カテゴリー「ギリシャ、特にフォレガンドロス島の旅」の11件の記事

2017年11月15日 (水)

ギリシャ、特にフォレガンドロス島の旅10 フィラの港

2017年8月19日(土)

Img_2179 フィラの町のタクシー駐車場でドライバーと無事合流。留守番しているだけでも毎時60ユーロ(約8000円)稼げるので、なかなか良い商売ではありますが、炎天下で車の番をしているのは、それはそれで大変なのかも知れません。

Img_2181 稜線上の道から右に逸れて、600mの崖を下るつづら折の道に入っていきます。つづら(九十九)折りと書きましたが、地図で確認してみると、実際にはカーブは7つしか無く、ヘアピンカーブの間のストレートが結構長い設計の道路です。港に降りる道はこの一本。片側一車線ある道路ではありますが、カーブがかなりきついため、観光バスなどの大型車はインコーナーでは曲がることができず、反対車線にはみ出して…というか完全に反対車線を通って曲がってきます。対向車はバスの動きを読んで、こちらも反対車線を走ることになります。右側通行のギリシャですが、この道路のカーブの部分だけ、それもたまたまバスが来たときだけ左側通行に変わるのです。

Img_2173 ぐんぐんと高度を下げて、15分ほどで港に到着。これから利用するSEAJETSのチケットオフィスの向かい側に待合場所があり、そこでタクシーを下車します。ドライバーとはここでお別れです。時刻は18時少し前。まだまだ日差しはギンギンです。

 フォレガンドロス島を経由する高速船は19時15分の予定。チケットオフィスの係員が来るのは1時間前とのことで、事務所の中でしばらく待ちます。壁には各島へ向かう船便の一覧表が掲げられています。さすがメジャーな観光港。行き先は実に15箇所。曜日によって時刻や経由する島が違っているためなかなか複雑です。アテネの外港ピレウス港へは各社の合計で7-8便が運行されています。

Img_2178 時間通り係員がやってきました。今回の旅行では合計4回 SEAJETSを利用しますが、予約と支払いはウェブサイト上で済ませてあります。控えの紙を見せて、全行程分のチケットを発券してもらいました。実はSEAJETSは座席指定制だったのですが、ウェブサイトにもそのような記載は無く、チケットにも英語での説明が無かったため席番が表示されていることに気が付きませんでした。

Img_2194 港からはSEAJETSの大型フェリーが出港するところ。背後の崖上には見えているのはサントリーニ島北部の イア Οία Oia の町です。今頃夕陽を見に観光客が押し寄せている頃でしょう。

 しばらくして、40分ほど遅れていたHellenicSeawaysの高速フェリー High Speed 7が入港。 船体の後ろに水を噴射しつつ後退で接岸するものですから、反射した水流が岸壁に当たって飛沫が飛び散りなかなかダイナミックです。車と客を降ろし、そして載せ、クレタ島のイラクリオンに向けて慌ただしく出港していきました。

Img_2196 私達の乗船する予定の SEAJET2 も20分ほど遅れてナクソス島 Ναξοσ Naxos から到着しました。朝の7時にピレウス港を出てキクラデス諸島の島々を巡って0時45分にピレウス港に戻るという働き者です。386人乗りのカタマラン(双胴)のジェット船で速度38ノット(時速70km)で航行する能力を持ちます。先程の Highspeed 7よりは随分小ぶりに見えますが。

 フィラ港を出港するとイアとTherasiaの間からカルデラを抜け、フォレガンドロス島 Φολέγανδρος Folegandrosまで僅か45分の船旅。途中で日も暮れてしまいました。長い長い一日でしたが、いよいよ本日の目的地にまであと一息です。

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2017年11月 9日 (木)

ギリシャ、特にフォレガンドロス島の旅09 フィラの町2

2017年8月19日(土)
Img_2160 1枚目から4枚目の写真は、「食べるな」もといタベルナ(の屋上テラス)から撮影したものです。崖っぷちの一等地はホテルや高級レストランによって占拠されているため、タベルナ程度から見える眺望はせいぜいこんなものです。

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 1枚目は南側を撮影。望遠側にズームして手前に見えるごちゃごちゃした部分を隠しています。いくぶん良い感じに写っていますが、よく見るとエアコンの室外機があちこちに写り込んでいます。

 2枚目は西側、カルデラの内側を撮影したもの。遠くに見えている島は Therasia です。隣の建物の壊れた壁や、屋上で伸び放題になっている雑草のおかげで、何だかうらぶれた町のような印象を受けてしまいます。。

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 3枚目は外輪山の外側(東側)を俯瞰したところ。内側とはうって変わったなだらかな地形であり、住宅もよく見えます。これはこれで良い眺めでなのではないでしょうか。

Img_2156 4枚目、タベルナ前の路地を見下ろして撮影したものです。下から見るといい雰囲気だったのですが、上からだと楽屋が見えちゃってる感じでしょうか。

 そんなわけで、路地沿いのタベルナの屋上から見るフィラの光景は、今ひとつガイドブックのイメージとは異なるものになってしまいます。

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 お腹が満たされればまた歩く元気も出てきます。崖っぷちの歩道を歩いていくと、ようやく眺めのすこぶる良いポイントに出てきました。ここからならガイドブックに出てくるような写真が撮れそうです。

Img_2168 急斜面にへばりつくように建てられているのは、全て高級ホテルやレストランの敷地内で、おいそれとは立ち入ることができません。はるか下に見える海面との標高差は600mもあるそうです。スカイツリーの展望台よりも高いわけですね。目がくらみます。

 さて、これでサントリーニ島の観光は終了です。タクシーに戻って港に向かうことにしましょう。

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2017年11月 2日 (木)

ギリシャ、特にフォレガンドロス島の旅08 フィラの町1

2017年8月19日(土)

Img_2135  再び外輪山に上っていきます。空港から来た道を引き返す形です。稜線の上を左回りに進み、サントリーに島の中心であるフィラ Φηρά Fira にやってきました。中心といっても人口は2300人ほどのようです。市街地の中心部はホテルや商店ばかりですから、人が済んでいるのはもっと外輪山の外側に近い緩斜面の方だと思います。

 市街地の中は狭い路地ばかりで車は入れません。町の入口にある駐車場に車を停めて、歩いていくことになります。妻はいよいよ足が痛くなって歩くのが辛いようです。Google Mapsで靴を売っていそうな店を検索し、そちらに向かってみるみるとこにします。

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 路地は狭く、人は多い。妻が「江ノ島のようだ。」と一言。確かに。有名観光地だけに、たくさんの日本人に合うことを覚悟していましたが、意外にも全くと言っていいほど見かけませんでした。

 路地の上にアーチがかかる立体構造。どこかで見たような。そうだアクロティリ遺跡にもありました。こういう構造の建物はギリシャの伝統なのでしょうね。

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 妻が靴を探しに行っている間、娘のリクエストに応じ Fish Spa のお店に。日本だとドクター・フィッシュという呼び方の方がポピュラーでしょうか。ガラ・ルファという魚だそうですが、もともとギリシャに生息しているというわけでは無く、トルコなど西アジアの川に住んでいる魚だそうです。今では世界中で人間の足の角質を食べさせられています。ちょうど良い暇つぶしになりました。

 妻が新しい靴に履き替えて戻ってきましが、早速ガムを踏んでしまったと憤慨しています。つくづくついていません。シンガポールのようにチューインガム禁止にしないといけませんね。

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 時刻は16時30分。靴も入手できたし、遅い昼食をとることに。娘が食べられるものをということで、手近なタベルナ Taverna に入ります。「ギリシャでは食堂のことをタベルナっていうんだよ。食べるところなのに食べるなとはこれいかに。」とベタなダジャレをかましてみますが、妻と娘から冷たい視線を受けるだけでした。

 ギリシャサラダとピザの他に、ギリシャらしい物をとムサカ μουσακάς  Moussaka を注文。ムサカはパスタの代わりにポテトを使ったラザニアという感じです。ムサカの語源はアラビア語のようで、トルコ、セルビア、アラブ諸国などでも食べられているそうですが、その調理法は国によってだいぶ異なるようです。

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2017年10月26日 (木)

ギリシャ、特にフォレガンドロス島の旅07 レッドビーチ

2017年9月19日(土)

Img_2122 アクロティリ遺跡から南側に坂を下り外輪山の外側の海岸に出ます。海岸に沿って西へ少し進み、売店隣の駐車場にタクシーは駐車。「レッドビーチ Red Beachはこの先よ。」とのこと。道の両脇には車やバイクがびっしりと停まっています。うーん、こんなの混雑し過ぎだね、と夫婦でややげんなり。車道を進んでいくと右手に教会があり、そこからは細い山道が続いています。

Img_2130 坂を登ったところで後ろを振りかえると、すでに随分と歩いてきました。海岸の岩が赤い色をしているのがわかります。きっとここから坂を下っていくとすぐ着くだろうと、妻と娘に言い聞かせさらに進んでいくと、崖下のはるか先にようやくレッドビーチが見えてきました。と…遠い。

Img_2125 Trip Advisorに投稿されていたこの写真ほどではありませんがなかなかの混雑です。そして日差しを避けるところは、全く無さそうです。周辺の岩場や背後の崖が赤い色をしています。向こう側に見える崖は赤くないのにこのあたりだけが赤いのが不思議ですが、赤い色の正体はいくつかのサイトによると鉄分が多いからと書かれています。

Img_2127 沖に目を転じるとプレジャーボートがたくさん停泊しています。ビーチまでのアクセスの大変さを考えると、たしかに船で来るのが楽チンで良さそうです。

 さて、水着はまだスーツケースの中だし、娘はサンダル履き、妻も慣れない靴で足が痛いとのこと。ビーチまで降りて行くとまた帰りは登って来なくてはならないので、さっさと撤退することにしましょう。この先の日程でもっと海を楽しめるはずです。

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2017年10月19日 (木)

ギリシャ、特にフォレガンドロス島の旅06 アクロティリ遺跡

2017年8月19日(土)

Img_2099  次に向かったのは島の南側にあるアクロティリ遺跡 Ακρωτήρι Akrotiri です。紀元前5世紀には人が住み着いていたそうですが、紀元前1627年の大噴火で火山灰の下に埋もれて壊滅。それから3600年も経った1967年から発掘が行われています。しかし不思議なことに人骨は全く発見されておらず、大きな謎とされています。

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 貸し切りタクシーは道端の木陰を見つけて駐車。雨の少ない地中海地方では人為的に水を撒かなくては木が育たないようですから、木陰は貴重です。湿度は低いのですが日向は非常に暑くなります。チケットブースで入場券を購入し、緩やかな坂を登っていくと丘のようなものが見えてきました。その脇の通路にはあたかも屋根がかけられいてるかのようですが、実際には鳥居のようになっているだけで、日差しサンサンです。ミネラルウォーターの自販機があるのですが、うまく動かないようで買えませんでした。

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 入口で入場券のチェックを受けて中に入ると、思ったよりも広大な発掘現場が広がっています。大きな屋根がかけられており、大変貴重な日陰です。整備された歩道から遺跡をぐるりと見て回ることができます。なお、発掘された土器やフレスコ画はむしろフィラの新先史博物館(15時で閉館なので、今回は訪問できませんでしたが…)やアテネの国立考古学博物館などに多く展示されています。

Img_2115  建物は立体的に作られており、2階建て、3階建てのものもあったようです。倉庫だった場所には修復された大きな瓶が置かれていました。

 個人的にはもう少しのんびりと遺跡を見ていたかったのですが、娘にとってはたいそう退屈な空間なようで、「もう、次に行こうよ。」とのこと(;_;)。

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2017年10月12日 (木)

ギリシャ、特にフォレガンドロス島の旅05 カルデラ外輪山の島

2017年8月19日(土)

Img_2074  サントリーニ島 Σαντορίνη Santoriniはかつての火山の外輪山が海に沈んでできた島群の総称でもあり、東側に位置する主島ティラ島 Θήρα Thiraのことを指すことも多いようです。何しろ火山ですから過去に何度も噴火や地震で町が壊滅しており、一番最近では1956年の震災でも壊滅的被害を受けています。現在見られる町並みはその後に復興したものということになります。急峻な外輪山の崖っぷちに密集して建てられた白い建物は、典型的なギリシャ・エーゲ海の光景として、非常に人気が高い観光地です。空港は外輪山の外側の緩斜面に作られています。

 さて、この島での滞在はこれから19時15分の高速船の出港までの約6時間です。日本からの長旅で疲れているのと、スーツケース3個を運ばないといけないことから、今夜からの宿泊施設の方の推奨によりタクシーを貸し切ることにしています。ホテルからはフローラさんという運転手を紹介していただきましたが、メールは通じないので3ヶ月前に一度電話でコンタクトを取ったのみでした。果たしてちゃんと伝わっているのか心配でしたが、先程アテネ空港から電話してきちんと覚えていることがわかりました。

 サントリーニ空港で荷物を受け取りターミナルを出ようとしたところで、携帯電話に着信が。すでに空港で待機中とのことで、すぐに合流することができました。車両はメルセデス・ベンツのCクラスでギリシャではよくタクシーに使われています。スーツケースはトランクに2個しか入りませんが、残る1個は屋根の上のキャリアに積載します。貸し切り料金は時間制で60ユーロ/時間となかなか高価になります。他の会社のプライベートツアーも300ユーロ/5時間ぐらいが相場のようですから、同じぐらいの価格設定です。

Img_2084 まず向かったのは見晴らしの良い高台。1枚目写真、一段と高い崖の上にあるのが島の中心集落であるフィラ Φηρά: Fira。はるか遠くの崖上の町が島の北西端にあるイア Οία Oiaです。夕陽に照らされた町並みが美しいとのことで夕方になると大混雑するそうです。

 眼下を見下ろせば港が見えます。その高低差600m。大型客船や高速船などが発着できる港はここしかありません。港へはつづら折りの道が一本だけ。左ハンドル右側通行のギリシャですが、大型バスは右へのヘアピンカーブを曲がりきれないため、なんと左車線に出て曲がってきます。対向車のドライバーはバスの動きを予測して左に避けるという、非常に恐ろしいことが日常的に起きています。

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 港から沖合に視線を移すと、いくつかの小さな島が見えます。右からカルデラの中心にある Nea Kameni、Palea Kameni。奥側に見える島が西側の外輪山の一部であった Thirasiaです。Thirasiaと、今いるThiraの間の円形の海が全てカルデラとなります。かつては外輪山が全て保たれ輪状の島だったそうですが、火山活動による地形変化で今のような姿になりました。

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2017年10月 5日 (木)

ギリシャ、特にフォレガンドロス島の旅04 エーゲ航空なのかオリッピック航空なのか、そこが問題だ

2017年8月19日(土)

 アテネからはエーゲ航空 Aegean Airlines Αεροπορία Αιγαίουの国内線に乗り継ぎです。アテネ11時55分発のサントリーニ Santorini Σαντορίνη 行きの便名はOA356なので、正確には子会社のオリンピック航空 Olympic Air Αεροπορικά Εισιτήρια の運航便です。ややこしいのは Aegeanはスターアライアンス加盟ですが、Olympicは非加盟のため、この便に乗ってもANAのマイルを積算できないようです。ところがOlympicの所属機はすべてプロペラ機であり、夏場の需要期には定員の多いAegaeanのジェット機を利用する便があり、非常にややこしいことになっています。なお、エーゲ航空のサイトから予約してもオリンピック航空のサイトから予約しても全く同じ料金でした。(システムも同じ。)需要期の週末の昼間の便ゆえ、親子3人で約404ユーロ(約53000円)と、短距離の割になかなかいいお値段でした。

 ちなみに日本ではエーゲ海と言いますが、Aegaeanはイジーアン(ジにアクセント)と発音します。今から思うとジュディーオングさんの発音も微妙でしたね。

Img_2038  この便も48時間前にスマホアプリからチェックインを済ませていますので、優先窓口でさくさくと荷物を預けることができます。(一人上限23kgまでの手荷物が含まれている運賃を選択。

 ギリシャ語と英語が交互に出される出発案内。敢えてギリシャ語表記の解読に挑みます。上からサントリーニ、デロス(ギリシャ)、サントリーニ、ドーヴィル(フランス)、パリ、ローマ、キティラ(ギリシャ)、スキロス(ギリシャ)、ミュンヘン(ドイツ)、ナント(フランス)、ミコノス(ギリシャ)、デュッセルドルフ(ドイツ)、チューリッヒ(スイス)、バーリ(イタリア)、ミティリーニ(ギリシャ)、パリ・シャルル・ド・ゴール(フランス)、ベルリン(ドイツ)、ブリュッセル(ベルギー)、リオン(フランス)、サントリーニです。国際色豊かですが全てEU圏です。

 ちなみにオメガωとオミクロンοは現代ギリシャ語ではどちらも同じ発音ですが、かつては違っていたのだそうです。なるほどオ・メガ(大きなオ)、オ・ミクロン(小さなオ)だったのだと今頃になって気づいて感動しています。

Img_2057  機材の到着遅れで搭乗開始が11時50分頃。出発は25分遅れの12時20分頃でした。サントリーニ空港で待ち合わせ予定のタクシードライバーのフローラさんに電話…つながりました。約30分遅れと伝えておきます。

Img_2069  エーゲ海の島々を眼下に見ながらの絶景フライトです。シロス島、バロス島、ナクソス島、イオス島などをかすめて行きます。海は青く美しいですが陸地は乾燥しているのがよくわかります。

Img_2072  サントリーニ島(本当の名前はティラ島 Thira 
Θήρα)の東側を一旦行き過ぎ、右旋回でUターンして高度を下げて滑走路に着陸。時刻は13時頃。約20分遅れ。ターミナルにボーディングブリッジは無く、タラップを降ります。十分歩けそうな距離ですがバスでの送迎となります。

往路、飛行機での移動はこれで終了です。

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2017年9月28日 (木)

ギリシャ、特にフォレガンドロス島の旅03 アテネ空港へ

2017年8月19日(土)

Img_2017  イスタンブール発7時15分のTK1845便アテネ行き。意外にもターミナルから飛行機まではバス移動でした。おかげで、こんな位置から撮影ができました。ターミナルに居並ぶ飛行機のほとんどは Turkish Airlinesです。

 6時35分頃にはタラップを上って機内に。後方座席は空いていてのんびりです。実飛行時間1時間程度の短距離ですが長距離国際線と同じ機材を使っておりエンタテイメントシステムがついています。

Img_2027  せっかく早々に搭乗が始まりましたが、若干離陸待ちが生じたようです。7時40分に離陸しました。まあ、昨年のフィリピン旅行での航空ダイヤのあてずっぽさと比べればこのぐらいの遅れは全く問題無しです。

 マルマラ湾とエーゲ海を飛び越えていく道中は、なかなか良い眺めです。乾燥した土地のため大きな木は見当たりません。夏場殆ど雨が降らないので雲の発生も無く、上空からの眺望は抜群です。

 一旦西側の海上に出てから右旋回して北東へ。8時41分ごろアテネ空港の滑走路に着陸。機内から開放されたのは9時頃となりました。(定刻は8時40分着)

Img_2031  ギリシャの入国審査は入国カードも無く、パスポートを出してスタンプをおしてもらうだけ。今年は荷物がどこかへ行ってしまうことも無く、無事回収できました。税関も形ばかりで素通りでした。(EU加盟国のためEU圏内からの飛行機については国内線と同じ扱いでになるようです。)

 9時30分ごろには到着ロビーに出てきました。ターミナルはAとBに分かれていますが、建物としてはひとつながりで水平移動のみです。せっかくなので外の空気を吸いに出てみます。いつもなら日本の夏の方が高温多湿なのですが、2017年の8月は天候不順で気温が低めでしたから、しばらくぶりの30℃超えとなります。快晴であり日のあたるところはかなり暑く感じますが、湿度が低いので日陰にいればやり過ごせます。

 娘はターミナルビル前のカフェでこの日2回目のバニラアイスを食べてまたまたご満悦です。今回の旅は初日の移動が非常に長い。ホテルで落ち着くまでにはまだ11時間以上かかります。体力を温存しておいてもらわないと。

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2017年9月25日 (月)

新専門医情報 9月25日 総合診療プログラムの一次審査結果が発表される

 9月25日に日本専門医機構のウェブサイトに
総合診療専門研修プログラムにおける一次審査結果につきまして(お知らせ)
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/sougou_1jishinsa.pdf
が掲載されました。

 1ページ目には「理事会決定による審査基準」というものが列記されていますが、いつの理事会で決定されたのか…機構のウェブサイトには7月以降の理事会の議事録は掲載されていませんのではっきりしません。9月21日の第18回理事会の議題の中には、
http://www.japan-senmon-i.jp/news/doc/rijikai18_170921.pdf
「総合診療研修プログラムの審査について」
が含まれていますが、今回の文書に書かれている審査基準は整備基準にも書かれておらず、少なくとも先月のプログラム募集の時点までに明らかにはされていなかったのでは無いかと思います。

 そして総合診療Ⅰ・Ⅱは合計18ヶ月以上と整備基準に書かれているのに、総合診療Ⅰ、Ⅱとも6ヶ月以上で良いことになっており、なおかつ「平成30年まで、その他の領域は総診Ⅱの一部とする。」との大きな変更が加えられています。

 これら募集時点で未公開だった基準を根拠に、76ものプログラムが一次審査を通過できなかった(応募数436、一次通過360)一方、整備基準を満たさないプログラムが通過したような事例があったとすれば、極めて不公平では無いかとの印象を持たざるを得ません。

 文書の2ページ目からは、一次審査を通過したプログラムの名前と基幹施設が列記されています。

 各基幹施設には、ウェブサイト等にプログラム冊子を掲載して良いとの連絡が届いているようですので、おいおい各施設のサイトで掲載が進むのでは無いかと思います。 また機構からは基幹施設の担当者に、10月1日までに(1日は日曜日なのですが…)二次審査用の追加資料を提出するように連絡が来ているそうです。すなわち二次審査は来週一週間で終わらせるつもりということなのでしょう。

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2017年9月21日 (木)

ギリシャ、特にフォレガンドロス島の旅02 飛んでイスタンブール

2017年8月18日(金)-19日(土)

 日本に乗り入れる Turkish Airlinesの便は、成田への1日1往復だけです。出発時刻は曜日によって異なりますが、金曜日は21時25分です。夕方まで普通に仕事をして、家から職場まで妻が運転してきた車の運転を引き継いで成田空港へ向かいます。平日の夕方なので渋滞を心配していましたが、まずまずスムーズに成田空港近くの駐車場に到着。そういえば成田空港まで車で来て出かけるのは2009年のメキシコ・ニューヨーク旅行以来のようです。お盆の再混雑期を過ぎたところではありますが、成田空港に来ると羽田に比べて活気が少ないような気がしてしまいます。利用客そのものは年々増えているとのことなので、ターミナルが分散したからそう感じるのかも知れません。

 Turkish Airwaysは出発24時間前から WEBチェックインが可能なので昨夜のうちに済ませています。ウェブサイトからアクセスすると何故か途中でエラーが出て、空港で手続きをするようにと表示されてしまいました。しかしスマートフォンのアプリから試みたところ、難なくチェックインに成功しました。チェックイン待ちの長蛇の列を尻目に、専用カウンターでさくさくと荷物を預けることができました。荷物はダイレクトにアテネまで運んでくれるとのことです。

 予約していたギリシャ用のモバイルWiFiを受け取り、軽く夕食を済ませたら出国手続をしてゲートへと向かいます。

 搭乗開始は1時間前からと早いですが、最近の国際線は乗った瞬間からオンデマンドシステムで映画などが楽しめるようになっているので暇つぶしができて良いですね。機内はほぼ満席。ざっと見日本人よりも外国人の方が多いかも知れません。

 機内安全のビデオはトルコ語と英語で1回ずつ放送されます。映像トリック仕立てでなかなか楽しませてくれます。日本人のフライトアテンダントは乗務していませんが、日本語の話せるトルコ人の方が乗っていて機内アナウンスやサービスを担当しています。座席下方には電源コンセントがあり、目の前にモニターの脇にはUSBコネクタもあります。機内でデジタルガジェットの充電ができて便利です。機内食には定評がありビジネスクラスではシェフが盛り付けてくれるそうですが、エコノミークラスではまあ普通でしょうか。肉(トルコ風ハンバーグ)とパスタのチョイスでした。

 飛行ルートもなかなか興味深いものがありました。成田から南に向かって離陸。九十九里浜から海上に出たところで右旋回してUターン。その後は新潟上空から日本海を北上し、ロシア極東から中ロ国境のロシア側をなぞるように進み、バイカル湖の北側を通り、モスクワ付近から南下して黒海の西端を飛んで、イスタンブールに向かいました。ロシア領内を長時間飛びますが、全行程が夜なので地上の様子がよくわからないのが残念です。飛行時間は約12時間。なかなか乗りでがあります。

Img_2011  午前3時45分頃(定刻より25分早く)、イスタンブール・アタチュルク空港に無事到着。この空港では2016年に国内線ターミナルでテロがありましたが、その後は落ち着いています。かなり遠いゲートに着いたようで、延々と通路を移動。途中何箇所かに Transfer の案内看板が出ていますが、どうも通れる様子がありません。未明で利用客が少ないためメインターミナル近くの一箇所以外はまだ開けていなかったようです。だいぶ歩かされはしましたが4時20分には免税店が立ち並ぶ出発ロビーにやってきました。

 のびーるトルコアイスの売り場は午前5時に開店。娘はさっそくバニラアイスを食べてご満悦です。

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