旭川四条駅
2024年7月14日
旭川駅の近くのビジネスホテルに一泊。連休ということもありましょうが、駅周辺はなかなかの賑わいでした。旭川駅に隣接して映画館も併設されたイオンモールが有ったり、駅前から北にまっすぐ買物公園と名付けられた歩行者天国の大通りが伸びていたり、昨今の地方都市で進む中心市街地の空洞化をうまく回避している様子。また高架の旭川駅の南側はすぐに忠別川に面していて全く住宅など無いのですが、このエリアを公園として整備して、人が集まり自然を楽しむことができるようになっているのも素敵です。
朝のウォーキングでは、旭川駅の東隣り、宗谷本線の最初の駅である旭川四条(あさひかわよじょう)駅まで歩いてみました。「しじょう」では無く「よじょう」なんです。
旭川駅の前後の区間は高架化されており、東側の宗谷本線の区間も高架の上にあります。そればかりかもう一つ先の北旭川までは複線電化です。電化されたのは旭川運転所まで電車を回送するためであり、通常の旅客列車はすべて気動車なのですが。
住宅地の中。昭和の雰囲気を残す団地の目の前に旭川四条駅の看板が出ていました。プラットフォームにつながる階段の下には乱雑に停められた自転車。正面の団地の1階には飲食店が軒を連ねています。
階段は高架橋の真下中央に作られており、途中の踊り場で左右に分かれて、それぞれ下りと上りのホームへとつながっています。もちろん無人駅。停車する列車は下り17本、上り15本で、JR北海道のローカル区間としてかなり多い本数です。旭川の西隣、函館本線の近文駅は9-10本しか停まりませんから、東側の方が各駅停車の本数が多いのですね。
ホームに上がってみます。しばらくすると、午前6時6分発の稚内行き!普通列車がやってきました。キハ54とキハ40の2両編成。こんな早朝にもかかわらず、各ボックスに1人ずつぐらい、鉄な雰囲気がするお客さんが乗っておりました。終点の稚内までは6時間の長旅です。
旭川四条駅をあとにして、忠別川を渡り、対岸の河原の遊歩道を歩いてホテルまで戻ってきました。
さて、今日も行き当たりばったりのドライブに出かけましょう。
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