雨宮21号・山彦の滝・鹿鳴の滝
2024年7月14日
そろそろ昼食でもと思い道の駅丸瀬布に立ち寄りましたが、なんと飲食店がありません。あらら、あてが外れました。
丸瀬布の集落で道道1070号上武利丸瀬布線へと右折。温根沼方面に抜けられるかと思ったらこちらも途中で通行止めのよう。とりあえず進んでいきますと左手に丸瀬布いこいの森のオートキャンプ場が。そういえばここはムリイ森林鉄道で活躍した蒸気機関車雨宮21号が動態保存されているところです。
夏の連休でオートキャンプ場は賑わっており、軽食を販売する売店にも列ができていました。列車の運行もちょうどお昼休みの時間帯。駅に停車中の列車を撮影。小さな蒸気機関車に小さな客車、木材運搬用の貨車、車掌車が連結されています。
車に戻って南進し、通行止めのゲートまで進行。戻る途中、山彦の滝入口の駐車場に車を停めて、2つの滝を巡ります。
駐車場からすぐそこにあるのかと思いきや、山の斜面にとりついて結構登っていきます。やがて水の落ちる音が聞こえてきますと山彦の滝です。落差28m。はっきりした滝壺は形成されていません。奥の岩のくぼみまで入れば滝の裏側を覗けそうです。
ここから斜面をトラバースしながら(熊に会わないかちょっとどきどきしつつ)10分ほど行くともう一つの鹿鳴の滝があります。こちらは岩肌を流れ落ちるような雰囲気の滝で、まあ言うなればちょっと地味な印象ではあります。
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