南浜湿原
2024年7月6日
翌朝。とりあえず雨はやんでいますが、引き続き天候不良で霧がかかっています。まずは日課のウォーキング。鬼脇の集落内を歩いてから、セイコーマート鬼脇店へ朝食の買い出しに行きます。何故か集落からちょっと南にはずれた場所にありまして、宿泊先からは1.3kmほど離れています。旅館に戻って支度をしているとまた雨が降ってきました。
車を走らせてまず訪れたのは沼浦展望台。ここから見る利尻富士が白い恋人の箱の絵と同じアングルであるとして、「白い恋人の丘」と呼ばれています。が、この日は深い霧に覆われて、利尻富士どころか10m先も見えないありさま。
さすがにどうしようも無いので、少し車を走らせて昨日訪問したオタドマリ沼にまたやってきましたが、ご覧の通り昨日以上に視界が悪くて何も見えません。沼の外周を一回りしてみます。雨はやんでいましたが下草がびっしょり濡れていて、靴下から靴の中までびっしょりで、歩くたびにペチョペチョ音がします。(靴は防水のはずなんですが、履き口から入ってくる水は防ぎようも無く…。)
続いて少し南下して南浜湿原にやってきました。ここももとは火口湖だったものが、堆積により湿原化したもの。なお湿原の成り立ちや種類については、こちらの栂池高原のイラスト付き解説パンフレット がわかりやすいですね。ここはもともと火口湖だったので、高層湿原にあたるわけです。
整備された木道の脇にはヤマドリゼンマイの群落などが見られました。
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