イスタンブールとベネルクス3国の旅04 スルタンアフメトモスク
2024年8月19日
オスマン帝国のスルタン・アフメト1世によって、17世紀初めに建造された壮大なモスクです。6本のミナレット(塔)を持ち、メインのドームの高さは27.5mあるそうです。観光地と言えどもイスラム教の宗教施設ですからドレスコードがありまして、肌の露出が多い服装はご法度。男性は肩と膝を隠すことが求められます。女性は更に厳しくて、髪と上下肢を全て隠す必要があります。(出していいのは首、手首、足首から先。)とは言え、入口でスカーフやガウンを無料で貸し出しているので、ラフな格好で来てしまった人も、中に入ることは可能です。
ドームの入口の上にはアラビア文字で書かれた装飾が施されています。うーんなんと書いてあるのでしょうか。試しに写真をChatGPTに読ませてみましたら、"Allah will protec you from them; He is the All-Hearing, the All-Knowing"と返ってきました。すごいなChatGPT、どうなってんだ。
内部に入りますと、高い天井や、施された装飾の数々、ステンドグラスなどに目を奪われます。照明がついているわけでも無いのに、天井のガラス窓から降り注ぐ光で内部は明るいのにも驚きます。
ステンドグラスというとキリスト教の教会を思い浮かべることが多いのですが、そちらは人物などストーリー性を感じさせ装飾が施されているのに対し、モスクでみられるステンドグラスでは、幾何学模様が使われているのが特徴だそうです。
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