港ではソンテウ(トラックの荷台に屋根と簡易な座席を付けて乗合用にしたもの)が待っていた。ガイドのおじさんは、殆ど英語が話せない。それでも何となく意思疎通はできるのは不思議なものだ。走り出すとすぐに雨が降ってきた。横の隙間から吹き込んでくる。ビニールの雨よけを下ろそうとしている間に、もう雨はやんでしまった。