鴛泊港
2024年7月7日
利尻島の南端に近い南浜湿原から東海岸を北上して、鴛泊港にやってきました。フェリー乗り場周辺の駐車場にはびっしりと車が停まっていましたが、なんとか空きを見つけて駐車。
フェリーターミナルは人口4000人の離島(沖縄でいけば、伊江島よりも少なく久米島の半分)とは思えない立派なものです。1階にはチケットカウンターと待合ロビー。2階へは何とエスカレーター!で上がります。(エレベータもあり。)待合ロビーに隣接してカフェと食堂があり、乗船口から船にはブリッジで!雨や雪の日も安心です。離島にこの設備を建築整備するのはかなり大変だったはずです。利尻富士町の議会だより(平成24年5月)には、事業費総額約9億5千万円との記載がありました。
フェリー岸壁の北側は漁港になっていて、漁協の直売所とミニスーパーを兼ねたくみあいストアーも近くにあります。港の北側にそびえる三角の山がペシ岬。飛行機からもよく見えていました。
望遠レンズに切り替えて撮影。中腹から山頂までは尾根の直登でなかなか険しそう。肩のところには灯台が見えています。
ペシ岬は次回の記事で紹介します。
11時過ぎに港に戻ってきましたらちょうどフェリーが入港してきました。昨日午後に沓形港で見かけたボレアース宗谷です。礼文島・利尻島と稚内との間を行ったり来たりでよく働きます。ボレアース、アマポーラ、サイプリアの三隻で、夏場は稚内-利尻を3往復、稚内-礼文を3往復、利尻-礼文を3往復(うち1往復が沓形入港)ですから、かなり忙しそうです。
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