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2024年11月の7件の記事

2024年11月27日 (水)

南浜湿原

2024年7月6日

20240707_084629  翌朝。とりあえず雨はやんでいますが、引き続き天候不良で霧がかかっています。まずは日課のウォーキング。鬼脇の集落内を歩いてから、セイコーマート鬼脇店へ朝食の買い出しに行きます。何故か集落からちょっと南にはずれた場所にありまして、宿泊先からは1.3kmほど離れています。旅館に戻って支度をしているとまた雨が降ってきました。

 車を走らせてまず訪れたのは沼浦展望台。ここから見る利尻富士が白い恋人の箱の絵と同じアングルであるとして、「白い恋人の丘」と呼ばれています。が、この日は深い霧に覆われて、利尻富士どころか10m先も見えないありさま。

20240707_090749  さすがにどうしようも無いので、少し車を走らせて昨日訪問したオタドマリ沼にまたやってきましたが、ご覧の通り昨日以上に視界が悪くて何も見えません。沼の外周を一回りしてみます。雨はやんでいましたが下草がびっしょり濡れていて、靴下から靴の中までびっしょりで、歩くたびにペチョペチョ音がします。(靴は防水のはずなんですが、履き口から入ってくる水は防ぎようも無く…。)

20240707_091719  続いて少し南下して南浜湿原にやってきました。ここももとは火口湖だったものが、堆積により湿原化したもの。なお湿原の成り立ちや種類については、こちらの栂池高原のイラスト付き解説パンフレット がわかりやすいですね。ここはもともと火口湖だったので、高層湿原にあたるわけです。

 整備された木道の脇にはヤマドリゼンマイの群落などが見られました。

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2024年11月23日 (土)

姫沼

2024年7月6日

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 鴛泊のちょっと南、時計の1時30分方向のあたり、から少し山腹を登っていったところに姫沼があります。こちらも火口湖です。オタトマリ沼よりも一回り小さいかな。

 雨はやんでおり、雲の切れ間から少しだけ青空が見えています。沼を一周する遊歩道を歩いてみます。相変わらず利尻富士は見えません。

20240706_170645  続いて利尻富士温泉へ。ナトリウム一塩化物、炭酸水素塩泉で、ほぼ中性のpH7.5。開放感ある露天風呂でのんびり。

 ここで夕食をと思っていましたがレストランの営業は終わっておりあらら。結局沓形まで足を伸ばして、町中の梵天という食堂へ。時価と書かれたウニ丼を食べようと思いましたが、7600円というお値段に腰が引けまして、ハーフサイズ3800円にして、一緒にそばを注文。時期的にちょうどバフンウニの漁が始まったところでした。とろけるウニはもちろん絶品なのですが、具がウニだけなので、ハーフサイズでちょうど良かったのかも知れません。(ウニが多めに乗っている海鮮丼があれば個人的な好みとすればベスト。)

 なお、翌日行った鴛泊のお店ではなんとウニ丼10000円!でした。それでも結構注文している人は居ました。

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2024年11月19日 (火)

沓形港、神居海岸、オタトマリ沼

2024年7月6日

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 利尻空港から、左回りに利尻島を巡りますが、強風と時々叩きつけるように降ってくる雨。山は雲に覆われて、なかなか観光には厳しい天候であります。

 利尻島には利尻富士町と利尻町の2つの自治体があり、両町合わせて人口は4000人ほど。空港を含む島の北部から、東海岸を経て南端部まで、面積にして見た目6割ほどを占めているのが利尻富士町。中心集落は時計の文字盤に例えてだいたい1時の方角に位置する鴛泊(おしどまり)で、稚内とを結ぶフェリーが発着します。4時の方角に位置するのが鬼脇集落で、旧鬼脇村の中心。一方、利尻町の中心は9時方向に位置する沓形集落です。

 鴛泊、鬼脇、沓形にそれそれセイコーマートがあり、0時30分ぐらいのところにホームセンターのDCM Nicot、だいたい11時のところにサツドラがありまして、思いのほか便利ですが、何故か大きめのスーパーマーケットは無いようです。

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 沓形港にやってきました。岸壁にはハートランドフェリーのボレアース宗谷が接岸中。6-9月に限り、礼文島の香深港との間に1往復が運航されています。周辺の散策でもと思いましたが、天候が悪く断念です。

 このあと利尻山見返台展望台の駐車場まで車で登ってみますが、濃霧の中で何も見えず…。山を下って神居海岸へ。黒々とした溶岩が固まってできた地形です。予約をしてあれば、ウニ剥き体験とかできたみたいです。

20240706_162258  南端近くの仙法志集落を抜けて、東側へ。鬼脇集落の少し南にあるオタトマリ沼にやってきました。きれいな円形で、いかにも火口湖という感じです。雨は一旦やみましたが、背後に見えるはずの利尻富士は全く姿を現しません。

 本日の宿泊は鬼脇。一旦チェックインを済ませた後、再び車で北上。

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2024年11月15日 (金)

利尻島にやってきました

2024年7月6日

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 北海道から東京に戻る途中、新千歳空港から1泊2日だけ利尻島に寄り道です。普段はJALの丘珠からのプロペラ機だけなのですが、6月から9月のみANAが新千歳-利尻便をボーイング737で1日1往復運行しています。この日も団体ツアー客もありなかなかの高い搭乗率でした。

Screenshot_202409142132552  利尻空港強風のため条件付き運航(引き返し可能性あり)とのことでしたが、なんとか利尻島の沖までやってきました。利尻富士は完全に雲の中です。が、一向に高度を下げる気配がありません。しばらくして機内アナウンスがあり、強風のため着陸を見合わせているとのこと。

 ごらんのような経路で、利尻島の北側で左旋回して利尻空港の上空を通過したあと、礼文島の北端から北の海上で3回旋回。思いがけず礼文島を上空から眺めることができました。それからようやく再度南下して東北東側から利尻空港に接近。20240706_140054鴛泊港と集落を見下ろしながら高度を下げ、定刻より45分遅れで利尻空港に着陸しました。(団体客の皆さんから、歓声と拍手が…。)

20240706_141559  ボーディングブリッジは無くタラップですが、機外に出ると台風のようなものすごい西風。よくこれで着陸できたなあ。利尻空港は島の北端にあるため、東西の風は吹き抜けていくんですね。背後にあるはずの利尻富士は完全に雲の中です。

 レンタカーの手続きを終えてターミナルビルの外に出たら、事務所でいただいた観光案内や地図の束が風で吹き飛ばされて大変なことに…。近くにいたタクシーの運転手さんなどに手伝ってもらってなんとか回収しました。^^;

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2024年11月11日 (月)

7月初めの畑

2024年7月4日

20240704_070119  前回の記事の1週間後の十勝豊頃の畑です。先週はまだ咲き始めという感じだったジャガイモ畑では、どんどん花が咲いてこの通り。なかなか美しい光景です。

20240704_070332  葉っぱだけ見ていても素人目には全くわかりませんでしたが、手前の畑は白い花が咲いているのに、奥の畑はピンク色です。品種によって花の色が違うのだそうです。白い花のはポテトチップの原料になるトヨシロなんでしょうか。(秋の収穫期になると、湖池屋さんの名前が印字されたフォークリフト用の土台をよく見かけますので。)

 何しろジャガイモの品種はとてもたくさんあるようなのでとても素人目に判別できるとは思えません。

20240704_074208  一方こちらは牧草畑だった場所。チモシー(オオアワガエリ)などが生えておりましたが、この日通りかかると、すっかり刈り取られておりました。今季の収穫一番乗りですね。

2024年7月5日

20240705_070049  翌朝の同じ畑です。昨日は刈り取られたままになっていた牧草ですが、今日は牧草ロールになっていました。残念ながらまだ作っている現場には遭遇したことが無いのですが、ロールベーラーという機械で作るようです。

 牧草ロールはトラックに積み込まれて運び出されてしまい、翌日には姿を消してしまいました。

 

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2024年11月 7日 (木)

6月末の畑

2024年6月28日

20240628_073737  6月末、十勝豊頃の畑は濃い緑に覆われていました。
 1枚目の写真はジャガイモ畑です。少し花が咲き始めたところ。このあと、日に日に咲く花が増えて彩りを増していきます。

20240628_074244  2枚目と3枚目は小麦畑。

 昨年の晩秋に植えられた苗は、厳しい冬を雪の下で耐えて、春からぐんぐん伸びて大きく育ちました。

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2024年11月 3日 (日)

旧大樹駅

2024年6月16日

20240616_114159_20240909211901   帯広空港に向かう前に大樹町へ寄り道。道の駅コスモール大樹の駐車場に車を停めて、昼食でもと思って道の駅の建物に入ってみますが、レストランなど食事を提供する場所がありません。以前はラーメン店があったようですが…。

 あてが外れましたが気を取り直して市街地を歩いていますと、旧国鉄広尾線大樹駅へとやってきました。駅舎もしっかりと残されています。バスターミナルとして活用されていた時期もありその痕跡が残っていました。20240616_114258_20240909211901
 駅舎の裏側に回ってみますと、プラットホームもほぼそのまま残されていましたが、線路は撤去されて芝生と遊歩道?(にしてはコンパクト過ぎる…)となっています。

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 下りホームと上りホームが互い違いに配置されていた2面2線の交換可能駅です。駅舎脇には転轍機も残されていました。(もちろん、それにつながるポイントは無いのですが。)

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