カテゴリー「X01T/X02T」の38件の記事

2012年1月 2日 (月)

X02Tが壊れる

 東海デジタルホンから、J-phone、Vodafoneを経て、Softbankへ。

 平成9年に最初に携帯電話を購入したとき、鉄道系という理由でデジタルホンを選択しました。でも当時南伊豆町は通話圏外で下田まで行かないと使えませんでした。そのうちに地上局が作られ、自宅でも通話ができるようになりました。平成11年に田子に引っ越すと、また圏外に戻ってしまいました。安良里・大田子・田子とだんだん基地局が南下してきて、ある日また使えるようになりました。平成16年に日光に引っ越すと、自宅では圏内だったものの、職場が圏外…。人生で3回も、ある日それまで使えなかった携帯電話が突然使えるようになるという嬉しい体験をしています。えっ、そんなのうらやましく無いって…。

 それはさておき、Softbank X02T。Windows Mobile はこの2年で著しく凋落。今やSmartphoneと言えば、iPhoneとAndroidの事実上の一騎討ちとなってしまいました。医療系アプリケーションも語学学習系アプリケーションも、Windows Mobile からは続々と引き上げてしまい寂しい状況に。一方、Android は、モバイルSUICAや、エクスプレス予約への対応も完了し、液晶画面のサイズも大きくなって老眼に優しくなってきましたので、満を辞して4年振りにメイン回線の920SH102SHに機種変更しました。電話をかけるならガラケーの方が使いやすく、凝ったことを色々やるには Smartphoneの電池は持たなすぎるので、決して万人向けとは思えないのですが、既に高機能全部入りタイプのガラケーは滅亡してしまいました。

 X02Tの24回分割支払はまだ4回残っており、サブ回線として2012年4月までは維持して、WMWiFi router専用機として使い、その後解約してデータ通信専用機を契約する心づもりでいました。保障パックもついでに解約してしまいました。

 ところがです。そんな日蔭の生活は嫌だと気分を害したのか、それから1週間も経たないうちに、X02T…先日突然充電ができなくなりました。機能的には全く問題なく使えます が、どうやらMicroUSBポートが壊れたようです。(でも何故か変換アダプタを介して接続したヘッドホンから音は出るのです。) コネクタのゴミを掃除したり、ケーブルを色々変えて試してみましたが駄目。修理に出すと基盤交換となると予想されますし、年末年始を挟み、いったい何日かかるやら。保障バックを解約してしまったので、修理代はかなり高額になりそう。というわけで、電池が切れる前にマスターリセットし個人情報を消去。分割払い残金約1万円という臨時出費を残して解約となりました。

 機械も愛情を注がないとすねてしまうのかなあと、思わずにはいられない出来事でした。

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2010年11月 7日 (日)

X02T 動作もっさりを解決

 iPhoneとAndroid との狭間で、すっかり影の薄くなってしまった、Windows Mobile ですが、ウェブの閲覧、電子教科書の閲覧、メールのチェック、地図の確認など、まあ日常の用途には十分に役立ちます。Softbank X02Tの4.1インチの大型ディスプレイは、老眼の始まった世代にはありがたい物です。
 購入当初、サクサク動作に感激していましたが、使っているうちにだんだんと動作が極端に緩慢な時が出てきました。まるでメモリ不足のパソコンでWindowsを使っているかのよう。普段あまり使わないアプリケーションを削除したり、モーションセンサーによる画面の縦横切り換えをオフにしたりしてみましたが、改善は見られません。一旦初期化してみようかしら。
 そんな事を考えながら、spb  backup を使ってシステムのバックアップを取っていました。画面にはバックアップ中のファイルが表示されていきます。ん。次々と .tmp 拡張子のファイルがバックアップされていきます。普通 .tmp といったら一時ファイルであり、つまりはゴミです。検索してみたら、実に7000ファイル以上の.tmpがいつの間にか溜まっており、その合計サイズは数十MBに達しています。これらを全部削除してみました。(バックアップはとってあるので、万が一動作がおかしくなっても復旧可能。)
 その結果、購入時のきびきびとした動作が戻ってきました。数日使った状況では致命的な問題は起こっていないようです。(^-^;困っている方は、バックアップをした上で、自己責任で是非お試しあれ。NTT DoCoMoのT-01Aでも同様かと思われます。

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2010年2月 2日 (火)

X0T NetFront でココログ管理画面が見られなくなった

 Softbank X01T で NetFront Browser 4.0コンセプト版を使っていましたが、先日のココログのバージョンアップの後、管理画面の表示が中途半端で終わってしまう現象に見舞われています。メインのブラウザとして使っていただけにこの問題は結構大きいです。ページ内のリンクなども正常に動作しません。

 とはいえ、正式版では無い、無料お試し版ですからサポートはありません。一旦 NetFront Browserの使用を諦める事にして、他のブラウザを試してみることに。

 まず、Skyfire を試してみます。インストール、起動とも問題無く終了。ページの表示も正常に成されますが、大きな問題が。フォームで入力した日本語の文字が正常に処理されないようです。困った、これも使えません。

 次に、Opera Mobile 10 beta を試してみました。インストールには約10MBものメモリを必要とします。本体メモリでは足りなかったので、最初SDカードにインストールしました。ところがX01Tの起動時にエラーが。X01Tの仕様では、SIMの暗証番号を入力するまでSDメモリカードにアクセスできないので、起動途中でメモリカードからファイルを読み込もうとしてエラーが出るようです。動作もかなり緩慢で、ページの読み込みにも時間がかかります。

 仕方が無いので、一部のアプリケーションをアンインストールして、本体メモリにインストールし直しました。その結果本体起動時のエラーも起こらなくなり、動作もやや安定し、速度も若干向上しました。とはいえ、発売から2年以上経過したX01Tには、荷が重い印象は否めません。しかし今のところ他に良い解決方法もないので、しばらく我慢して使ってみようと思っています。

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2010年1月17日 (日)

X01T NetFront Browser 4.0コンセプト版を使う

 Windows Mobile 用の Webブラウザである、NetFront Browser がV4.0になりました。結局 V3.5の製品版は市販されないままでした。4.0もコンセプト版の無償ダウンロードという形での提供になっています。試用期間はこれまで3ヶ月毎でしたが、今回は6月末まで試用可能という事になっており、再ダウンロードの手間が減りました。
 さっそくインストールして使用しています。X01Tのメインメモリは少ないので、V3.5を削除して入れ換えで4.0をインストール。ブックマークはそのまま引き継がれていました。メニューの構成が大きく代わっています。画面の全体を Web の表示のみに使うようになり、ウインドウの切り換えやURL入力などが、メニュー内に追い出されました。これは人によって好みがわかれるでしょうが、私は使いやすいと思っています。画面の再読み込みなどは通常のメニュー内には無く、画面を長くタップすると表示されるメニュー内にあります。
 これまでマニアックな設定がいろいろとできるのが NetFront Browser の特徴で、設定を弄るとX01Tでは使えないはずの Yahoo!ケータイが使えたりしたのですが、今回のV4.0コンセプト版では設定可能な項目が大幅に簡素化され、Yahoo!ケータイを使うための諸設定が不可能になっています。
 JavaScriptの動作が高速化されたのが売りとの事ですが、一般的な表示やスクロールなどの速度はこれまでのV3.5と大きな違いは無いように思います。初期設定できるズーム倍率が最大200%までに拡大された事は、最近小さな文字が読めなくなった私には大きな朗報です。コンセプト版という事で機能制限がありますが、X01Tに標準搭載の IE や Opera と比較すると格段に優れたブラウザーだと思います。

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2009年7月15日 (水)

X01T OutlookモバイルでHキー長押し

 久々のX01Tネタです。それにしても Softbank X01T …後継機が出る気配がありません。あと半年で発売から2年。24ヶ月分割払いが終了して買い換え需要が喚起される時期なのですが…。
 X01T でメールクライアント Outlook モバイルを使っていたとき、何げにHキーを長押ししていたら、何とキーボードショートカットのリストが出てきました。それはまるで、PowerpointでF1を押した時と同じような衝撃。
 それによると、
A 全員に返信
R 返信
K 開封/未開封にする
F フラグ
M 移動
O 転送
D 削除
L メッセージのダウンロード
S 送受信
なのだそうです。
 S、L あたりはかなり重宝でよく利用しています。一方Dは左ソフトキーを短押しした方が早いので使うチャンスがありません。

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2009年4月10日 (金)

X01T サイバーナビでのデータ通信はやはりうまくいかず

 コメントもいただいたので、もう一度パイオニアサイバーナビ(07年モデル)と、ソフトバンクX01Tを利用したデータ通信にチャレンジしてみました。
 手順としては、(わざと端折って書きますが)
①X01TにWM6_BT_DUN.cab のインストール
②X01Tのレジストリに追加のモデム初期化コマンドを書き込み
③X01Tにアクセスインターネットのモデム設定を追加
 ここまでやって、X01Tから、アクセスインターネット経由でインターネット接続し、Pocket Outlook からのメール受信に成功しました。ただ、定額のopen接続と違って、アクセスインターネットは0.2円/パケットで上限無しですから、接続できたとしても、全くメリットはありませんな。
 続いて
④サイバーナビとX01Tを Bluetooth でペアリング。
⑤サイバーナビから、スマートループ渋滞情報やウエザーライブの天気予報などの読み込みを試みますが、接続する気配無し。
⑥接続設定をプリセットの Softbank (3Gパケット)から、マニュアルでのアクセスインターネット設定に変更してみますが、やっぱり駄目。
⑦X01T側で事前にアクセスインターネットへの手動接続を行ってから、⑤を再度試してみますが、接続する気配無し。
 X0*HT系では接続実績があるようですが、残念ながらX01Tでの接続には失敗してしまいました。

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2008年8月29日 (金)

エアーナビ通信モジュールが届く

 昨日パイオニアから、新型エアーナビ AVIC-T10 の通信モジュールが届きました。当初の予定よりも2ヶ月半遅れですが、ようやく通信サービスが始まります。

 同梱ンされていたSDカードで更新プログラムをインストールし、システムはV1.03になりました。実はこのインストールがエラーでなかなかうまくいかず、困りましたが、4-5回トライしていたら何故か成功しました。

 初期設定を済ませると、既に通信サービスは利用可能になっていました。スマートループ渋滞情報も取得できており、地図の場所を移動して手動取得を実行すると、全国どこでも任意の場所の渋滞情報を見ることができます。

 ルートを設定して、デモ走行させてみました。高速道路の速度制限や故障車の情報も画面には表示されていますが、音声での案内はされないようです。さて、今回設定したのは、東北道から首都高川口線に入り、高井戸出口から出るルートです。山手トンネルは現在通行止めです。VICSの通行止め情報を受診してリルートがかかる事を期待していましたが、実際には行われず、デモ走行は山手トンネルを通過していきました。このあたり、実走行ではどうなのか気になる所です。

 ナビポータルのサービスを softbank X01Tの NetFront Browser で使う方法を模索しています。PCサイトにはログインできますが、地図などが表示されず十分に使えません。ケータイサイトは、メールアドレス認証の手続きでひっかかってしまい、今のところログインできていません。

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2008年7月 2日 (水)

X01T Sanford Guide 2008 のインストールで躓く

 

The Sanford Guide to Antimicrobial Therapy は、定番の感染症治療のマニュアル本です。様々な感染症の治療方法の選択について、簡潔に記載されています。オレゴン健康科学大学を訪問した時、指導医が「最近の研修医はサンフォードだけ見て治療するので困る…」と嘆いていました。そのSanford Guide の最新版2008のPDA版が発売されたので、X01Tにインストールしてみました。

 ホームページのオンラインストアでPocketPC Edition (Download)を購入します。アメリカの医学界ではPocket PCよりもPalmの方が普及しているので、Palm版の方が先に掲載されていますから間違えないように。価格はUS$29.95です。ちなみに書籍の日本語版(2007年)を日本で購入すると3400円ですが、2008年版はまだ発行されていません。

 インストールにはちょっと苦労させられました。私のX01Tの母艦のPCのOSは Windows Vista Businessです。Vistaにインストールする場合には、まず Knowledge Base Article ID:000211 "How do I install Sanford Guide using Windows Vista?"を参照して、ユーザーアカウント制御の設定を変更する必要があります。これでインストールはうまく行ったかに見えましたが、Auto Update やユーザー登録がエラーで止まってしまいます。どうやってもうまくいかないのでユーザーサポートに問い合わせた所、Windowsモバイルデバイスセンターが6.1になっていると、正常にシンクロできないので、初期の6.0に戻す必要があるとの回答。コントロールパネルから、Windowsモバイルデバイスセンターと、ドライバの更新をアンインストールした後、http://www.usbmis.com/support_files/drvupdate-x86.exe からダウンロードしたファイルを実行すると 6.0にバージョンダウンできます。これでようやく正常に機能するようになりました。なお、ユーザーアカウント制御の設定は、変更したままにしておく必要があるようです。

 X01Tでの動作については、表紙画面で下に余白ができてしまう不具合がありますが、実用上は全く問題ありません。以前のバージョン(実はこれまで持っていたのは2004年版)と比べると検索がしやすくなっている印象です。文字の大きさなどは変更できず、全体の「設定」「システム」「画面」の中の文字サイズにも影響されないようです。が、とりあえず可読性は悪くありません。

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2008年6月 3日 (火)

X01T 拡大鏡を使う

 もともと視力が良かった事もあり、40代に入って老視(老眼)が進んできました。(近視の人の方が老視の始まりは遅くなります。)X01Tの高精細の液晶ディスプレーの表示がしんどくなってきました。特に寝起きからしばらくはピントが合いにくく困っていました。

 ブラウザの表示を拡大すれば見やすくなりますが、今度は画面に表示される範囲が狭くなり、ブラウジングがしにくくなります。NetFront Browser のズーム機能では初期設定では125%表示までの設定ができますが、肉眼ではもう少し拡大しないと読みにくいです。文字のサイズよりも文字の太さの方が影響が大きいようです。X01Tでは音量+のキーを長押しすると、画面が拡大表示されますが、これを利用すると動作が重く、表示範囲は狭くなり、いま一つ実用的ではありません。

Magnifier1  100円ショップを物色していたら、こんな物を見つけましたので、試しに購入してみました。折りたたみ式の拡大鏡です。

Magnifier2 これが意外と便利です。両手が使えて、スタイラスでの操作もできます。小さな文字のままでもよく見えます。3インチの液晶が6インチぐらいになった気分です。折りたためばコンパクトになるので、持ち運びもできます。シニアユーザーにはお勧めの一品ですが、唯一最大の難点は、気恥ずかしいので人前で使いにくい事でしょう。

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2008年5月27日 (火)

X01T NetFront Browser v3.5コンセプト版が更新される

 

NetFront Browser 3.5 コンセプト版の使用期限が、5月31日だと思っていたら、いつの間にか8月31日に変わっていました。あれ、見間違えてたのかなあと思っていたら、実は最新モジュールがリリースされたために、延期されたのでした。(5月26日に Access社からメールで通知がありました。)

 新しいモジュールはR007 Build 520 になりました。これまでのR006ではバックグラウンドのプログラムの動作を阻害する問題がありました。特に困っていたのが、Outlookでのメール受信や、RSSリーダーでの記事更新などの通信が妨害される事と、アドレスやテキストボックスなどへの文字の入力が遅くなってしまう事でした。

 この問題は今回のリリースで解消されており、常用のブラウザとして快適に使うことができるようになりました。もともとページの読み込みやスクロールのレスポンスはものすごく快適でしたので、本当に使いやすいブラウザになりました。まだお試しで無いスマートフォンユーザーの方は是非使ってみてください。

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