カテゴリー「新専門医情報」の104件の記事

2018年1月 5日 (金)

新専門医情報 m3.comに一次登録状況の分析記事

 m3.comに以下の記事が掲載されました。

「内科15.2%減、外科10.7%減」、専攻医の領域別割合
新専門医制度、1次登録採用数の結果を分析◆Vol.1
https://www.m3.com/news/iryoishin/578074

 2018年度新専門医制度の1次登録領域別採用数と、2014年医師・歯科医師・薬剤師調査の結果を元に、同サイトが独自に分析した結果です。客観的データを元にした分析は現時点では非常に貴重で、参考になります。

 主たる分析では、今回の新専門医制度の一次登録数と、2014年の調査における3-5年目医師の年平均値の差と、各領域が全体に占める割合を比較しているようです。総合診療を除く18基本領域のうち、専攻医数が2014年と比較して減少したのは内科のみで、他の17領域では増加していたとのこと。特に増えたのが、形成外科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、麻酔科という順番になっているようです。

 領域別の割合の増減で見た場合は、内科と外科が大きく減少。一方増加率が高かったのは、上記と同じ5領域だったようです。

 同記事では「専攻医の内科、外科離れ」が生じていると指摘しています。

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2017年12月22日 (金)

新専門医情報 専攻医登録IDの新規・変更は12月25日まで

 各研修プログラム責任者にはメールにて通知がされているとのことですが、日本専門医機構サイトには全く記載がありません。

https://senkoi.jmsb.jp/users/entry_ex

新規ID作成について

専攻医登録システムの登録のためのID取得につきましては「専攻医登録システムID取得・変更理由書」の提出をお願いいたします。
提出いただきました「専攻医登録システムID取得・変更理由書」を確認の上、用紙内に記載のメールアドレス宛にご連絡いたします。

なお、今年度の登録ID取得につきまして、理由書の提出を12月25日(月)までとさせていただきます。
(以下略)

専攻医登録について(お知らせ)

5都府県(東京、神奈川、愛知、大阪、福岡)については、シーリングがかかっています。(外科、産婦人科、病理、臨床検査を除く)
二次登録時に定員のあるプログラムでもご希望にそえないことがありますので、予めご了承ください。

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 上記の除外4領域は以前から公表されていたものと変わりません。
http://kinojun.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/29113-15-4bf9.html 参照)
 それではその他の15領域の全てにおいて、上記5都府県でシーリングにひっかかっているのか??という疑問が出てきますが、そういうわけでは無いようです。実際の応募数を見てみますと例えば福岡県の耳鼻科は5人ですので…。
 具体的にどの領域のどの都府県に二次募集制限がかかっているのか、登録者が個別に専攻医登録システムに入って調べるしかないようです。

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新専門医情報 一次応募結果などの情報が機構サイトに掲載

 12月15日の一次応募結果通知、16日からの二次応募開始に関連して、日本専門医機構のサイトにいくつか情報が掲載されておりました。

○専攻医の二次登録について(お知らせ)
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/%E5%B0%82%E6%94%BB%E5%8C%BB%E3%81%AE%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.pdf

○5都府県における平成30年度専門研修を開始する専攻医登録について
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/kenshu%20gotofuken.pdf

○専攻医一次登録領域別採用数について
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/ichjitourouku.pdf
各領域、都道府県での採用数のマトリックス表になっています。
総合診療の採用数は理由はわかりませんが、5人減って153人になっています。
都道府県別でみますと、少ない順に宮崎県が全県で30人、福井県33人、山梨県と島根県が34人、高知県が40人、その他50人未満のところが、青森、富山、鳥取、山口、徳島、香川、大分となっています。一方東京都は1756人と二桁違います!!

○M3.comにも関連記事が掲載されています。
198人、専攻医1次登録で研修先決まらず
日本専門医機構が採用状況公表、12月16日から2次募集開始
https://www.m3.com/news/iryoishin/575357

 採用者総数が、先月の締め切り時の7989人から198人減少して7791人になっていると指摘しています。眼科、小児科、精神科、皮膚科、泌尿器科で採用者数が応募者と比較して減少しているとのことで、これらの領域で特に「調整」が行われたことが示唆されます。

「2014年医師・歯科医師・薬剤師調査」の「主たる診療科・従業地による都道府県別医籍登録後3~5年目の医療施設従事医師数」との比較では、内科や外科がそれぞれ5.9ポイント、1.2ポイント減少したとのこと。逆に、眼科3.7%(同0.7ポイント増)、麻酔科5.9%(同0.6ポイント増)、泌尿器科3.2%(同0.4ポイント増)、耳鼻咽喉科3.1%(同0.4ポイント増)、形成外科2.0%(同0.4ポイント増)などで割合が増加したことも指摘しています。

 大都市圏と地方の格差拡大、基本領域間での分布の変化(メジャー診療科が敬遠される傾向)との指摘を裏付けるデータになっているように思われます。

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新専門医情報 内科20%減 都市部大学に集中?

更新をサボっていて、少し掲載が遅くなりました。

m3.comの記事をご紹介します。
内科は20.8%、外科は5.9%、専攻医登録者数が減少
仙台厚生病院の遠藤医師、「現場からの医療改革推進協議会」シンポで発表
https://www.m3.com/news/iryoishin/572962

 「現場からの医療改革推進協議会」の第12回シンポジウムでの発表に関する記事です。遠藤医師の調査によると、一次応募での専攻医数は内科では20.8%、外科では5.9%、過去の後期専攻医の平均採用実績よりもそれぞれ減少しているとのこと。

 また内科の人口10万人あたりの専攻医数都道府県比較では、最少の
高知県0.7と、最多の東京都3.83の間に5.47倍の格差があること。外科については、人口100万人あたりで最少の群馬0.511と最多の東京12.855で実に25倍の格差があると指摘。応募者が一人だけという県もあるようです。

 また「東京大学、東京医科歯科大学、慶應義塾大学の各医学部附属病院に所属する日本内科学会認定内科医受験者数は、過去2年間の平均で数人~10人前後だったが、今回の1次募集の内科専攻医登録者数は30~40人に上った。」とのことで、内科全体では減る中で都市部の大学病院への集中が見られるのでは無いかと指摘しています。

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2017年11月18日 (土)

新専門医情報 一次登録締め切り時の状況

 2017年11月15日に専攻医一次登録が終了。11月17日には日本専門医機構理事会が開催されました。M3.comと日経メディカルに関連記事が掲載されておりましたのでご紹介します。

新専門医制度、1次登録は7989人、卒後2年目医師の約9割
内科2554人、総合診療158人、東京の眼科などで調整も
https://www.m3.com/news/iryoishin/569804

新専門医制度、初年度専攻医の一次登録を締め切る
11県で総合診療科研修プログラムの応募ゼロ
応募者は内科2554人、総合診療科158人
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t221/201711/553673.html

 両記事によりますと、一次登録を済ませたのは7989人で、現在2年目の初期研修医の約9割相当とのことです。内科が2554人、新しく開始される総合診療科は158人。岩手県、秋田県、山形県、福井県、山梨県、和歌山県、鳥取県、島根県、香川県、佐賀県、宮崎県の11県では総合診療科への応募が無かったとのことです。

 総合診療科の登録者数は、従来の日本プライマリ・ケア連合学会による家庭医療専門医のプログラム登録実績を下回ると思われます。へき地勤務の必須化を追加して医師の偏在解消につなげようとした結果、逆に門戸を狭めることになってしまったようです。少子高齢化社会を迎え、重要な役割を担うはずの総合診療科ですが、厳しい船出となりそうです。

機構の松原副理事長(日本医師会副会長)は「地域医療を現在、担っているのは内科、外科を中心としたかかりつけ医。総合診療は多科にわたる診療をしなければならない場所での診療を想定されている診療科だ。その役割を担うことになる自治医科大学出身の(1年次の)医師数よりも多いということを考えると、ある程度の人数に参加してもらったと捉えている」と説明したとのことです。日本医師会では「かかりつけ医機能研修」を提唱しており、総合診療専門医では無くそちらを主流としたいという思惑が表れているのではと感じました。

 総合診療の特任指導医講習会の話は現在完全に止まってしまっていますが、これだけ希望者が少数に留まりますと、初年度専攻医が所属するプログラムの必要人数のみに、指導医講習会の出席を課すのでは?とも思われます。

 「都市部への専攻医の集中はほとんどない。過去5年間の専攻医の平均採用実績を大きく回っているところはない」と説明した、との事ですが、一部領域の登録状況を教えていただきますと、大学病院を基幹施設とするプログラムに多くの応募があり、「医局回帰」の傾向が見られるように感じます。

 定員超過してしまっている研修医が75人、IDは取得したものの希望研修プログラムに未登録が100人とのことです。とすると12月16日から開始される二次募集の対象者は200人弱。すなわち、一番多い内科であっても、二次募集対象者は各都道府県0-数名程度と推測されます。一次募集の時点で実質的にほぼ「終戦」という状況ではないかと思われます。

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2017年10月10日 (火)

新専門医情報 各領域の専攻医一次登録が開始される

 2017年10月10日正午に、予告通り専攻医の一次登録が開始されました。しかしながら、二次審査を通過したプログラムはどうなっているのか、その情報は欠如したままです。都道府県協議会についてはまだ協議中のところもあるようで、それもあって公開しにくいのかも知れません。

 以下に、各基本領域学会の登録入口ページと、ID新規申請の直リンクを掲載します。学会トップページに共通バナーで掲載していただけるとありがたいのですが、奥まったところにある学会もあります。総合診療については、PDFファイルを開くと中にリンクが置かれているのですが、リンク先が左右で逆になっていました。 PDFファイルのリンクとは別に「総合診療専門医」タブの-「総合診療専門研修の専攻医登録」からも登録可能です。(こちらはリンク先が正しい。)

 なお、二次審査通過プログラムを掲載できている領域はまだ無いのではと思います。登録できるプログラムが公表されていないのに、登録システムが公開されてしまうのは、順番が逆な気がしますね。総合診療に至っては一次審査プログラムさえ見ることができません。

11 内科
http://www.naika.or.jp/nintei/shinseido2018-2/h30_senkoi/
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/11

12 小児科
https://www.jpeds.or.jp/modules/important/index.php?content_id=9
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/12

13 皮膚科
https://www.dermatol.or.jp/modules/important/index.php?content_id=12
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/13

14 精神科
https://www.jspn.or.jp/senkoi.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/14

15 外科
https://www.jssoc.or.jp/index.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/15

16 整形外科
https://www.joa.or.jp/index.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/16

17 産婦人科
http://www.jsog.or.jp/activity/program_list/senkoui_touroku.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/17

18 眼科
http://www.nichigan.or.jp/news/sk_007.jsp
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/18

19 耳鼻咽喉科
http://www.jibika.or.jp/members/nintei/shidou/program_senkou.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/19

20 泌尿器科
https://www.urol.or.jp/student/specialist_reg.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/20

21 脳神経外科
http://jns.umin.ac.jp/residents/registration.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/21

22 放射線科
http://www.radiology.jp/member_info/news_member/20171006.html
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/22

23 麻酔科
http://www.anesth.or.jp/
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/23

24 病理
http://pathology.or.jp/
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/24

25 臨床検査
http://www.jslm.org/
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/25

26 救急科
http://www.jaam.jp/html/info/2017/info-20171006.htm
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/26

27 形成外科
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/27
http://www.jsprs.or.jp/specialist/shutoku/index.html

28 リハビリテーション科
http://www.jarm.or.jp/facility/
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/28

29 総合診療
http://www.japan-senmon-i.jp/comprehensive/registration.html
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/Important%20Information_sougousinryou_1010%20.pdf
https://senkoi.jmsb.jp/users/add_activate_mail/29

(科がついたりつかなかったりが不統一なのが気になりますが、サイトの表記がそのようになってしまっています。)

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2017年10月 6日 (金)

新専門医情報 2017年10月10日専攻医一次登録開始が決定

2017年10月6日に日本専門医機構の理事会が開催されました。関連記事がm3.comに掲載されました。

専攻医の1次登録、3060プログラムで10月10日開始
日本専門医機構、総合診療は「追加・辞退」で367
https://www.m3.com/news/iryoishin/561741

 来週火曜日からの専攻医の一次登録について、予定通り開始することが発表されました。

 また、二次審査の結果も発表され、計3060のプログラムが認定されたとのこと。18の基本領域が2693、総合診療専門医が367(一次審査から2つ辞退、都道府県からの要請で9追加)とのことです。

 各領域や全領域の定員が合計で何人になったのか、そこは書かれていませんでした。また気になるのは吉村理事長が記者会見を欠席したという記載です。

日本専門医機構のサイトには、10月6日付けで
「専門医を目指す臨床研修医および研修プログラム統括責任者の皆様へ
平成30年度スタート予定の新しい専門医制度の登録手順のお知らせ」
が掲載されました。 (まだ「予定」が取れないの?!)
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/Important%20Information_1006.pdf

一部を抜粋しますが、
一次登録に関して
②登録確認期間(必要に応じて採用試験をおこなったり、プログラム統括責任者と当該領域学会とで、都市部への希望者の集中の有無の確認、調整等をおこなう期間)
平成29年11月16日~平成29年11月30日
③採用期間(プログラム統括責任者が、当該領域学会および機構と協議し採否を決定する期間)
平成29年12月1日~平成29年12月14日
と書かれています。

 意図を推測しますと、専攻医登録は事前の調整で極力定員内におさまるようにする。しかしどうしても超えてしまった場合は、②の期間に必要に応じて採用試験を行うという意味でしょうか?また都市部においては定員内におさめたつもりでも、都市部への集中が認められた場合は、定員を減らす方向で調整が行われる可能性があるということでしょうか。

 ③の採用期間についても、学会や機構との協議というプロセスが入っています。何を協議させられるのだろう??

 また二次募集の中にさくっと非常に重要なことが書かれていました。
「都市部への集中が明らかな場合は当該都市部の二次登録はおこなわない予定」だそうで、先日の松原副理事長インタビュー記事の最後の一言はやはりそういう意味だったのか、という感じです。これを見たら却って一次登録で都市部のプログラムに集中してしまいそうな気がしますが、どうなのでしょうかね。

 初期研修の定員は登録者の1.1倍に設定されているようなのですが、それでさえたくさんの定員がフルマッチする病院もあれば何年も0というところもあります。新専門医制度はマッチング無し、複数プログラム応募不可という仕組みですから、例えば応募者の1.5倍とかの定員合計があったとしたら、領域間、プログラム間で相当の不均衡が生じることは容易に推測できます。

 機構のサイトではこれ以外の情報更新は確認できていません。

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新専門医情報 総合診療研修一次審査「基準」をめぐるあれこれ

チェックが漏れていましたが、m3.comに日本専門医機構機構の松原副理事長のインタビュー記事が掲載されていました。9月28日付けです。

総合診療専門研修プログラム「1次審査基準」、都市集中回避が狙い - 松原謙二・日本専門医機構副理事長に聞く
専攻医の2次募集、1次募集と異なる方法の可能性も
https://www.m3.com/news/iryoishin/560030

関連して、その一次審査基準により不合格とされたプログラム責任者へのインタビュー記事や、四病協からの疑義表明に関する記事も掲載されていました。
「1次審査不合格、大変遺憾」、専門医機構に説明求める
総合診療専門研修プログラムの審査、大学本院での養成に疑義も
https://www.m3.com/news/iryoishin/560783

四病協、総合診療専門研修プログラムの1次審査に疑義
日本専門医機構に意見書、「認定せず」に理由求める
https://www.m3.com/news/iryoishin/560777

 審査基準が「後出し」では無いかという批判に対しては

-- 抜粋 --
整備基準の「10.他に、自領域のプログラムにおいて必要なこと」として、「今後とも、理事会の決定により変更することがあります」と記載しています。
-- 抜粋終了--

とのことです。変更がありうるのはわかりますが、募集を締め切ったあとに変更点を明らかにしたことが問題視されているわけですから、これでは説明になっていないと思います。

 総合診療の一次審査は誰が担当したのかという問いに対しては、
-- 抜粋 --
 理事会で決めた「1次審査基準」に基づき、その基準に合致しているかどうかを事務的に事務局が確認、私も全てチェックしました。
-- 抜粋終了--
とのことで、事務局以外は松原氏がお一人でやっていたかのような印象を受けます。実際、機構の総合診療に関する委員会はこのところ全く開催されていないにもかかわらず、その間に整備基準が決定され、プログラム募集が行われ、一次審査基準が公表され、という流れになっており、いったい誰が決めているのだろう??という疑問を持っています。そして特定指導医講習会の件は、全く進んでいないようです。

 「理事会で決めた」という部分についても疑義が出ています。8月以降の理事会の議事録はまだ公開されておらず、9月21日開催の理事会の記者会見を伝える記事の中でも、このことには全く触れられていないままでした。

 なお、「国診協」(全国国民健康保険診療施設協議会)というタームが記事内で4回出てきますが、専門研修プログラムの基準の話しをしているのに特定の団体名が繰り返し出て来ることに少し違和感があります。

 総合診療の件とは別に、全19領域の2次募集に関して、
-- 抜粋 --
2次応募をどうするかが課題です。1次応募が終了した時点で、都市部に空き枠が多ければ、都市部に集中する懸念があるからです。今議論していますが、2次募集は、1次募集と同じ方法で実施するとは限らないかもしれません。
-- 抜粋終了--
とのことです。都市部では二次募集を制限する可能性があるというつもりなのでしょうか??しかしそのような動きがあることがわかると、尚更一次募集で都市部への集中を助長するのではという懸念を持ちます。

 本日機構の理事会が開催されます。予定では週明けに専攻医登録開始とアナウンスされています。内科領域では二次審査結果が基幹施設に通知されたとのこと。準備は整ってきているようですが…。

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2017年9月25日 (月)

新専門医情報 9月25日 総合診療プログラムの一次審査結果が発表される

 9月25日に日本専門医機構のウェブサイトに
総合診療専門研修プログラムにおける一次審査結果につきまして(お知らせ)
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/sougou_1jishinsa.pdf
が掲載されました。

 1ページ目には「理事会決定による審査基準」というものが列記されていますが、いつの理事会で決定されたのか…機構のウェブサイトには7月以降の理事会の議事録は掲載されていませんのではっきりしません。9月21日の第18回理事会の議題の中には、
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/rijikai18_170921.pdf
「総合診療研修プログラムの審査について」
が含まれていますが、今回の文書に書かれている審査基準は整備基準にも書かれておらず、少なくとも先月のプログラム募集の時点までに明らかにはされていなかったのでは無いかと思います。

 そして総合診療Ⅰ・Ⅱは合計18ヶ月以上と整備基準に書かれているのに、総合診療Ⅰ、Ⅱとも6ヶ月以上で良いことになっており、なおかつ「平成30年まで、その他の領域は総診Ⅱの一部とする。」との大きな変更が加えられています。

 これら募集時点で未公開だった基準を根拠に、76ものプログラムが一次審査を通過できなかった(応募数436、一次通過360)一方、整備基準を満たさないプログラムが通過したような事例があったとすれば、極めて不公平では無いかとの印象を持たざるを得ません。

 文書の2ページ目からは、一次審査を通過したプログラムの名前と基幹施設が列記されています。

 各基幹施設には、ウェブサイト等にプログラム冊子を掲載して良いとの連絡が届いているようですので、おいおい各施設のサイトで掲載が進むのでは無いかと思います。 また機構からは基幹施設の担当者に、10月1日までに(1日は日曜日なのですが…)二次審査用の追加資料を提出するように連絡が来ているそうです。すなわち二次審査は来週一週間で終わらせるつもりということなのでしょう。

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2017年9月22日 (金)

新専門医情報 2017年9月21日機構理事会 一次応募開始は10月10日に延期

 9月21日に日本専門医機構の理事会が開催されました。関連記事がM3.comに掲載されました。

専攻医の1次登録遅れる、開始は10月10日
日本専門医機構、1次審査合格プログラムは「3026」
https://www.m3.com/news/iryoishin/558756

要点は以下の通りです。
・10月1日開始予定とされていた専攻医一次登録は10月10日開始に延期。
→それ以外のスケジュールには今のところ変更無しですが、採否の結果通知が12月15日となっています。この日に一斉発表でしょうか??

・一次審査通過プログラムは3026、総合診療は応募436プログラムのうち一次通過は360、とのことです。
→昨年は定員合計が専攻医予定者を大幅に超過することが問題視されましたが、今回はどうなのでしょうか。

・初期臨床研修施設と研修医向けに、専攻医登録に関するマニュアルなどを近く送付。
→そろそろ登録システムの画面サンプルなど、出てこないでしょうか。

・1次登録の後、5都府県において上限を超える基本領域があれば、日本専門医機構と各学会が話し合い、最終的には同機構が調整する。その結果、1次登録しても希望施設で研修できず、2次募集で改めて登録が必要になるケースも生じ得る。
→とのことで、5都府県(東京、神奈川、愛知、大阪、福岡)においては、一次登録で合格をもらっても、そのあとに機構の調整で落とされる人がでるかもということなんですが…。

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