ふじぱら で滑ってみた
日光から伊東に引っ越してきたので、スキー場がとっても遠くなってしまいました。
昨シーズンまでは、ハンターマウンテン塩原をホームゲレンデにしていました。自宅から1時間程で行く事ができ、7時に出発すれば朝一番の整備されたゲレンデで滑る事ができました。
新しいホームゲレンデを見つけなくてはいけませんが、なかなか滑りに行く時間も作れずじまい。先日ようやく今シーズンの初滑りに行ってきました。
伊東から最寄りのスキー場は、静岡県内で2つしかないスキー場の一つ Yeti で。所要時間は2時間弱。7年前に初心者デビューしたゲレンデです。C・Dゲレンデが中級者向けになりますが、500mと短く、面白みに欠ける印象。次に近いのが山梨県、富士山の向こう側のふじてんです。所用時間は約2時間強。やはり初心者の頃に何度か行っています。ここのダウンヒルFは最大斜度は32度と相当な急傾斜ですが、やはり500mと短い。中級者コースとなっているダイナミックは斜度15度で物足りない感じ…。両極端です。
という事で中央道沿線のスキー場まで足を延ばすことにしました。長野県の富士見町は、かつて住んでいた西伊豆町と姉妹町提携をしていて、西伊豆の小学生は富士見のスキー場でスキー教室があります。そんな事で名前に馴染みがあったので、「ふじぱら」こと富士見パノラマスキー場に行ってみる事にしました。所要時間は約3時間強。朝5時過ぎに出発して8時半前に到着。
天候は生憎の小雨。濃霧で視界は極端に悪し。ゴンドラから見える山肌はあちこち草がむき出しで、かなり積雪が少ないようです。山頂は1780mと標高が高く、雪質にも少し期待していたのですが、気温が高めでかなりシャーベット状。滑り始めると最初は緩斜面で途中からやや傾斜が出てきます。しかしバーンは荒れ気味。アルタイル ペアリフトの乗り場を過ぎると、リンデンゲレンデに入っていきます。最大斜度27度ということで、本来であればスリリングな滑走を楽しめそうだったのですが、とにかく視界が悪く、急傾斜でバランスを崩して座り込んでいる人も多く、終始ブレーキをかけながらの滑走になってしまいました。中盤以降は圧雪されたバーンが再凍結してかなりカリカリの状態。しかし、ゲレンデ下部まで中斜面が続き、ゴンドラ駅の手前まで中だるみ無く滑走できるのは良い点です。山頂からは約3kmものロングラン。
雨のせいでどんどん雪も重くなり、普段鍛えていない大腿四頭筋が悲鳴を上げます。休憩を挟みながら5回程滑りましたが、ギブアップ。昼過ぎには引き上げる事に。コンディションが良ければなかなか楽しめそうですが、今シーズンは結構厳しいかもしません。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント