カテゴリー「新専門医情報」の100件の記事

2017年11月18日 (土)

新専門医情報 一次登録締め切り時の状況

 2017年11月15日に専攻医一次登録が終了。11月17日には日本専門医機構理事会が開催されました。M3.comと日経メディカルに関連記事が掲載されておりましたのでご紹介します。

新専門医制度、1次登録は7989人、卒後2年目医師の約9割
内科2554人、総合診療158人、東京の眼科などで調整も
https://www.m3.com/news/iryoishin/569804

新専門医制度、初年度専攻医の一次登録を締め切る
11県で総合診療科研修プログラムの応募ゼロ
応募者は内科2554人、総合診療科158人
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t221/201711/553673.html

 両記事によりますと、一次登録を済ませたのは7989人で、現在2年目の初期研修医の約9割相当とのことです。内科が2554人、新しく開始される総合診療科は158人。岩手県、秋田県、山形県、福井県、山梨県、和歌山県、鳥取県、島根県、香川県、佐賀県、宮崎県の11県では総合診療科への応募が無かったとのことです。

 総合診療科の登録者数は、従来の日本プライマリ・ケア連合学会による家庭医療専門医のプログラム登録実績を下回ると思われます。へき地勤務の必須化を追加して医師の偏在解消につなげようとした結果、逆に門戸を狭めることになってしまったようです。少子高齢化社会を迎え、重要な役割を担うはずの総合診療科ですが、厳しい船出となりそうです。

機構の松原副理事長(日本医師会副会長)は「地域医療を現在、担っているのは内科、外科を中心としたかかりつけ医。総合診療は多科にわたる診療をしなければならない場所での診療を想定されている診療科だ。その役割を担うことになる自治医科大学出身の(1年次の)医師数よりも多いということを考えると、ある程度の人数に参加してもらったと捉えている」と説明したとのことです。日本医師会では「かかりつけ医機能研修」を提唱しており、総合診療専門医では無くそちらを主流としたいという思惑が表れているのではと感じました。

 総合診療の特任指導医講習会の話は現在完全に止まってしまっていますが、これだけ希望者が少数に留まりますと、初年度専攻医が所属するプログラムの必要人数のみに、指導医講習会の出席を課すのでは?とも思われます。

 「都市部への専攻医の集中はほとんどない。過去5年間の専攻医の平均採用実績を大きく回っているところはない」と説明した、との事ですが、一部領域の登録状況を教えていただきますと、大学病院を基幹施設とするプログラムに多くの応募があり、「医局回帰」の傾向が見られるように感じます。

 定員超過してしまっている研修医が75人、IDは取得したものの希望研修プログラムに未登録が100人とのことです。とすると12月16日から開始される二次募集の対象者は200人弱。すなわち、一番多い内科であっても、二次募集対象者は各都道府県0-数名程度と推測されます。一次募集の時点で実質的にほぼ「終戦」という状況ではないかと思われます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月10日 (火)

新専門医情報 各領域の専攻医一次登録が開始される

 2017年10月10日正午に、予告通り専攻医の一次登録が開始されました。しかしながら、二次審査を通過したプログラムはどうなっているのか、その情報は欠如したままです。都道府県協議会についてはまだ協議中のところもあるようで、それもあって公開しにくいのかも知れません。

 以下に、各基本領域学会の登録入口ページと、ID新規申請の直リンクを掲載します。学会トップページに共通バナーで掲載していただけるとありがたいのですが、奥まったところにある学会もあります。総合診療については、PDFファイルを開くと中にリンクが置かれているのですが、リンク先が左右で逆になっていました。 PDFファイルのリンクとは別に「総合診療専門医」タブの-「総合診療専門研修の専攻医登録」からも登録可能です。(こちらはリンク先が正しい。)

 なお、二次審査通過プログラムを掲載できている領域はまだ無いのではと思います。登録できるプログラムが公表されていないのに、登録システムが公開されてしまうのは、順番が逆な気がしますね。総合診療に至っては一次審査プログラムさえ見ることができません。

11 内科
http://www.naika.or.jp/nintei/shinseido2018-2/h30_senkoi/
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/11

12 小児科
https://www.jpeds.or.jp/modules/important/index.php?content_id=9
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/12

13 皮膚科
https://www.dermatol.or.jp/modules/important/index.php?content_id=12
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/13

14 精神科
https://www.jspn.or.jp/senkoi.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/14

15 外科
https://www.jssoc.or.jp/index.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/15

16 整形外科
https://www.joa.or.jp/index.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/16

17 産婦人科
http://www.jsog.or.jp/activity/program_list/senkoui_touroku.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/17

18 眼科
http://www.nichigan.or.jp/news/sk_007.jsp
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/18

19 耳鼻咽喉科
http://www.jibika.or.jp/members/nintei/shidou/program_senkou.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/19

20 泌尿器科
https://www.urol.or.jp/student/specialist_reg.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/20

21 脳神経外科
http://jns.umin.ac.jp/residents/registration.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/21

22 放射線科
http://www.radiology.jp/member_info/news_member/20171006.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/22

23 麻酔科
http://www.anesth.or.jp/
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/23

24 病理
http://pathology.or.jp/
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/24

25 臨床検査
http://www.jslm.org/
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/25

26 救急科
http://www.jaam.jp/html/info/2017/info-20171006.htm
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/26

27 形成外科
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/27
http://www.jsprs.or.jp/specialist/shutoku/index.html

28 リハビリテーション科
http://www.jarm.or.jp/facility/
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/28

29 総合診療
http://www.japan-senmon-i.jp/comprehensive/registration.html
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/Important%20Information_sougousinryou_1010%20.pdf
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/29

(科がついたりつかなかったりが不統一なのが気になりますが、サイトの表記がそのようになってしまっています。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年10月 6日 (金)

新専門医情報 2017年10月10日専攻医一次登録開始が決定

2017年10月6日に日本専門医機構の理事会が開催されました。関連記事がm3.comに掲載されました。

専攻医の1次登録、3060プログラムで10月10日開始
日本専門医機構、総合診療は「追加・辞退」で367
https://www.m3.com/news/iryoishin/561741

 来週火曜日からの専攻医の一次登録について、予定通り開始することが発表されました。

 また、二次審査の結果も発表され、計3060のプログラムが認定されたとのこと。18の基本領域が2693、総合診療専門医が367(一次審査から2つ辞退、都道府県からの要請で9追加)とのことです。

 各領域や全領域の定員が合計で何人になったのか、そこは書かれていませんでした。また気になるのは吉村理事長が記者会見を欠席したという記載です。

日本専門医機構のサイトには、10月6日付けで
「専門医を目指す臨床研修医および研修プログラム統括責任者の皆様へ
平成30年度スタート予定の新しい専門医制度の登録手順のお知らせ」
が掲載されました。 (まだ「予定」が取れないの?!)
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/Important%20Information_1006.pdf

一部を抜粋しますが、
一次登録に関して
②登録確認期間(必要に応じて採用試験をおこなったり、プログラム統括責任者と当該領域学会とで、都市部への希望者の集中の有無の確認、調整等をおこなう期間)
平成29年11月16日~平成29年11月30日
③採用期間(プログラム統括責任者が、当該領域学会および機構と協議し採否を決定する期間)
平成29年12月1日~平成29年12月14日
と書かれています。

 意図を推測しますと、専攻医登録は事前の調整で極力定員内におさまるようにする。しかしどうしても超えてしまった場合は、②の期間に必要に応じて採用試験を行うという意味でしょうか?また都市部においては定員内におさめたつもりでも、都市部への集中が認められた場合は、定員を減らす方向で調整が行われる可能性があるということでしょうか。

 ③の採用期間についても、学会や機構との協議というプロセスが入っています。何を協議させられるのだろう??

 また二次募集の中にさくっと非常に重要なことが書かれていました。
「都市部への集中が明らかな場合は当該都市部の二次登録はおこなわない予定」だそうで、先日の松原副理事長インタビュー記事の最後の一言はやはりそういう意味だったのか、という感じです。これを見たら却って一次登録で都市部のプログラムに集中してしまいそうな気がしますが、どうなのでしょうかね。

 初期研修の定員は登録者の1.1倍に設定されているようなのですが、それでさえたくさんの定員がフルマッチする病院もあれば何年も0というところもあります。新専門医制度はマッチング無し、複数プログラム応募不可という仕組みですから、例えば応募者の1.5倍とかの定員合計があったとしたら、領域間、プログラム間で相当の不均衡が生じることは容易に推測できます。

 機構のサイトではこれ以外の情報更新は確認できていません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新専門医情報 総合診療研修一次審査「基準」をめぐるあれこれ

チェックが漏れていましたが、m3.comに日本専門医機構機構の松原副理事長のインタビュー記事が掲載されていました。9月28日付けです。

総合診療専門研修プログラム「1次審査基準」、都市集中回避が狙い - 松原謙二・日本専門医機構副理事長に聞く
専攻医の2次募集、1次募集と異なる方法の可能性も
https://www.m3.com/news/iryoishin/560030

関連して、その一次審査基準により不合格とされたプログラム責任者へのインタビュー記事や、四病協からの疑義表明に関する記事も掲載されていました。
「1次審査不合格、大変遺憾」、専門医機構に説明求める
総合診療専門研修プログラムの審査、大学本院での養成に疑義も
https://www.m3.com/news/iryoishin/560783

四病協、総合診療専門研修プログラムの1次審査に疑義
日本専門医機構に意見書、「認定せず」に理由求める
https://www.m3.com/news/iryoishin/560777

 審査基準が「後出し」では無いかという批判に対しては

-- 抜粋 --
整備基準の「10.他に、自領域のプログラムにおいて必要なこと」として、「今後とも、理事会の決定により変更することがあります」と記載しています。
-- 抜粋終了--

とのことです。変更がありうるのはわかりますが、募集を締め切ったあとに変更点を明らかにしたことが問題視されているわけですから、これでは説明になっていないと思います。

 総合診療の一次審査は誰が担当したのかという問いに対しては、
-- 抜粋 --
 理事会で決めた「1次審査基準」に基づき、その基準に合致しているかどうかを事務的に事務局が確認、私も全てチェックしました。
-- 抜粋終了--
とのことで、事務局以外は松原氏がお一人でやっていたかのような印象を受けます。実際、機構の総合診療に関する委員会はこのところ全く開催されていないにもかかわらず、その間に整備基準が決定され、プログラム募集が行われ、一次審査基準が公表され、という流れになっており、いったい誰が決めているのだろう??という疑問を持っています。そして特定指導医講習会の件は、全く進んでいないようです。

 「理事会で決めた」という部分についても疑義が出ています。8月以降の理事会の議事録はまだ公開されておらず、9月21日開催の理事会の記者会見を伝える記事の中でも、このことには全く触れられていないままでした。

 なお、「国診協」(全国国民健康保険診療施設協議会)というタームが記事内で4回出てきますが、専門研修プログラムの基準の話しをしているのに特定の団体名が繰り返し出て来ることに少し違和感があります。

 総合診療の件とは別に、全19領域の2次募集に関して、
-- 抜粋 --
2次応募をどうするかが課題です。1次応募が終了した時点で、都市部に空き枠が多ければ、都市部に集中する懸念があるからです。今議論していますが、2次募集は、1次募集と同じ方法で実施するとは限らないかもしれません。
-- 抜粋終了--
とのことです。都市部では二次募集を制限する可能性があるというつもりなのでしょうか??しかしそのような動きがあることがわかると、尚更一次募集で都市部への集中を助長するのではという懸念を持ちます。

 本日機構の理事会が開催されます。予定では週明けに専攻医登録開始とアナウンスされています。内科領域では二次審査結果が基幹施設に通知されたとのこと。準備は整ってきているようですが…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月25日 (月)

新専門医情報 9月25日 総合診療プログラムの一次審査結果が発表される

 9月25日に日本専門医機構のウェブサイトに
総合診療専門研修プログラムにおける一次審査結果につきまして(お知らせ)
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/sougou_1jishinsa.pdf
が掲載されました。

 1ページ目には「理事会決定による審査基準」というものが列記されていますが、いつの理事会で決定されたのか…機構のウェブサイトには7月以降の理事会の議事録は掲載されていませんのではっきりしません。9月21日の第18回理事会の議題の中には、
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/rijikai18_170921.pdf
「総合診療研修プログラムの審査について」
が含まれていますが、今回の文書に書かれている審査基準は整備基準にも書かれておらず、少なくとも先月のプログラム募集の時点までに明らかにはされていなかったのでは無いかと思います。

 そして総合診療Ⅰ・Ⅱは合計18ヶ月以上と整備基準に書かれているのに、総合診療Ⅰ、Ⅱとも6ヶ月以上で良いことになっており、なおかつ「平成30年まで、その他の領域は総診Ⅱの一部とする。」との大きな変更が加えられています。

 これら募集時点で未公開だった基準を根拠に、76ものプログラムが一次審査を通過できなかった(応募数436、一次通過360)一方、整備基準を満たさないプログラムが通過したような事例があったとすれば、極めて不公平では無いかとの印象を持たざるを得ません。

 文書の2ページ目からは、一次審査を通過したプログラムの名前と基幹施設が列記されています。

 各基幹施設には、ウェブサイト等にプログラム冊子を掲載して良いとの連絡が届いているようですので、おいおい各施設のサイトで掲載が進むのでは無いかと思います。 また機構からは基幹施設の担当者に、10月1日までに(1日は日曜日なのですが…)二次審査用の追加資料を提出するように連絡が来ているそうです。すなわち二次審査は来週一週間で終わらせるつもりということなのでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月22日 (金)

新専門医情報 2017年9月21日機構理事会 一次応募開始は10月10日に延期

 9月21日に日本専門医機構の理事会が開催されました。関連記事がM3.comに掲載されました。

専攻医の1次登録遅れる、開始は10月10日
日本専門医機構、1次審査合格プログラムは「3026」
https://www.m3.com/news/iryoishin/558756

要点は以下の通りです。
・10月1日開始予定とされていた専攻医一次登録は10月10日開始に延期。
→それ以外のスケジュールには今のところ変更無しですが、採否の結果通知が12月15日となっています。この日に一斉発表でしょうか??

・一次審査通過プログラムは3026、総合診療は応募436プログラムのうち一次通過は360、とのことです。
→昨年は定員合計が専攻医予定者を大幅に超過することが問題視されましたが、今回はどうなのでしょうか。

・初期臨床研修施設と研修医向けに、専攻医登録に関するマニュアルなどを近く送付。
→そろそろ登録システムの画面サンプルなど、出てこないでしょうか。

・1次登録の後、5都府県において上限を超える基本領域があれば、日本専門医機構と各学会が話し合い、最終的には同機構が調整する。その結果、1次登録しても希望施設で研修できず、2次募集で改めて登録が必要になるケースも生じ得る。
→とのことで、5都府県(東京、神奈川、愛知、大阪、福岡)においては、一次登録で合格をもらっても、そのあとに機構の調整で落とされる人がでるかもということなんですが…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月15日 (金)

新専門医情報 9月14日専門医機構が専攻医登録予定者へのメッセージを公表

 日本専門医機構のウェブサイトに9月14日付けで下記文書が掲載されました。

専門医を目指す医学生・臨床研修医の皆様へ
平成30年度スタート予定の新しい専門医制度の開始に当たって
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/resident%20information.2017.9.12.pdf

2年目の初期研修医の皆さんは、必読です。
(来年度の研修について、専門医機構からの現時点での唯一の公式情報となります。)

----
 対象者
①原則として、医師臨床研修(国の医師臨床研修制度による)を平成30
年3月末に終了予定の医師(臨床研修医 )。
②かつ、上記(1)記載の専門研修を希望する者。
*医師臨床研修の終了が数か月遅れる場合を含む
--
 と書かれております。初期研修が何らかの理由で3年以上となった人でも、平成30年3月末に終了(修了)すれば該当するのでしょうね。*のところの数ヶ月遅れる場合の数ヶ月とは何ヶ月なのだろうという疑問は残ります。

----
3)登録に当たっての事前の調整等について(ご注意)
②登録を確定する前に、登録画面上のプログラム一覧から希望するプログラムを選び、あらかじめ希望者と希望する研修プログラム統括責任者(基幹施設の責任者)との間で連絡をとり、「登録希望」を伝え、研修内容や条件等について十分に理解を深め、調整を済ませたうえで、登録を行うことをお勧めします。
--
 登録前に各プログラムの統轄責任者にコンタクトをとる事が薦められています。プログラムによっては登録期間の前や最中に選考試験が行われることも考えられます。選考試験が終わっているのを知らずに登録しても、残念な結果になってしまいますので、注意が必要ですね。

----
②登録の窓口
研修希望者は、希望する各領域学会のホームページにアクセスし、各領域学会のホームページを窓口として、機構が作成した登録システムに入ることとなります。
--

登録システムへの入口は、専門医機構ではなく各基本領域学会とのことですが、総合診療については機構が入口になるものと考えられます。

----
3.今後のスケジュールについて
詳細が決定次第、機構ホームページおよび各領域学会のホームページ上でお
知らせします。現在のところ以下のスケジュールを予定しています。
①平成29年10月1日(予定)~11月15日一次登録
②平成29年11月16日~11月30日採用確認・調整期間
③平成12月1日~12月15日採用期間
*採用期間内にメールで採否が通知されます。
④平成29年12月16日~平成30年1月15日二次登録
⑤平成30年1月16日~平成30年1月31日採用確認・調整期間
⑥平成30年2月1日~平成30年2月15日採用期間
*採用期間内にメールで採否が通知されます。
⑦二次登録終了後も、研修先の決まらない希望者は、引き続き空席のある各領域の基幹施設と連絡をとり、研修プログラムへの登録を可能とする予定です。
--

 医療系ニュースサイトや内科学会などから通知されている日程と変わりません。採否の結果はメールで通知されるのだそうです。登録の際はメールアドレスを間違えないように注意しないといけませんね。

 ということでようやく機構側から公式情報が提供されました。登録システムについてもう少し具体的な手順についてわかると安心できるのですが、できるだけ予定通りのスケジュールで進んで欲しいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月 7日 (木)

新専門医情報 基本領域プログラム一覧等追加情報

 各基本領域学会のウェブサイトをチェックしています。学会毎に構成が違い思いがけないところに情報が掲載されていたりで、なかなか苦労します。

●スケジュールに関する記載
内科
FAQに書かれたのと同じ内容が下記にも追記されました。   
http://www.naika.or.jp/nintei/shinseido2018-2-2/schedule/

●一次審査通過プログラムの一覧
内科
http://www.naika.or.jp/pref_program/

外科
https://www.jssoc.or.jp/procedure/specialist-new/info20170823.html

皮膚科
https://www.dermatol.or.jp/modules/spProgram/

泌尿器科
https://www.urol.or.jp/specialist/system/training_program.html

臨床検査
http://www.jslm.org/recognition/program/traning.html

病理
http://pathology.or.jp/senmoni/post.html

耳鼻咽喉科
http://www.jibika.or.jp/members/nintei/shidou/program.html

精神科
https://www.jspn.or.jp/modules/program/

リハビリテーション
http://www.jarm.or.jp/facility/

産科婦人科
http://www.jsog.or.jp/activity/pdf/H30_kensyuP_kikanshisetsu.pdf

救急科
http://www.jaam.jp/html/info/2017/info-20170807.htm

脳神経外科
http://jns.umin.ac.jp/residents/program.html

形成外科
http://www.jsprs.or.jp/member/specialist/program/

●プログラム一覧が未掲載?
総合診療
まだ審査中。

小児科
古い情報も一緒に掲載されていて非常にわかりにくいですが、新制度情報のページ内には現在のところ無さそうです。
https://www.jpeds.or.jp/modules/specialist/index.php?content_id=9

麻酔科
見つかりません。
http://www.anesth.or.jp/student/kensyu-program-list.html

放射線科
こちらも見つけられていません。   
http://www.radiology.jp/specialist/s_information

眼科
旧制度についての記載のみのようです。
http://www.nichigan.or.jp/member/senmon/kenshu.jsp

整形外科
未掲載?下記リンクは今年度プログラムのようです。
https://www.joa.or.jp/edu/public_offer/index.html

----

 内科学会や外科学会からの情報をプログラム責任者の方から頂いております。

・内科学会
 登録(応募)に関する正式な手続きは,前ページに示したスケジュールでこのシステムを通じて行うこととなります.日本専門医機構が示したスケジュールはシステム上の登録期間を説明したものです.
 登録に先立つ見学や内見,各施設へのご相談,面接などはすでに始めていただいて構いません.積極的な開始を日本専門医機構が促しております.

・外科学会
 ただし、このスケジュールはあくまでも日本専門医機構による専攻医募集のWebシステムの稼働期間であり、各研修プログラムによる専攻医の採用の方法や時期などはまったくの自由であり、このスケジュールには拘束されない旨も指示されました。

 これらの情報を見ますと、面接などはいつでも開始して良いとのことですが、「(応募を受けての)採用面接」なのか「(単なる進路相談の)面接」なのか不明です。実際のところ登録や「調整」についての詳細がわからないと、各プログラムでは募集に関するスケジュールを最終確定できないと思われます。

 11月16日以降に調整の結果でプログラム定員の増減がありうるのか、専攻医希望者の応募先の変更がありうるのかが判明する必要があります。また試験と合否判定が登録締め切りに先行した場合、合格を出した人が実はそのプログラムに登録せず別のプログラムに行ってしまう…ということも起こり得ると思われます。そもそも各プログラム側が受験者の登録状況を確認できるシステムになっているのか、ということも分かっていません。

 もうちょっと詳細な公式情報が欲しいところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年9月 5日 (火)

新専門医情報 応募状況の調整とは何??

日経メディカルの記事を読み直していましたら、ちょっと気になる点が出てきましたので、補足しておきます。

スケジュールについて
・2017年10月1日~11月15日  専攻医の一次募集を実施
・11月16日~30日  各学会が応募状況を調整
・12月1日~12月15日  各プログラムの責任者が採用を決定
・12月16日~2018年1月31日  二次募集を実施
・2月1日~14日  各学会が応募状況を調整
・2月15日~28日  二次募集での採用を決定

となっています。「各学会が応募状況を調整」というプロセスは、内科学会の情報には含まれていないものでした。これは具体的には何をするのでしょうか。

内科学会のウェブサイトを確認したところ、FAQにこれに対応する記述が追加されていました。
--
新専門医制度FAQ
http://www.naika.or.jp/nintei/shinseido2018-2/shinseido_faq/

Q.日本専門医機構からスケジュールが公表され,採用に関する調整を各学会が行うと一部メディアで報じられています.内科学会が採用調整を行うことがあるのですか.
A.内科学会は採用調整を行いません.調整は内科だけではなく,他の領域を跨いで行う可能性もございます.
このような調整案件は日本専門医機構の設立趣旨に鑑みても,日本専門医機構が行うものであるため,本件につきましては,日本専門医機構にお問い合わせください.
--

 とのことです。預かり知らぬというスタンスですが、「調整は内科だけではなく,他の領域を跨いで行う可能性も」という記述で尚更、えっどういうこと??、という感じです。専攻医登録者は1領域の1プログラムにだけ応募できることになっているので、第2希望とか第3希望とかを出すわけではありません。調整を行なうということは、希望していないプログラムや、場合によっては希望していない領域に変えられる可能性があるということ??まさかね。これでは抽選制になってしまいます。

 内科学会ウェブサイトに出たスケジュールを見て、11月16日から月末までの間に試験日を決めた基幹病院も多いと思いますが、この「調整」の内容によっては、試験日を遅らせる必要が出てくるかも知れません。ただ今のところ専門医機構のウェブサイトには公式情報は掲載されていませんので、もうしばらく待つしか無いのかなと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新専門医情報 2017年9月1日の機構理事会でスケジュール発表

2017年9月1日に、日本専門医機構の第16回理事会が開催されました。関連記事をご紹介します。

CB News
専攻医の一次登録、来月1日から開始
専門医機構、12月中旬に研修先決定も
https://www.cbnews.jp/news/entry/20170901203018

M3.com
専攻医の1次登録、10月1日から開始、日本専門医機構
「研修医の先生は積極的に動いてほしい」
https://www.m3.com/news/iryoishin/555034

日経メディカル
募集は各学会ウェブサイトから 新専門医制度、初年度一次募集は10月1日から 1人が複数応募できない仕組みを検討
http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/report/t221/201709/552589.html

 発表されたスケジュールは日本内科学会のウェブサイトに掲載されたものと基本的に同一です。
10月1日から11月15日が専攻医一次募集
12月15日までに一次採用決定
12月16日~2018年1月31日  二次募集
2月28日までに二次募集での採用決定

 初期研修と違ってマッチングではありませんので、一次と二次の募集で決まらないケースがそれなりに出てきます。特に一部人気プログラムが高い倍率を出してしまうと、落選してしまう人数が増えてしまいます。人気プログラムへの集中を防ぐためには、応募状況や倍率が適宜公表され、それを見て登録者が応募プログラムを途中で変更できる仕組みが必要だと思います。しかし、日本専門医機構の管理する応募システムがそのような運用を想定しているかはまだわかりません。

 一次と二次が終わった時点でプログラムが決まっていない研修医を対象に「救済措置」取られるとのことです。日経メディカルの記事によると、
「空き枠のある研修プログラム責任者と直接連絡を取り、プログラム責任者と相談の上での登録を可能とする。」
とのことです。となると早いもの勝ちなのかとと思えます。採用側としては面接などしている時間的余裕が無いのでは?という点が気になります。

 また来年度の募集については、5,6月の開始を目指すとのことです。逆算すると、プログラムの再応募は2月末ぐらいが締め切りになるのでしょうか?今回の募集の最終状況が判明する前にプログラムを見直すのはなかなか難しい作業だと思いますので、段階を踏んで時期を早めていただきたい気がします。(例えば毎年度1ヶ月ずつ前倒ししていくとか。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧