カテゴリー「旅行・地域」の738件の記事

2017年7月24日 (月)

秋芳洞、角島大橋、俵山温泉

2017年3月の撮影です。

P3250299_2 秋吉台から南側に急坂を下ったところに秋芳洞の入り口があります。秋芳洞は秋吉台の地下にできた日本屈指の巨大鍾乳洞です。秋芳洞の入り口はこの一番下の正面口のほか、遡っていく途中のエレベータ口(エレベータで地表につながっている)、と最上部の黒谷口があり、どこから入ってどこへ出てもOKです。今回は正面口から入って、黒谷口へ抜けて、帰りは地上の道路を歩いて下って戻りました。(洞窟内は湿度が高くて、汗だくになってしまうので、外を歩いたほうが爽快です。)

P3250302_2  さすが規模が大きいので、様々な形の鍾乳石を見ることができます。右の写真は石灰華段丘(百枚皿)と呼ばれるものです。水に溶けだした石灰分が析出してダム状になり、たくさんの小さな水たまりができています。

 これが大規模に地表にできた景観がクロアチアの世界遺産プリトヴィツェ湖群国立公園にある湖群ということですね。

P3250306  予想よりも早いスケジュールで進み、まだ日暮れには間があります。足を伸ばして角島大橋まで行ってみました。本州と角島をつなぐ1780mの一般道路で、途中にある鳩島を(景観維持のため)避けて架橋されているので、そのカーブがまた一つの特徴になっています。春休み期間の週末とあって、橋の周囲だけなかなか賑わっていました。

P3250311 今夜の宿泊は俵山温泉。長門市の山中に湧く名湯です。pH9.8というアルカリ性の温泉。下田市の観音温泉もアルカリ性で有名ですが、調べてみたらそちらはpH9.5ですから、俵山はすごい。

俵山温泉のもう一つの特徴は旅館に内湯がないこと。現在は「町の湯」と「白猿の湯」の2箇所の外湯が営業しており、どの旅館に泊まっても外湯に通うことになります。町の湯の方は内湯だけでこじんまりとしており、白猿の湯の方がやや大きな施設で露天風呂もあります。どちらも内湯はかけ流しでしたが、白猿の湯の露天の方は塩素臭がしますので循環とわかります。

 温泉入って、夕食食べて、また温泉入って、寝て起きて、またまた温泉に入る。外湯までの5分ほどの道のりも風情があって良いものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月17日 (月)

秋吉台

2017年3月の撮影です。

P3250297  須佐をあとに海岸線を走り、萩市中心部を通り過ぎて山間部へと向かいます。

 今回の旅のアシはTimesのレンタカー。Timesで借りると高確率でマツダ車なのですが予想通りデミオでした。残念ながらオートマチックですが1300ccクラスにして最近は6ATです。昔の3ATのようなかったるさはありません。このデミオ、一番安いグレードのはずですが、山道がとても楽しい。マニュアル変速してきちんと速度管理をしてあげると素直にひらりひらりとカーブをクリアしていきます。燃費も21km/Lを超えて2度びっくり。

P3250292_2  秋吉台に向かいます。日本全国旅をしてきましたが、鉄道路線からやや離れたこのエリアにはまだ来たことがありませんでした。普通の山道が、展望台が近づくと一変。まるで高山にのぼったかのように木がまばらになり、あたりにはゴツゴツとした白い岩が飛び出しています。広大な石灰岩の大地が雨水で侵食されてできた地形です。

 以前に訪れたメキシコのユカタン半島もカルスト地形ですが、あちらはほとんど隆起していない平坦な地形で、そのためにセノーテと呼ばれる深い湖が特徴的です。

P3250295  駐車場に車を停めて、軽く食事を済ませて、周辺を一回り歩いてみました。パノラマ写真向きの地形です。

 伝統行事として毎年2月に山焼きが行われているそうです。どおりで森林化しないわけです。枯れ草が残っているエリアの遊歩道は立ち入り禁止になっていました。万が一山火事になった時に、あっという間に火がまわり逃げ場が無くなって危険だからのようです。(事実秋吉台の山焼きでは、死者が出たことがあります。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月10日 (月)

大坂山たたら製鉄跡、須佐のホルンフェルス

2017年3月の撮影です。

 週末は仕事がありませんので、萩を起点にレンタカーで周辺をぶらぶらしてみました。

P3250262

 萩には世界遺産「明治日本の産業革命遺産」に含まれる構成資産が5箇所指定されています。まずはそのうちの一つ、「大板山たたら製鉄遺跡」を訪れました。製鉄に必要な熱源を得るためには大量の木炭が必要で、そのために良質な林に囲まれたこの山間地に製鉄施設が作られたのだそうです。

P3250267

製鉄の原料となる砂鉄は船で港に運ばれそこから馬により大坂山に運ばれ、できた鉄もまた馬で運ばれて萩市の海岸にある恵美須ヶ鼻造船所に届けられたそうです。一見非効率のように思えますが、砂鉄よりも遥かに大量の木炭が必要だったため、木炭を海岸まで運び出すよりも効率的だったのでしょう。

P3250284 次はどうしようかと考えましたが、せっかくなので須佐のホルンフェルスを見に行くことにしました。須佐に滞在していても、歩いていける距離では無いので。

 P3250278ホルンフェルスは縞状の地層が露出しているように見えます。一部のサイトではホルンフェルス断層と誤った記載がなされています。ホルンフェエルスは熱変性によって生じた変成岩の一種だそうです。

 崖の上につながる遊歩道から、平滑な岩の上を歩いて崖下へ。柵は全く設置されておらず、崖や岩の割れ目に落ちると…。十分気をつけて下さいね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月 3日 (月)

須佐港と男命いか

2017年3月の撮影です。

P3230244 山口県萩市須佐地区。スサという地名は神話に登場するスサノオノミコト(色々な当て字がありますが、須佐地区としては須佐之男命なのでしょう)に関連しているようです。須佐での仕事の初日を終えて、今日は須佐の好月旅館に一泊します。

P3230248 夕食時間まで少し間があるので、港付近を歩いてみました。入り組んだ須佐湾は天然の良港で、漁業が盛んです。ここで水揚げされる剣先イカは「男命いか(みこといか)」という名前でブランド化されています。活きた状態で出荷され、お店や旅館では身が透け透けの状態での活造りを楽しむことができます。

P3230249

 夕方は漁船の動きは無く、非常に静かです。内湾のため波もほとんどありません。夕陽が沈むのを見届けたら旅館に戻ります。

Dsc_0646  好月旅館さんによるとこの時期男命いかはなかなかとれないのだそうですが、運良くこの日は水揚げがあったそうで、賞味する機会を得ました。とても甘みがあって美味しかったですよ。春の時期は白魚の収穫期でもあります。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月26日 (月)

山陰本線で出勤

2017年3月の撮影です。
P3230227 ホテルの部屋から見た朝の益田駅。朱色のキハ40は一番混み合うはずの朝でも単行。白いローカル線用小型気動車キハ120は浜田所属の車両で、益田駅から西には乗り入れないようです。
P3230230 益田駅の券売機で須佐駅までの乗車券を購入し、ホームへ。2番線に山口線からのキハ47 2両編成が到着。通勤通学時間帯だから混み合っているのではと思いましたが降りてくる人の数はあまり多くありません。春休みで学生が少ないからなのか、県境を越える移動がそもそもあまりないのか…。

 ホームの発車時刻表を見ましても、益田を挟んで東西でだいぶ列車の本数が違うのが実感されます。

P3230233

 1番線に江津からの各駅停車が到着。折り返し快速アクアライナーになるのでキハ126の2両編成。3番線には東萩からの山陰本線が到着。キハ40の単行。折り返し長門市行きになります。ホームに停車した列車に乗ろうとして扉の前で待っていると、降りてくるお客はパラパラ。通学の高校生は時間を潰しているのか、そのまま車内に居座り、折り返し列車の発車時刻が近づく頃ようやく下車していきました。のんびりしてます。
 長門市行きの乗客は私の他にはご夫婦一組で合計3名。島根-山口県境の美しい海岸を右手に見ながらののんびりとした通勤です。エンジンが220馬力から330馬力のものに交換されているので、昔のキハ40の鈍重なイメージからすると、加速はいくぶん軽快になっています。

P3230240

 30分ほどの乗車で須佐駅に到着。珍しく対向列車との交換があり、あちらはキハ47の2連ですが同様にガラガラでした。
 ワンマン化と駅の無人化、本数削減など合理化が徹底的に行われていますが、こうも乗客が少なければ路線の維持はなかなか大変ですね。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月19日 (月)

益田

2017年3月の撮影です。

P3220217 山口県萩市須佐診療センターの代診へ。山口県とは言え日本海側で島根県との境にあるので関東からはなかなか行くのが大変なところです。しかし、島根県益田市にある萩・石見空港からは40分程度と非常に近い位置にあります。

 ただこの空港、発着便は1日2往復の羽田便のみ。1便に削減された時期もあったようですので、まだそれでも何とか利便性が維持されている状況です。関西方面への便は定期運行されていません。

P3220219 飛行機の右手車窓からは山陰の海岸線を良く見ることができました。鳥取砂丘、宍道湖などなど。萩・石見空港には早着しましたが益田市内への連絡バスの時刻は連動して変わるわけではないため、バス車内で暇を持て余します。

 益田駅前のホテルに前泊。窓からは駅構内が良く見えます。広い構内、朱色のキハ40と、なんだか国鉄時代から時が止まっているかのようですが、普通列車の編成は短縮されほぼ単行運転。快速や特急も2両編成が基本です。

P3220223

 散歩と夕食がてら益田駅に立ち寄ってみました。電光掲示板はカラーLEDに更新されていますが、あとは昔ながらという感じです。

 駅前近くの通りは無電柱化されすっきりしています。歩道も幅が広くて歩きやすい。ただ人通りがほとんどありません。高齢化が進んだ地方の中小都市はだいたいこんな感じです。

P3220226

 せっかくなので島根県らしいものを食べようと、駅近くのお店で出雲そばを賞味しました。(まあここは出雲ではなく石見なので国違いですが…)

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月12日 (月)

都電荒川腺

2017年3月の撮影です。
P3040201  昼から台東区で用事がありました。少し早めに出て都電荒川線に乗ってみることにしました。記憶によれば早稲田と王子の間は未乗のはずです。

P3040207  始発の早稲田駅は地下鉄などとの接続が無く、どうやっていこうか悩みましたが、東京メトロ副都心線西早稲田駅から歩いてみました。地図を見ながら静かな住宅地の中を抜けてのんびりお散歩。

 路面電車といいながら殆どの区間は専用線を走行する荒川線。さすが東京都営、車両はすべて刷新されており、他都市の路面電車にありがちなレトロな車両と新型低床車の混在といった光景はありません。

P3040216  終点三ノ輪橋から目的地まで歩いていると、急に周囲に毳毳しい看板が目立ってきました。ここが有名な吉原でした。土曜の昼前だというのに、路上には客引きが出ていて声をかけてきます。スーツ姿のサラリーマンが店に入っていく姿が散見されました。こんな風紀の悪そうなエリアですが、周辺部では新築マンションなども見かけられます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月 5日 (月)

伊予鉄道

P2120174  松山市駅で一日乗車券を購入します。伊予鉄道の鉄道線、路面電車に加えてバスにも乗り放題という便利な切符。そう、これだけで乗りつぶしだけでなく、松山空港まで行けるんです。

 おぼろげな記憶によると30年以上前に、路面電車に乗って、国鉄松山駅から道後温泉まで行き温泉につかっているはずです。しかし伊予鉄道の鉄道線には乗車していません。路線は3系統で松山市駅を中心に、宿河原、高浜、郡中港の3方向に伸びています。

P2120180  出発時刻を見て一番直近の宿河原行きに乗車。沿線にあまり特徴が無い、都市近郊路線です。車両は最近いろいろな地方私鉄で活躍している旧京王井の頭線。

 宿河原からは折り返し高浜行きに。最終区間では海岸線に出て瀬戸内海を少しだけ眺めることができます。高浜の駅前には対岸の興居島へのフェリー乗り場があります。

P2120182  松山市駅に戻り今度は郡中港行きに乗車。こちらの沿線も田園地帯であまり特徴がありません。終点の郡中港駅はJR伊予市駅のすぐ前です。

 駅から港まで歩いてみます。漁師町の風情が残っていました。静かな町です。

P2120188 帰りは伊予市駅からJR予讃線で松山まで。長い長いロングシートのキハ54単行。途中の乗降はほとんど無く、松山駅に到着。

 JR松山駅前から路面電車で道後温泉駅まで移動。ここから松山空港までリムジンバスに乗車。マラソン参加者で混雑していたので始発バス停で乗車して正解でした。

 松山空港ターミナルでようやく遅い昼食。宇和島名物の鯛めしをいただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月29日 (月)

しまなみ海道

2017年2月の撮影です。

P2110130  羽田から岩国空港へ。途中箱根の上空を通過。GPSで取ったログでは、富士山の山頂のわずかに南を通過していました。残念ながら飛行機の上からは真下が見えませんが、もし見えていたら火口が見えていたのではという感じです。さてこうやって上空から見ますと、芦ノ湖がカルデラ湖であることがよくわかります。

 羽田空港の混雑で、岩国空港への到着が20分ほど遅れました。急ぎターミナルを出てみると、何と岩国駅への連絡バスのバス停はもぬけの空。まさか客を乗せずに行ってしまった?

 しばらく途方にくれていましたが、空港では何の案内も無いので、いわくにバスの案内所に電話で問い合わせたところ、調べますとのお返事。コールバックを待つ間にバスは40分後になると案内放送があり、バス停に並んでいたお客はみなタクシー乗り場へ。空港バスが戻ってきても誰もいない状況になりました。

P2120139  案内所からのコールバックによると、バスは一旦岩国駅から錦帯橋方面に運行中で、その後に空港に戻って来るとのことでした。同一行程の中で、空港連絡と、市街地から錦帯橋への観光輸送を兼ねてしまっているので、このようなことになってしまうのでしょうね。空港の客を待っていては駅の客を待たせてしまう。運行本数の少ない地方空港ならではの悲劇ですが、結果的にはタクシー会社を利することになりました。

 私は荷物も多くないし天気も良いので空港から岩国駅まで徒歩で移動。岩国空港はアメリカ海兵隊と海上自衛隊との共用ですが、市街地に大変近くて40分も歩けば駅についてしまいます。

P2120157  翌日。福山からしまなみ海道経由の高速バスで松山へ。島と島の間の狭い海峡は潮の流れが早いのが車内からもよくわかります。鳴戸ほどではないですが、水面が渦巻いています。自分で運転していると道路ばかり見ているはめになりますから、視点の高いバスから景色を楽しむのが正解です。

 四国に渡り通常は今治から海岸沿いに松山に向かうのですが、この日はマラソン大会のため山越えの国道317号線を迂回運転でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年5月22日 (月)

久米島

2017年1月27日の撮影です。
P1270107  与那国島から、石垣空港、那覇空港と飛行機を3つ乗り継いで、久米島にやってきました。久米島空港はジェット機も就航し、ボーディングブリッジもある立派な空港です。黒島、与那国、久米島とどんどん都会になってきた気がします。久米島にはコンビニもあるのです。(でも台風の時は物が届かないので、大変とのこと。)
 久米島では駆け足で島内を案内していただく機会がありました。久米島に東側にはハテの浜と呼ばれる長い長いサンドバーがあります。写真奥に見えている白い帯です。飛行機からも良く見えますし、島の高台から見ても非常に美しい。ただ、ここにも中国などからのゴミが漂着してしまうので、定期的な清掃は欠かせないそうです。
P1270113 2枚目は宇江城跡。島の最も高台に石垣が残されています。すぐ隣に航空自衛隊の久米島分屯基地があります。
P1270122 3枚目と4枚目は宿泊したアイランドホテル久米のすぐ近くにあるイーフビーチです。天候も回復したので、白い砂浜と青い海が本当にキレイです。海に入りたくなりますが、残念ながらスーツに革靴とうい出で立ちなので、それは叶いません。
P1280124 イーフビーチは東海岸なので、日の出を見ることもできます。冬ですしかなり西に位置していますので日の出の時刻は遅く、この写真は午前7時51分に撮影したものです。
 日の出を撮影したら、すぐに空港へ。朝一番の便で那覇空港へ。その後関西空港経由で京都に向かいました。(出張はまだもう一晩続く。)







| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧