの駐車場も大変に混み合っていました。
快晴の青空に美しい羊蹄山の姿がくっきりと見えています。蝦夷富士とも呼ばれるこの山の標高は1898m。美しい円錐形の独立峰で、本家の富士山よりも整った形をしています。
翌日、登別から壮瞥へと抜ける道道2号線。オロフレ峠を越えたらはるか遠くに羊蹄山が!こんな遠くからも見えるんですね。写真はオロフレ駐車公園から撮影しました。
2024年9月12日 (木)
朱鞠内(おまけの石狩沼田)
2024年4月28日
名寄から朱鞠内へ行こうと思って北へ車を走らせます。でも美深でなんとなくそのまま北進して音威子府駅まで来てしまいました。どうせここまで来たならということで幌延駅まで足を伸ばし、さすがにここからは日本海に沿って苫前まで南下。国道239号線霧立峠(なかなかの山奥…)を越えて、国道279号線を北上して、ようやっと朱鞠内駅跡にたどり着きました。1992年12月30日に深名線に乗って訪れてから、31年4か月振り…。ずいぶん時間が経ちました。
駅跡と書きましたが、バス待合室と、道路を挟んで5mほどの線路と駅名標が設置されているだけで、本当はどこが駅跡なのかはよくわかりません。さすが豪雪地帯だけあって、除雪された雪を積み上げた雪山はまだ少し解け残っていました。朱鞠内集落の人口もずいぶん減ってしまったようで、これでは代替バスもなかなか厳しそうです。
当時下車した湖畔駅のあった場所には特に痕跡は残っていないようでした。
あのとき雪をラッセルしてたどりついた朱鞠内湖展望台へ。今日は車で楽々です。31年前と同じような方向を写真におさめてみました…。感慨深いです。ゴールデンウイークはまだシーズンオフなので、訪れる人もおらずひっそりしています。
深名線は朱鞠内湖の西側を走っていましたが、そちらは車道は通じておらず、国道279号線は湖の南から東側を抜けていきます。
帰りがけ、石狩沼田駅に立ち寄ってみました。2022年7月16日に留萠本線に乗車したときは、まだ廃線の話は出ていなかったのですが、それから1年も経たない2023年3月31日をもって石狩沼田と留萌の間が廃止になり、石狩沼田が暫定終着駅となっています。しかしこの区間も2026年3月末には廃止されることが決まっています。
2024年9月 7日 (土)
名寄のキマロキ編成
2024年4月28日
名寄宿泊の翌朝。日課の早朝ウォーキングに出かけます。初めて歩く道は新鮮です。
国道239号線に沿って宗谷本線の東側に出て、名寄公園方面へ。予備知識も無く適当に歩いていたら、公園の一角にSLが静態保存されています。近づいて見ると、やや!
SL排雪列車「キマロキ」編成だそうです。なんと貴重な鉄道遺産ではありませんか。蒸気機関車59601を先頭に、キ911マックレー車、キ604ロータリー車、蒸気機関車D511398、ヨ4456車掌車が繋がれています。キカンシャ-マックレー-ロータリー-キカンシャ で、「キマロキ」なんでしょうね。車掌車は立ち場がありませんや。
直接関係は無いはずなのに腕木式信号機も設置されていますが、なかなかこれが良い風情を醸し出しています。あと廃止された深名線の天塩弥生駅の駅名標も移設されておりました。
ロータリー車を間近で見る機会は普通無いので、赤く塗装された大きな羽根車は迫力満点。こんな除雪機が家にあったらさぞかしあっという間に除雪が終わりそうであります。
キマロキからちょっと下ったところに宗谷本線が通っていまして、その車窓からもキマロキ編成を眺めることができます。旭川方面から名寄に到着する直前の右手車窓です。
2024年9月 2日 (月)
おけと湖、滝上錦仙峡、士別
2024年4月27日
ゴールデンウイーク前半がやってきました。観光需要の回復やらインバウンドの回復やらで、特に観光シーズンは宿泊先の確保が困難になってきました。が、観光とは比較的無縁なところであれば、直前でもなんとかリーズナブルなお値段で宿が確保できることも。というわけで、とりあえず名寄に行くことにしました。
足寄町芽登から置戸町へ抜ける道道88号本別留辺蘂線は、途中行けども行けども無人の山中を進む感じなのですが、意外に通過車両があります。置戸町から帯広方面に抜けるには最短経路だからでしょうか。
峠を越えて下っていった途中で左折。おけと湖にやってきました。鹿の子ダムによって作られたなんてことは無い人造湖なんですが、とりあえず道の終点まで行って戻って、ダムの周辺を散策。北海道の山の中ですが快晴で4月だというのに暑いこと。
道の駅おんねゆ温泉で昼食を摂り、北見市内を通り抜けます。車載の外気温表示は30℃!国道323号線を通り、遠軽をかすめて、道の駅香りの里たきのうえへ。芝桜で有名な滝上です。あんまり暑いのでソフトクリームに手を出します。
すぐそばを流れる渚滑川の峡谷は錦仙峡と呼ばれているようです。暑さとはうらはらにまだ緑は少なく山は冬の装いのままですが、これから一気にグリーングリーンになっていきます。
ダイナミックな景観の上紋峠を越え、岩尾内湖のほとりを抜けて、延々と無人の山中を走り続けている感じです。ようやく里に出てきて、士別駅でひと休憩。もう夕方です。
名寄のビジネスホテルにチェックイン。今日は1日中運転していたので歩数が足りません。イオン名寄店まで往復歩いて買い出しに行ってきました。
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