ビンタン島の旅12(完) シンガポール再入国とHouse of Anli
2012年10月13日(金)
Tanah Melah フェリーターミナルに到着し、今年3回目のシンガポール入国。ゆっくり下船したら入国手続待ち行列の一番後ろになってしまいました。
パラパラとしかやって来ないタクシーを行列に並んで待ち、チャンギ空港へ。インド系の運転手さんは海外旅行好きで日本にも行ったことがあると。話が弾むのはいいけれど、最初に言ったターミナル番号をすっかり忘れていますよ。
まだ17時過ぎですが、深夜0時45分発の成田行きのチェックインは Early Check-in カウンターで可能でした。2つの大型スーツケースに荷物を集めて預け、空にした小型スーツケースだけ持ち歩きます。時間があるのでシンガポール市街地へ向かいましょう。
シンガポール地下鉄MRTには子供料金は無く、身長90cm以上の人は大人と同運賃です。シングルライドチケットを3枚買って東西線に乗車。市街地方面へはTanah Melah 駅で乗り換えとなります。平日の夕方、ラッシュと逆方向と思いきや車内はかなりの混雑。しかし子供連れの旅行者と見て、地元の方が席を譲って下さいました。
妻に、「Tanjong Pagar駅で降りるよ」と言ったら、「単純馬鹿?」と返されました。その単純馬鹿駅で下車したらまずは券売機へ!? シングルライドチケットのデポジットの払い戻しです。券売機の前には列ができており、ようやく番が来たと思ったらエラーが出て処理できません。あー面倒臭い。改札の係員に申し出ると「券売機使えよ」と言われますが、怯まずに「故障してるんだよ」と返すと、渋々リファンドに応じてくれました。一見さんには使いにくいシステムです。4月に使ったEZ Linkカードは楽ちんでしたが…。
妻の目的地は House of Anli というバッグのお店です。デザイナーはベルギーの人ですが、デザイン事務所は現在シンガポールに置かれています。日本に直営店は無くデパートの出店やオンラインショップで購入できるようです。お店の場所は春にぶらぶらしたアモイストリートの一本南なのですぐわかるだろうと思っていたら意外に苦戦。通り沿いの店で聞いても「そんな店知らない」と言われます。」 Google Mapsで再確認しながら、ようやく発見。なんと先程道を尋ねた店の真向かいの2階でした^^; 意外と知られていないのね。例のアーケードのおかげで看板が見つけにくい事もありますが。
こじんまりしたビルの2階のフロアがデザイン事務所兼店舗となっていて、店員さんは日本人の若い女性で。B級品や試作品なども安く出されていました。女性用だけなので、私の出番は道案内だけです。
スーツケースに買ったカバンをパッキングして、Maxwell Food Centerへ向かいましたが、何と改装休業中でした。(。>0<。) 通り沿いの適当な中華系のチェーン店で夕食を済ませ、タクシーをつかまえて空港へ戻ります。
途中、マーライオン公園近くで停車してもらい、記念撮影。金曜の夜とあって大賑わい。とてもじゃないがちゃんとした写真は撮影できません。Marina Bay を左回りに進み高速道路へ。左手にそびえ立つSands には圧倒されます。
さて日本に帰りましょう。来年はもう少し気の利いた旅ができるでしょうか。
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