石垣島の旅再び17 (完結)名残のナータ浜
平成23年9月26日(日)
いよいよ今回の旅も最終日になりました。5泊の旅の予定が4泊になってしまったため、やはり遊び足りません。
幸い今朝も晴れています。今回は天気予報がはずれてくれてありがたい。11時ぐらいに伊原間を出れば12時にレンタカーを返却し、余裕を持って空港に行く事ができます。
そんなわけで今朝も娘を連れてナータ浜でひと泳ぎです。まだ幼いので、この美しい浜で泳いだ記憶は残らないでしょうが、確実に年々海は好きになっているようです。
コテージに戻り、シャワー浴びて、身支度を済ませ、荷物を整理したら出発です。伊原間農園に立ち寄り、管理人さんに鍵をお返しします。西回りルートで進み「たなかさんとこ」 でまたパンを購入。於茂登岳の麓に近づくとパラパラと雨が降ってきました。島唯一かつ沖縄県最長の於茂登トンネルを抜けると南側は土砂降り。しかし下っていくとまた晴れてきました。南の島らしい天候です。
すぐ頭上を着陸機が通過していく空港近くのガソリンスタンドで給油して、レンタカーを返却し、空港まで送っていただきます。二つしかないチェックインカウンターは混雑していて、1本前の那覇便は出発時刻が迫っているのにまだ手続きが終わっていません。数グループに先をゆずります。
チェックインの後ターミナル内の食堂で昼食。八重山そばを注文しましたが、覚悟していた通りおいしくありません。残念です。
帰りは予定通りのエコノミーシートです。足下は狭いですが、座席間の肘掛けを撥ね上げると何とか3人並んで座れました。(離陸時は幼児は膝の上です。) 離陸して20分ほどで宮古島の上空を通過。サンゴ礁の島々を眺めているうちに那覇空港に到着しました。
那覇からの富士山静岡空港行きは、案の定空港の隅っこに追いやられており、ゲートから飛行機まではバスで移動。でも空港内が色々見られるので、私は嫌いではありません。狭い機内に押し込められる2時間半ですが、海で遊び疲れた娘は爆睡してくれたので助かりました。離着陸にも慣れて、無事にヒコーキデビューを果たしました。
本州付近は雨が降っており、厚い雲に覆われて地上の様子は見えません。気温は16℃とのアナウンス…石垣の半分です。着陸体制に入って雲の下へ抜けた時、右側に伊豆半島の西海岸が広がっていました。奥石廊崎、松崎、仁科、田子…。駿河湾の向こうには富士山がぽっかりと浮かんでいます。静岡市から焼津市にかけての町並み、竜爪山、賤機山、高草山…。故郷の山並みを見ながら大井川の河口付近に達すると間もなく着陸です。羽田着とは違う感激があります。 (完)
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