カテゴリー「沖縄の旅」の15件の記事

2008年5月22日 (木)

沖縄の旅15 那覇空港大混雑

2008年(平成20年)2月11日(月・祝)

 パナシアから那覇までは高速道路を使うつもりでしたが、海辺の景色に誘われて、結局は西海岸に沿って国道58号線を南下。米軍嘉手納基地の脇を通過しました。この前日米兵による事件が起こっていたのですが、この時はまだ報道されておらず基地周辺は平穏な雰囲気でした。

 那覇市内に入り、再度DFSに立ち寄り買い物。その後、国際通りに移動。お土産などを購入。レンタカーにガソリンを入れてから、13時30分にオリックスレンタカー那覇空港店に到着。ジャパレンの那覇空港営業所も併設されるかなり巨大な施設になっています。那覇空港店と言っても実は南隣の豊見城市にあり、アウトレットモールあしびなーの近くです。空港までの距離は約8kmあり、実は空港と那覇の市街地の間よりも遠かったりします。

 返却の手続きもてきぱきと進み、送迎バスで約15分、那覇空港ターミナルに到着。離陸までは1時間以上あり余裕たっぷりのはずでしたが…。3連休最終日とあって空港は大混雑。

 羽田と違ってSkipサービス用の荷物専用カウンターが無いため、荷物を預ける為にはチェックインカウンターの長い列に並ぶ必要があります。チェックインカウンターを突破してからがまた大変。保安検査場の待ち行列が半端ではありません。やっと通過できたのは既に離陸20分前。急いでDFSで購入した商品の受け取り窓口へ。残り15分。昼食に沖縄そばをかき込み、無事搭乗。結局、定時までに全員の搭乗が終わらず、離陸は遅れてしまいました。

 今回は最後まで混雑でドタバタしてしまいました。連休に旅行なんてするものではないですね。

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2008年5月15日 (木)

沖縄の旅14 安富祖の浜辺

2008年(平成20年)2月11日(月・祝)

 ナチュラルリゾートパナシアの敷地そのものは海に面していませんが、川沿いに数分歩けばすぐに海岸に出ることができます。

Img_2694Img_2696 さすがの沖縄でも2月は泳ぐような気候ではありませんが海はきれいです。ただ、砂浜にゴミが落ちているのが残念な所です。浜辺にはヤドカリが歩いており、貝殻やサンゴの断片などが打ち上げられていました。

Img_2698 美ら海水族館でも展示・解説されていた猛毒のハブクラゲ…、このあたりでも出没するようで注意を喚起する立て看板が立っていました。ハブクラゲに刺された場合、患部に酢をかけろと言われており、実際この立て看板にも酢が常備されています。毒が皮下に入ったら表面に酢をかけても意味が無いのではというのが素朴な疑問でしたが、いろいろ調べてみると、毒をいっぱい含んだ未破裂の刺胞の破裂を防ぐのが目的のようです。つまり、皮下に入った毒には効果が無いので、酢をかけたからと言って全く安心はできないという事ですね。恐ろしや。酢をかけながら、大至急救急車を呼ぶのが得策のようです。
 

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2008年5月 8日 (木)

沖縄の旅13 シーズンオフのリゾート

2008年(平成20年)2月11日(月・祝)

Img_2684 ナチュラルリゾートパナシア。寝て起きればもう朝。朝食は8時と9時が選べますが、昨日の渋滞で懲りたので早く動く事にして、8時にしてもらいました。一昨日は雨と強風、昨日は曇りと強風、で天気に恵まれませんでしたが、今朝は風もなく穏やか。薄日も差してきました。きっと今日はホエールウォッチング、運行するんだろうな…。

Img_2691_2 朝食の会場もディナーと同じ レストラン・ヴェジタスです。昨夜の落ち着いた感じとはがらっと変わり、今朝は大きなガラス窓から朝の光が差し込んで明るい雰囲気です。相変わらずたっぷりの野菜やフルーツ、手作りのソーセージ、クロワッサン、スコーンなど充実した内容。大満足の朝食でした。スコーンやパンは前日に頼んでおけばお土産に持って帰る事もできるようです。

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Img_2703 食事の後は敷地内の散歩を楽しみます。2月だというのに南国沖縄にはたくさんの花があふれています。庭にはプールやガラス張りのサウナ室もありますが、残念ながら11月から3月まではお休みです。夏に来たらそれこそゆっくり遊んでいかないともったいない。

Img_2692 エントランスの一等地にわれわれのキューブ(レンタカー)が停められていました。ちゃんと向きも変えてくれてあります。

 

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2008年5月 1日 (木)

沖縄の旅12 やっとありつけたディナー

2008年(平成20年)2月10日(日)

 もうすこしのんびりと美ら海水族館で過ごしたかったのですが、予定が大幅に遅れているので仕方がありません。午後6時には水族館を離れます。帰りは国道449号線で本部半島の南西の海岸沿いを進みます。瀬底島へ渡る瀬底大橋が右手に見えます。沖縄にはいったいいくつの離島架橋があるのでしょうか。

 海沿いの整備された国道を快調に走ります。帰りは大丈夫かな。ところが、バイパス区間に入り、国道58号線との合流まであと1kmぐらいの所で突然の渋滞。しかも流れのスピードがとてつもなく遅いのです。国道58号線がひどく渋滞しているため、信号が青になっても殆ど右折できないのですね。国道58号に合流したら流れるだろうと思ったら、まだまだ全然流れません。殆ど前へ進めないまま時間が過ぎていきます。7時、7時30分、8時…。まだ渋滞の中。ホテルの夕食は午後8時30分がオーダーストップとなっています。車内からホテルに電話をかけた所、多少遅れても大丈夫ですとの返事をいただきちょっと安心。名護市街を抜けた所でようやく渋滞は解消。37kmの道程に2時間30分以上を費やして午後8時33分にやっとホテルに到着する事ができました。

 このひどい渋滞は、①名護ハーフマラソン大会 ②名護球場のプロ野球のオープン戦(日本ハムの中田が場外ホームランを打った試合) ③本部八重岳の桜祭り などたくさんのイベントが重なった事が原因だったようです。名護付近は迂回路が無いので、渋滞すると逃げようが無いらしいです。

Img_2679Img_2681 今日の宿泊は ナチュラルリゾート パナシア という小規模リゾートホテルです。なので日程を欲張らずに、早く到着してのんびりと過ごすのが良かったのですが、大失敗でした。エステの受け付けも午後8時に終了してしまっていて、妻もがっかりです。

Img_2670 チェックインは後回しにして、玄関から直接レストラン・ヴェジタスに向かいました。他のお客さんはもう食事は終わってしまい、客は私たちだけ。客席係の女性に「遅れて済みませんでした」というと、笑顔で「渋滞で大変でしたね。」との返事をいただき、大慌てモードだった気持ちがようやく落ち着きを取り戻しました。レストランは照明を抑え、優しい雰囲気。(料理の写真を撮るには大変ですが…。)

Img_2676Img_2677Img_2678 そういえば昼もフレンチでしたが、まあいいでしょう。紅芋を始め、沖縄の野菜たちがふんだんに使われています。メインは魚料理と肉料理を一つずつにして、シェアして両方を味わいました。

 ゆっくりと食事を楽しんでいたらもう午後10時。フロントでチェックインを済ませ、ナチュラルツインと呼ばれるスタンダードの部屋へ。東南アジアリゾートのような豪華さはありませんが、落ち着いて過ごせそうな感じです。

 残念だったのはお風呂。普通のユニットバスでした。バスタブの大きさもビジネスホテル並みで、リゾートホテルとしては寂しい感じ。それでも外付けの水流ポンプが備わっていて、必要に応じてバスタブに沈めて簡易ジャグジー(本当は Jacuzzi 社が開発した渦流浴槽が始まりなので、ジャクージが正しいそうです)を楽しむ事はできます。

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2008年4月28日 (月)

沖縄の旅11 美ら海水族館2

2008年(平成20年)2月10日(日)

Img_2660 美ら海というだけあって、周辺の海は透き通って本当にきれいです。泳ぎたくなるような感じですが、熱帯とは違いますから2月に海水浴はやっぱり無理です。風も強くて結構肌寒い。私の EOS Kiss Digital N はCMOSセンサーが傾いていて少し右下がりに写ってしまうようです。ファインダーでは水平線を水平に合わせているのですが…。

Img_2643 有料なのは水族館のメインの建物だけなので、オキちゃん劇場を始めとして、海側に散在する展示館は無料で見る事ができます。このウミガメ館も無料です。ウミガメといえば、私はタンザニアのザンジバル島のヌングイ水族館を思い出すわけですが、まあ、コンセプト?はだいぶ違いますね。(~_~;)

Img_2663 もう午後4時30分を回ってしまいました。水族館の本館に向かう事にします。水槽の中の写真をダイバー気分で撮影。本当に水中写真が撮れたら楽しいでしょうね。

Img_2667 名物の大水槽の横は喫茶コーナーになっていて、お茶をしながら巨大なジンベエザメやオニイトマキエイ(マンタ)を眺める事もできます。

 この喫茶コーナーでも、土産物売り場でも支払で電子マネーEdyが使えます。そういえば首里城公園のレストハウスでも Edyが使えました。
沖縄は Edyの使える店舗が多いそうです。

 某民放テレビでもそんな事を放送していました。「沖縄の主婦は日常の買い物でEdyを使ってマイルを貯め、それで旅行に行く」みたいな事を放送で言ってましたが、そんなのは大嘘でしょう(~_~メ)。無料航空券に引き換えられる15000マイルを貯めるためには、最低でも300万円分Edyを使わないといけません。支払額200円以下の端数は切り捨てになるので、実際には10%増しの330万円ぐらい使わないと貯まらないでしょう。3年で貯めるには毎月10万円ぐらいEdyを使う必要があります。

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2008年4月24日 (木)

沖縄の旅10 美ら海水族館1

2008年(平成20年)2月10日(日)

 浜比嘉島を出発したのが午後1時過ぎ。沖縄北インターから沖縄道に乗ります。高台を走る高速道路からは、遠くに太平洋が見え、爽快なドライブ。と思ったのも束の間…。電光掲示板に許田出口渋滞2kmとの表示が。しかし美ら海水族館に向かうには、適切な代替路が無いので進むしかありません。許田本線料金所の手前1kmで最初の渋滞。料金所では何故かETC/一般共用レーンだけ少し空いていました。残念ながらレンタカーにはETC車載器がついていないので、ETCカードを手渡して支払い。利用履歴によれば14時23分の通過。

 料金所からは海に向かっての下り坂。順調に流れていたかと思ったら、電光掲示板どおりで出口まで2kmの地点から渋滞。一般道と合流すれば流れ始めるかと思ったら甘かった。その先も名護市街地を抜けて国道449号線バイパスの分岐あたりまで約9kmも渋滞です。その後本部半島の中心を越える県道84号線ルートを選択しましたが、山間部で桜祭りが開かれており、そこも渋滞。水族館にやっとたどりついたのはもう午後4時近く。予想より1時間以上の遅延です。駐車場の入場待ちは5分ほどで済み、何とか16時からのイルカのショー(オキちゃん劇場) を見ることができました。

Img_2638Img_2613Img_2640 Eos Kiss Digital N の連写速度は最大3枚/秒です。今回からメインレンズとして使い始めた Sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC OS には、手振れ補正機能が付いていますが、イルカのように動く被写体には手振れ補正の効果は期待できません。超音波モーターでは無いので、オートフォーカスの追従速度にも不安があります。シャッター速度を極力上げる事が重要ですが、天候が悪いので明るさも足りません。考えている余裕も無いのでモードダイヤルを安直に「スポーツ」に切り換えて、カメラ任せで撮る事にしました。結果的には、ISO 400、シャッター速度 1/1000秒、絞りは各焦点距離の開放値近くという条件になっています。後半は光量が少し落ちたのか、1/800から1/640秒にシャッター速度が落ちています。絞りが開放に近いので、あまりキレの良い写真が無いのですが、何枚かマシな物を載せておきました。

Img_2631 それにしても、イルカがアッカンベーをするとは思いませんでした。

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2008年4月21日 (月)

沖縄の旅9 海中道路と浜比嘉島のむいにー亭

2008年(平成20年)2月10日(日)

 那覇を離れて国道330号線を北上。沖縄の人の運転は、何だかのんびりしていて、交通の流れもいくぶんゆっくりです。せかせかと車線変更して追い抜いていくような車も少ない気がします。新型マツダデミオやヒュンダイTBの姿が目立ちますが、どちらも「わ」ナンバーのレンタカーが多いようです。

 沖縄総合運動公園の横をかすめて海中道路を目指します。海中道路とはうるま市の与勝半島側と、平安座(へんざ)島とを結ぶ道路です。海上を行く爽快なドライブと思いきや、埋め立てた土手の区間が長く、橋の部分があまり長くありません。高さもたいした事が無いので、正直そんなに感動しませんでした。(運転中のため写真無し。)むしろそこから浜比嘉(はまひが)島へ渡る橋の方が海上橋らしい感じです。この日も強風のため、背の高い日産キューブは横風にあおられておっとっと。ちょっと運転に気をつかいます。

 浜比嘉島に渡ったら突き当たりを右折。右手に浜漁港を見ながら進み、港のはずれで看板に従って集落の中に入っていくと、そこにあるのが、レストランむいにー亭です。駐車場は3台分。お店の中は割と広いのですが、客席は4テーブルぐらいしかありません。私たちは待たずに入ることができましたが、後からもぱらぱらとお客さんが来て1組ぐらいは外で待っている状況でした。

 料理のカテゴリーとしてはフレンチのようです。お昼のメニューはコース1500円とパスタのセット1200円となっています。私はコース、妻はパスタをオーダーしました。

Img_2606Img_2611 パスタのセットには、サラダとパン、メインのパスタ(今日はきのこのクリームスパ)と食後に紅茶が付いています。新鮮な野菜いっぱいのサラダには小魚も添えられています。

Img_2609Img_2610Img_2612 一方コースの方はなかなか豪華です。サラダとパン。ここまでは同じですが、スープが付きます。スープポウルとお皿も洒落ています。メインの肉料理にも、かぼちゃなど野菜がいっぱい彩りを添えていました。更にデザートにクレープのプレートが出て、コーヒーで締め。

 この内容で1500円はなかなかお値打ち。一方、パスタをチョイスした妻は、300円でこの差は何なのと悔しがっていました。

 せっかく島に来たのだからこのあたり島をのんびり見て回ればよかったのです。が、初めての沖縄と言うことでつい欲を出して美ら海水族館に行くことにしてしまいました。後から思えばこれが大失敗でした…。   

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2008年4月17日 (木)

沖縄の旅8 壷屋やちむん通り

 お待たせいたしました。沖縄の旅、再出発です。

2008年(平成20年)2月10日(日)
   前回の記事で書いたように、当初の予定では、午前中ホエールウォッチング。昼食を国際通り近辺で食べたあと、レンタカーを借りてホテルに向かう予定にしていました。しかし荒天でホエールウォッチングが中止になってしまったため、計画変更を余儀なくされました。

 東横インの無料朝食(おにぎり、味噌汁、コーヒー) をおいしくいただいたら出発です。オリックスレンタカーの営業所まではホテルから歩いて数分。予約は軽自動車のクラスにしていたのですが、準備されていたのは1クラス上の日産キューブでした。ラッキー。レンタカー料金の1%分のANAマイルも積算できます。

Img_2600 まずは那覇市内の壷屋地区にある、やちむん通りに行ってみました。壷屋地区は琉球王国時代から続く焼物(やちむん)の町。1682年に琉球王府の命により、ここに陶工が集められたのが始まりだそう。国際通りから歩いても10分程の近さ。周辺の道路は細く入り組んだ坂道。一方通行が多くて迷路のようです。しかし100円パーキングも点在しているので、車の置き場が無くて困るということはありませんでした。

 焼物博物館や陶芸教室などを楽しむ事もできるようですが、今回は町の散策とショッピングだけ。(私に陶芸の才能が無い事はアフリカのマラウイで妻に露呈済みです。)

Img_2605 いくつかのお店を回ってシーサーの置物を二組購入しました。赤く塗られた建物と一風変わったイラストの看板が印象的なまじる商店さんの脇には、昔懐かしい井戸と手動ポンプが現役で活躍中でした。

 一つ裏通りに入ると、昔ながらの風情を伝える石垣通りが残っていました。坂の多いこの地形はかつては窯を作るのに適していたのでしょうね。今は周辺を市街地に囲まれたため、この地区で煙の出る窯を使うことができなくなり、多くの窯元が読谷村のやちむんの里に移ったそうです。

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2008年3月31日 (月)

沖縄の旅7 DFSと残念なお知らせ

2008年(平成20年)2月9日(土)
 天気予報では雨は上がるはずだったので、最初の予定では、市街地に戻って国際通りでも歩こうかと考えていました。しかし強い風と雨は一向におさまる気配は無いため、屋外の歩行は大変。そこで、DFSギャラリア沖縄に行くことにしました。沖縄県から他県へ行く人は免税(関税と消費税を免除)で買い物ができるのですね。首里駅からモノレールに乗っておもろまち駅で下車。駅を降りるとすぐにDFSの玄関ですが、残念ながら今日のような風雨の時は、一瞬とは言え屋根の横から吹き込んでくる雨に濡れてしいまいます。
 ここでの買い物のシステムは、
①レセプションまたは店舗で県外への航空券または旅程表などを見せてショッピングカードを作ってもらう。
②店舗で買い物するがその場では商品はもらえない。
③那覇空港の手荷物検査場の内側にある受取場で買った物を受け取る。
という仕組み。最終日の買い物は航空機の出発2時間前までに済ませる必要があります。宅配サービスもあるようですが、買ったものは基本的には機内持ち込み荷物になってしまう上、受け取るまで荷物のボリュームが実感できないので、あまり欲張って買い物すると運びきれなくなったりして。気になる値段は国内通常価格の10-30%引きとの事ですが、ルイヴィトンなど一部のショップでは免税になっておらず、ご近所のデパートと同じ値段で売られているので要注意です。
 建物の1階には土産物も売られていますが、品目は限られています。3階にはオープンキッチンスタイルのフードコロシアムがあります。コロシアムという名の通り、フィールド部分に店舗ブースがあり、周囲を円形に取り巻く部分に客席が設けられています。価格的には比較的物価の安い沖縄にあってはちょっと割高に感じられます。夕食時間にはまだ早かったためか、各キッチンとも手持ち無沙汰という感じでした。

 お茶をしながら一休みしている所へ電話がかかってきました。ダイビングの会社から明日予定していたホエールウォッチングが運航中止になったという連絡です。今回の旅行の最大の目的としていたツアーでしたが、今日の雨と風では仕方が無い所です。この時期の沖縄の海は結構荒れることが多いようです。各社のホームページではクジラに遭遇した率が99%とか宣伝されていますが、船の就航実績なども載せていただいた方が良いと思いますね。「船が出る日であればほとんどの日でクジラを見ることができるかもしれません。」なんて書いてあるホームページがありますが、この「船が出る日」がどのぐらいあるのかは短期旅行者にとっては結構大問題でしょう。

 さて明日の予定を変更しなければなりません。とりあえず Softbank X01Tでオリックスレンタカーのサイトに接続。明日の午後から借りる予定だった車を、朝から借りる事にしました。どこに行くかは明日考える事にしましょう。

 今夜の宿、東横イン美栄橋駅前 にはレストランがありません。幸い徒歩圏内に居酒屋がいっぱいあります。雨も降っているので一番最初に通りがかったお店に入る事にしました。安くておいしい沖縄料理と、オリオン生ビールを堪能しました。

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2008年3月27日 (木)

沖縄の旅6 玉陵

2008年2月9日(土)
Img_2589 Img_2590  玉陵と書いて「たまうどぅん」と読むそうです。うどん玉を連想させますが、うどんとは全く関係無く琉球の王様のお墓です。ここも首里城と同様に世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の中の1つです。首里城から少しだけ西に行った所にあります。あいにくの雨のおかげで、ろくな写真が撮れていません。
 入口の所に券売所兼資料館が建っています。建物は古くてあまり入る興味をひかなそうな感じですが、玉陵の成り立ちや、内部構造、玉陵にまつわる逸話など、展示そのものは意外に楽しめ勉強になりました。沖縄戦で破壊された玉陵の姿と、現在の復旧された姿との対比にも感じるものがあります。玉陵自体はもちろん内部には入ることができず、外から眺めるだけですから、むしろこの資料館こそ見学の価値があるとも言えます。

Img_2597  それにしても、こんな写真ばっかりです。

Img_2588  資料館から玉陵に向かう通路沿いの並木。実はガジュマル(榕樹)です。カンボジアのアンコール遺跡で、巨大な根をはっていた木です。が、こちらは随分とコンパクトに見えます。ここで記念写真を撮る人の姿もありません。

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