カテゴリー「パソコン・インターネット」の5件の記事

2017年6月11日 (日)

AQUOS XX (404SH)のフリーズは結局初期化で解消

 使用しているスマートフォン Sofbank 404SH。画面オンにしてから5-6秒後から6-7秒間フリーズするという現象に悩まされていました。このタイミングはなかなか絶妙に不便。電話がかかってきたときに少し遠くにいてあわてて電話を手にとると通話ボタンが反応しない、ということが生じたり、ロック解除の時に手間取っているとそこでフリーズして進めなくなったりとか。フリーズの間GPSログも途切れてしまいます。
 いろいろ対策を考えていましたが、どうしても解消しないので、意を決して端末を初期化してみることに。(データのバックアップとるのが面倒ですが、ドキュメント類はSDカードやクラウドに保存しているので、個別のアプリケーションの設定などは消してしまったとしても、大して困らない。)
 初期化したところ、フリーズは起こらなくなりました。疑っていた Feel Homeも関係無かったよう。注意しながら少しずつアプリケーションを再インストールしていっていますが、現象の再発は見られていません。ストレスがなくなり快適です。

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2017年3月13日 (月)

AQUOS XX (404SH)のフリーズがやや改善?

 発熱量の多いオクタコアCPUを搭載したことで、色々と苦難を背負い込んでいる AQUOS XX (Softbank 404SH)ですが、問題があることは承知の上で、画面の大きさを優先して購入しました。しかし、1年以上前の購入当初より、数秒間の動作フリーズや、Bluetooth ヘッドホンでの音切れなどに悩まされてきました。せっかくApt-X対応でも音切れがますますひどくなり聞くに耐えない状態になるため、とてもOnにできませんでした。302SHでも問題なかったのに。
 メモリ開放(タスクキラー)系のアプリを幾つか試してみましたが、思うような改善が得られません。何かのアプリが悪さをしているのか…。アンチウイルスソフトをアンインストールしてみたりしましたが、一向に改善無くさじを投げていました。
 昨日ふと思いついて、ホームアプリを標準の Feel Homeから、Google Now Launcherに変更してみたところ、フリーズが大幅に減少しています…今のところ。試しに Apt-Xを Onにしてみても、音切れが起こりません。ビンゴでしょうか。まだ何日か使ってみないと安心できませんが。
 しかしながら、メーカー標準のホームアプリが原因で動作不良を起こしているようだと、ちょっと洒落にならんですわ。

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 3月18日追記

 その後もどうもフリーズが無くなるということにはならないようです。BluetoothでAptXをオンにした場合の音切れについても再起動後は調子が良いのですが、何時間か使っているとだんだん音切れがしやすくなってきます。

 「設定」-「アプリケーション」で実行中のアプリを調べてみると、ホームアプリの座を退いてもらったはずの Feel Homeが裏で実行され続けており、強制終了や無効化ができない模様。そこで、一旦Feel Homeに戻して、デスクトップから全てのショートカットやWidgetを削除し、アプリケーション表示も全部オフにして真っさらにしてみました。

 それから再び Google Now ランチャーをホームに替えて使ってみています。まだフリーズすることはあるようですが、AptXでの音切れはだいぶ起きにくくなってきた気がします。

 しかしすっきりと問題解決するにはまだ至っていません。

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2012年4月16日 (月)

私とパソコン13 親指シフト入力と、Japanist

 すっかりシリーズ記事の更新が止まっていた「私とパソコン」。最終更新は2008年10月でしたから、随分ご無沙汰です。連載再開では無いけれど、無理無理シリーズに続けてみました。
 平成元年大学を卒業。パソコンをFM77AV40EXから、FM-TOWNSに買い換えました。この時以前から興味があった親指シフトキーボードモデルを購入…したのはいいものの。
 親指シフトとは富士通が開発した日本語入力のためのキーボード配列です。左右の親指キーを併用する事で、キーボードの3段で全ての仮名が濁音なども含めて入力できるようにしたもので、個々の指の守備範囲が少なく、少ないストローク数で日本語を入力できる特徴があります。とはいえ、その配列は非常に特殊であり、慣れるまでは数週間のトレーニングを要しました。一度覚えてしまえば、大変高速にタイピングができ、会議のメモをリアルタイムにとる事も楽勝なのです。
 しかし、その後親指シフトはあまり普及する事はありませんでした。ノートパソコンを主体に使うようになると、親指シフトキーボードを搭載したモデルは、富士通が出す少数機種だけとなりました。幸いIBM ThinkPadのキーボードは変換・無変換キーの位置が絶妙で、親指シフトエミュレーターの「親指ひゅん」といったソフトを使うと、快適に親指シフト入力が可能でした。
 富士通の日本語入力FEP(今はIMEと言いますが)は、OAKという名前で、富士通製のパソコンやワードプロセッサー OASYS に標準搭載されていましたが、2001年頃に Japanist と名前を変え、予測変換と、親指シフトエミュレーションを目玉機能として発売されました。それ以来ずっと使っていますが、最終版はなんと2003年2月に発売された Japanist 2003 で、その後はバージョンアップも止まってしまいました。しかしこれが親指シフト派にとっては最後の頼みの綱となっていました。
 2010年。ThinkPad T410sを購入したときに、深く考えずにOSを Windows7 64ビット版にしてしまいました。所が…。64ビットアプリでは Japanist が使えないのです。泣く泣くローマ字入力する羽目になってしまいました。2003年に発売したソフトです。まだ売っているのが不思議なぐらいで、今更対応は望めないだろうと諦めていました。
 ところがです。昨年になって 64ビット対応版(体験版)がリリースされ、ついに2012年3月30日に、正式に64ビット対応のためのアップデートがリリースされました。おかげで、今も入力は快適です。9年前に発売したソフトウエアを見捨てずサポートしてくれる事はありがたいです。(それぐらい親指シフトユーザーからの要望が強かったのでしょう。) でも、メジャーバージョンアップはやっぱりもう無いのでしょうね。

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2009年3月 9日 (月)

久々のVBAプログラミング

 本格的な開発としては10年振りに Microsoft Access でのアプリケーションのプログラミングを行っています。新規に導入したオーダリングシステムと連携できる、人間ドックシステムの良い(&安い)ソリューションが無いため、とりあえず自分で作ってしまおうという経緯。
 オーダリングシステムの方から患者基本台帳と検体検査の結果データをCSVで出力する VB script は、業者さんの方で用意していただきました。これを VBA の shell 関数で呼び出して、出力された CSVファイルを外部データベースとして取り込むという算段。
 すっかり VBA の基礎を忘れていて、最初のうちはコードとマクロのちゃんぽんで酷いプログラムでしたが、だんだん文法を思い出してそれなりにきっちりと組めるようになってきました。
 ある程度きちんと動くようになってきたので、runtime 環境で動かしてみたところ、フル機能版 Access ではきちんと動作するものが、何故かうまくいきません。ADOオブジェクトで新しいレコードを追加した後、フォームを開いてみると追加したレコードが表示されないのです。しかしF5キーを押して更新すると表示されるので、レコードの追加自体はきちんとできているようです。form オブジェクトに対して、requery やら refresh やら repaint やらのメソッドを実行させてみますが、やっぱりうまくいかない。
 ADO からのレコードの追加に時間がかかり、フォームを開いた時点ではまだ処理が完了していないのではないかと推測しました。とすれば、レコードの追加が完了するまで、フォームが開くのを待機させれば良いと言う事になります。
 昔昔のBASICプログラミングでは、For - Next 構文で空ループを作って時間稼ぎをするという手は良く使われていたのですが、最近のプロセッサの処理速度は早いので、中途半端な For - Next ループを挟んでも一瞬で処理が終わってしまうようで、時間稼ぎになりません。何かいい方法は無いか…。ここが知恵の使い所。予め Dcount 関数でフォームのレコードソースのレコード数を取得しておき、それが +1 になるまで、Do - Loop 構文で待ったをかける処理を追加したところ、ようやくうまくいきました。
 久々のVBAでのプログラミングは、なかなか良い頭の体操になっています。

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2009年1月25日 (日)

Think Pad R40e のキーボードを交換する

 5年ちょっと前から使っている、ThinkPad R40e のキーボードが不調になりました。ASD;:]の6つのキーが入力できなくなりました。異物でも入り込んだかなと思ってキートップを外して見ましたが、特に目立った問題は無し。清掃してみたところその時は入力できていましたが、やっぱり後になって入力できない状況に。

 他社のパソコンなら有償修理に出すしかありませんが、ThinkPadは違います。

 Lenovoのホームページ保守マニュアルやパーツの取り外し手順のビデオ画像を見ることができます。キーボードの部品番号は08K4781、交換手順は本体裏のネジ2本とバッテリーを外して、キーボードを裏から押し上げるだけと、極めて簡単である事がわかりました。

 次にIBM部品センターに電話をかけ、R40eのキーボードパーツを注文します。折り返し購入申込書がFAXか郵送で送られてくるので、内容を確認して、署名します。部品番号が予め調べた物と同じかよく見ておきます。申込書に書かれた代金を指定の銀行口座に振り込み、その控え(ネットバンキングの場合は取引画面のプリントアウト)と一緒に申込書を部品センターに送り返します。

 今回は1月22日木曜日に電話して、在庫がある事を確認。その夜に振り込みとFAX返信を済ませたとろ、24日土曜日にはパーツが届きました。なお、代金はキーボード9660円に送料と消費税が加わって11193円でした。届いたキーボードに早速換装。正常に動作する事が確認できました。

 ThinkPadの場合、このようにユーザーでの保守が安全確実にできるように配慮されており、また、個人でも純正パーツを購入できるため、スピーディーに自分で修理ができてとても助かります。私にとって「ノートパソコンは ThinkPad 以外には考えられない」のですが、これがその理由の一つです。

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